14
Jul
【ドリフターズ】2期の話はどうなった!? 現在の状況をまとめてみた
作者・ヒラコー先生の現状は?
#絵描き繋がれ
広江さんからバトンが渡されたので
撫荒師匠に回します!@nadearabukichi おなしゃす! pic.twitter.com/0IhsiC1kAy— 平野耕太 (@hiranokohta) April 15, 2020
一度連載が長期休載となり、その後復活したケースは珍しくありません。
ただ、それは休載の理由が病気による長期療養の場合がほとんど。
病気以外の原因で休載が続いている作品は、掲載ペースが以前の水準に戻ることは滅多にないのが現実です。
例えば、2003年に連載が始まった同じく月刊連載の『よつばと!』は、10年が経過した2013年頃から極端に休載が増え、2013~2014年にかけて半年以上の休みがあり、以降は1年に4話くらいの掲載ペースになっています。
単行本のリリースは2年半に1冊のペースになっていて、現状でペースアップする気配はありません。
休載が多いことで有名な『HUNTER×HUNTER』や『ベルセルク』なども同じで、更にペースが遅れることはあっても、早まるとは考え難いでしょう。
よって、作者の病気でもない限り、2期は遠のく一方なのですが……ドリフターズの休載理由は病気ではありません。
平野先生はご自身のTwitterアカウントで頻繁に呟いているので、体調面の問題はないようです。
では一体なぜ連載が滞っているのでしょうか?
これに関しては、具体的な理由は明かされておらず、真相は不明です。
よって予想するしかありません。
平野先生は『ヘルシング』時代からスローペースの連載だったので、時間をかけてじっくり話とキャラを練り、作品を作りあげていく漫画家と思われます。
そういった漫画家が加齢によって大幅にペースが遅れるのは、この世界ではままあること。
編集部としても大ヒット作と人気作家を失う訳にはいかないので、作家のペースで描いて貰う形をとっていると推察されます。
これらの状況を総合して、現在ドリフターズの2期は一度に全部作りたくても作れない状況です。
ただし、これは織り込み済みだったと思われます。
2期分のストックがないこと自体は、アニメ化企画の段階でわかっていたことなので、当初から「2期は原作の進捗に合わせストックが一定量溜まった段階で最新話を作る」という制作手順を予定していたのでしょう。
制作名義をフッズエンタテインメントではなくHOODS DRIFTERS STUDIOとしたのも、スタジオ内に長期的にドリフターズのアニメを作っていく人員と環境を確保しておくためだったと考えられます。
よって、水面下では既に16話以降も作られていると推察され、2期分の原作ストックが溜まった時点でアニメはほぼ完成している可能性が高いです。
とはいえ、原作ストックが溜まるには最低3年くらいは待つ必要があるため、アニメも最低それくらいはかかるという結論に至ります。
ただし、もし2期をテレビシリーズ以外で行う場合は、その限りではありません。
例えば近年定着してきたネット配信限定での公開ならば、1クール12話前後のエピソードを揃える必要はなく、原作の区切りの良いところまで自由に映像化できます。
そういった選択肢があるのも現代ならではですね。
ちなみに、2期自体がなくなる心配は不要です。
企画自体が既に動き出している上、スタジオも鈴木健一監督をはじめとしたスタッフもドリフターズにはかなり入れ込んでいて、アニメのクオリティからもその熱意は伝わってきます。
その上セールス的にも成功している訳ですから、手放すことはまずないでしょう。
まとめ
理想はテレビシリーズでの2期ですけど、どうしても厳しいようなら、別の方法でもいいので1期の時の熱量でアニメ化して欲しいですよね!
濃いファンが多い作品なので、きっと何年先でも大勢の人が待つとは思いますが、できるだけ早いに越したことはないので、ヒラコー先生どうかお願いします!