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Jun

【波よ聞いてくれ】鼓田ミナレは一話でどれくらい喋ってるの? 検証まとめ

ミナレ役の声優・杉山里穂さんの経歴は?

出典 : ©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局 : TVアニメ『波よ聞いてくれ』公式サイト

『波よ聞いてくれ』のアニメ第1話の放送を観た多くの人が、ミナレ役の声優さんの技量に度肝を抜かれたことでしょう。
あれだけの量のセリフを矢継ぎ早に話すだけでも大変なのに、しっかりとミナレのキャラを踏襲しつつ、ラジオパーソナリティーらしさも両立しなければならない難しい役所を見事にこなしており、声優の凄味を見せつけられましたよね。

その声優は、ミナレと同じ北海道出身の杉山里穂さんです。

札幌マンガ・アニメ&声優専門学校出身で、2013年にゆーりんプロに入り、2018年からマウスプロモーション所属となりました。
専門学生の頃はFMラジオに出演し、ミナレと同じような経験をしたこともあるようです。

声優を目指したきっかけは、高校3年生の時に『ドラえもん』のドラミちゃんや『天空の城ラピュタ』のシータ役でおなじみの声優・よこざわけい子さんの朗読を聞いて感動した事とインタビューで語っています。
ちなみに、ミナレと同じく酒癖は若干よろしくない模様。
いろいろな点でミナレと共通点があり、得るべくして得た役と言えそうです。

そんな杉山さんのプロ声優としてのキャリアは2015年にスタートしました。
当初はゲームや吹き替えの仕事が主で、アニメデビューは2017年放送の『喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-』。
翌2018年には『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』タニス役で初主演を果たしています。

2019年には『鬼滅の刃』にもチョイ役ながら出演。
そして2020年春、『波よ聞いてくれ』だけでなく『継つぐもも』の安次峰あるみ(あしみね あるみ)も演じており、更に今後『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』に幽霊少女・ロザリー役で出演することも決まっています。
メインの役が増加傾向にあり、今後は更に活躍の場が増えそうです。

まとめ

これだけ喋るアニメキャラというのは、未だかつていなかったんじゃないでしょうか。
やたらセリフが多いゲストキャラ、早口で喋るキャラというのはたまに見かけますが、主人公がここまで毎回喋りまくるのは異例ですよね。
アニメ1話を観た人の多くが、ミナレと杉山さんに圧倒されたんじゃないでしょうか。

これだけ捲し立てるキャラなのに、聞いていても全然嫌にならないのは、声のトーンにもリズムにも抑揚があって、思わず聞き入ってしまうからだと思います。
キンキンしていないので耳障りでもなく、スッと入って来る感じですよね。
ミナレのイメージそのままって思ったファンも多いんじゃないでしょうか?

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