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Jun
【ふらいんぐうぃっち】2期の可能性は残されているか? 徹底検証
ストックは? もし2期が作られるなら映像化はどこまで?
ふらいんぐうぃっち9巻は6月9日発売です。世の中は色々と大変な時期ですが自分の漫画を読んで少しでも気分が和らいでくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。 pic.twitter.com/ajJk7ip3vW— 石塚千尋 (@ishiduka007) May 16, 2020
ふらいんぐうぃっち1期のアニメ化は、原作の第1話「6年振りの不思議」から、4巻収録の第21話「魔女蜂合わず」までを映像化しました。
アニメ最終話の「魔女のローブと日々は十人十色」は4巻の最初のエピソードで順番が前後しており、映像化されたのは4巻のちょうど半分くらいまでですね。
3巻までは全てのエピソードが映像化されているため、1クールで3.5巻分を消化したことになります。
本作は2020年5月現在も連載が続いており、6月には最新巻となる第9巻が発売予定。
そのため、ストックは潤沢にある状態です。
では、もし2期が制作されるとしたら、どこまでが映像化されることになるでしょうか?
1期と同じペースであれば、4巻収録の22話「煙草とオイルとコーヒーの香り」から7巻までで1クールということになるでしょう。
ただ、本作は基本1~2話完結の短編なので、9巻まで発売されている中でキッチリ7巻までを映像化する必要もなく、エピソードを厳選することも考えられます。
その場合、弘前ねぷた祭りを描いた9巻収録の第50話「表の祭り、裏の祭り」および51話「憧れのチョモランマ」が最終回に相応しいように思います。
アニメ1期のラストに真琴たちがねぷた祭りに出かけたシーンがちょっとだけ描写されていましたが、あれは原作のエピソードではなくアニオリでした。
よって、2期で満を持して原作準拠のねぷた祭りが映像化されれば、1期との対比にもなって綺麗に終われるという訳です。
最後に、もし2期がない場合、OVAなどの形で新アニメーションが制作される可能性はあるでしょうか?
結論から言えば、十分にあると考えられます。
その根拠は、原作コミックス第8巻のドラマCD付き特装版にあります。
このドラマCD付き特装版は、6巻収録の第31話「初めて魔法記念日」のボイスドラマを収録したCDが付属して1800円(税別)で発売されましたが、これに重版がかかったのです。
通常版より値の張る特装版に重版がかかるケースは結構珍しく、メディアミックスを望むファンが予想以上に多かった模様。
ならば当然、OVAも一定以上のセールスが見込めるため、企画が通りやすいと思われます。
ふらいんぐうぃっちのアニメを制作したJ.C.STAFFは、近年『ハイスコアガール』『まじもじるるも』『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』などテレビアニメ化した作品のOVAをリリースする機会が結構多いので、実現性は高いと言えるでしょう。
まとめ
決して派手な作品ではありませんが、かといって地味という訳でもなく、特に終盤に登場した空飛ぶくじらは強烈なインパクトを残しましたよね。
時代性を考慮する必要もないので、前作から5年経とうと10年経とうと間違いなく楽しめるアニメだと思います。
新型コロナの影響で多くの人の心が疲弊した今の時代にはピッタリの作品なので、ぜひ2期を付くって欲しいですね!
コメント
くじら回は素晴らしかったです。
ぜひ、2期をやってほしいです。
お邪魔します。
単行本の初回限定でOVA化、或いはそれで機運が高まれば再TVシリーズ化、といった段階を踏むのが良さそうです。OVA化の前の段階=オーディオドラマ化はすでにできたわけですが、『静かなブーム』傾向の本作だからかファンが大いに盛り上がったという様子はあまり感じられませんでした。ファンができるもうひと押しが必要かもしれません。各種プロフィールに本作を推す旨を書くといった低コストな方法も良さそうです。ほかにも方法はあるでしょう。まだ持っていなければコンパクトBOXなどを買うというのは効果がより期待できます。さらには北米版BDや原作マンガの英語版を買うといった方法もアリでしょう。
原作マンガの英語版は1巻だけ買いました。父ちゃんの津軽弁も英訳…というより英語化?されていて、けっこう気に入りました。2巻以降を購入すべく準備中。ほかの分野のアイテムも中継業者の私書箱?に集めて一括発送を使いたいです。1巻の入手もそうしました。