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17

Jul

【魔王学院の不適合者】アノス・ヴォルディゴードはなろう系主人公最強!? 検証まとめ

他のなろう系主人公と比較! なろう系最強の座は……

なろう系作品は、主人公が作中最強である確率が非常に高く、大抵の作品では無双しています。
『転スラ』のリムルは最終的に作中最強となりますが、その途中では何度か苦戦する場面もあり、それだけで「俺Tueeeeじゃない」と言われるほど。
今でこそ俺Tueeeeという表現は滅多に使われなくなりましたが、今もなろう系の作品は俺Tueeeeイズムが脈々と継承されているのです。

そんな各作品の最強キャラが犇めくなろう系アニメ主人公の中にあって、アノスはどれくらいの強さなのかを検証してみましょう。

アニメ化が決まったなろう小説は既に30作品以上に上りますが、その中でバトル要素があるのは28作品。
更にそこから作中最強の主人公に絞ると、劣等生のお兄様、賢者の孫のシン、防振りのメイプル、ありふれたのハジメ、デスマのサトゥー、異世界スマホの冬夜、魔王様リトライの九内、スライム倒して300年のアズサなどが該当します。

最強主人公として有名なのはお兄様ですが、彼は作中で圧倒的に1位という訳ではありません。
シンは作中でも無双状態になっていますが、神すらも凌ぐアノスの方が突出度では上でしょう。
他の主人公も、アノスほど突出はしていません。

唯一の対抗馬となり得るのは、アノスと同じく元魔王で、管理者コマンドという究極のチートを持つ九内
ただ管理者コマンドはスキルポイントが必要ですし、単純な体の強さでは比較にならないので、アノスの方が総合的にも上と思われます。

2020年7月現在、なろうには約75万もの作品が投稿されているので、その中にはもしかしたらアノス以上のとてつもない力を持った主人公が存在しているかもしれません。
しかしアニメ化されるほどの有名作品の中では、間違いなくアノスが最強です。
それどころか、全てのアニメの主人公の中でも最強クラスであり、ほとんどの敵を一撃で倒すサイタマや、宇宙トップクラスにまで上り詰めた悟空と比べてどうか……という次元に達していると言えるでしょう。

実は心優しい魔王

出典 : ©2019 秋/KADOKAWA/Demon King Academy : TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト

このように、アノスはなろう作品の中でも最強クラスの力を持った絶対的強者。
加えて魔王ということもあり、『魔王学院の不適合者』に触れたことのない人は、フリーザやメルエムのような圧倒的暴力で支配するキャラを想像するかもしれません。

しかし意外にも、アノスは転生前の魔王時代から、無益な争いを好まない性格でした。
人や精霊、更には神といった他の種族を滅ぼしたのも、同胞たる魔族を守るため
人間が「魔族は人間を殺す存在」という先入観を持っており、それによって人間が魔族への殺傷を躊躇わないことに諦観の念を抱き、自衛のため滅ぼしたことを述懐しています。

とはいえ、人間側や他の種族からすれば、殺戮の限りを尽くしたイメージ通りの魔王。
このままでは永遠に種族間の争いが絶えないと察したアノスは、自らの命を使って世界を四分割し、互いに1000年行き来できない扉を作ることで、種族間の関係や固定観念を一度リセットすることを決意しました。
アノスは魔王でありながら、平和のために一度命を落したのです。

その後、人間の赤ちゃんとして転生したアノスは、以前の魔王としての人格そのままに、成長(クルスト)という魔法を使って一瞬で体を成長させます。
それから僅か一ヶ月後に魔王学院からの招待状が届いたため、両親と過ごした期間はほんの少し。
本来なら他人も同然なのですが……赤ん坊のアノスが突然喋り出そうと、一瞬で成長しようとも、彼を自分たちの子供と疑わず愛情を注ぐ両親には情を通わせたようで、魔王学院に向かう際には一家揃って引っ越しすることにしました。

数千年という時を経て生きる魔王にとって、転生後の両親は目上どころか幼子以下であり、同族でもありません。
それでも、転生前は親を持たなかった身だったためか、自分の親として接する彼等を滑稽とも思わず、ありのまま受け入れているようです。

以降も、アノスは魔王学院でたまたま知り合ったミーシャやサーシャも、本来なら消えゆく運命だった2人ですが、神さえも「如き」と表現するほどの力をもって助けようとします。
魔王なので当然下心もなし。
実はどの種族の王よりも心優しい人物です。

まとめ

さすがに俺Tueeee作品は食傷気味という人でも、ここまで規格外の主人公だと興味を持たざるを得ませんね。
ヒロインが作品の顔になることが多いなろう作品ですが、本作は紛れもなくこのアノスが看板であり顔。
久々に主人公が話題になるアニメになるのは間違いないでしょう!

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