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May
【はめふら】ソフィア・アスカルトがカタリナと同じ転生者って本当? 検証まとめ
ソフィアも転生キャラ?
出典 : © 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会 : TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』公式サイト
ソフィアと友人関係を築いたカタリナは、ソフィアの姿に生前にオタク友達だった敦子を重ねます。
転生前のカタリナにとって敦子は同志であり親友。
生前の記憶を引き継いでいる彼女が、共通の趣味を持つソフィアという友達を得たことで、そんなかけがえのない存在を思い出すのは当然のことでしょう。
しかし、カタリナがソフィアに敦子の姿を重ね合わせたのは、単に主観の問題だけではないようです。
ディーク侯爵家の息子・シリウス(正確にはシリウスの記憶を植え付けられたラファエル・ウォルト)の闇の魔力によってカタリナが覚めない眠りに就いてしまった際、彼女がもう目を覚まさないかもしれないと恐怖したソフィアは、『また失うなんて絶対に嫌!』という自分であって自分でない声を聞きます。
その彼女の内なる声は、かつてカタリナを失った者の声。
ソフィアの中には、転生前のカタリナが死んだことに絶望し、深い悲しみを負った人物がいたのです。
その人物の名前は佐々木敦子。
この世界のソフィアは、「FORTUNE LOVER」の登場キャラクターのソフィアではなく、敦子が転生した姿だったのです。
小学生の頃は周囲の目を気にするオタクだった敦子ですが、“野猿”と称され木登りが得意だった生前のカタリナが偶然自分の上に落ちてきたのをきっかけに仲良くなり、生前カタリナを通して周囲とも打ち解け、ぼっちを脱出。
生前カタリナをオタク文化に染め、親友の間柄になっていただけに、彼女の死を受け入れるのには時間がかかったようです。
その後、敦子がどのような人生を送り、いつ死を迎えたのかは不明ですが、「もう一度生前のカタリナと友達になって一緒に暮らしたい」という強い願望を抱いており、それによってカタリナと同じ世界に転生したようです。
しかし、敦子はカタリナと違って生前の記憶を引き継いでいないため、自分が生前カタリナの親友だったことは知りません。
また、敦子とソフィアは完全に一体化している訳ではなく、それぞれ独立した意識・人格を持っているようで、「ソフィアに転生した敦子」の方は自分の置かれている状況や立場を理解しています。
そして、カタリナの夢の中にも敦子として登場し、彼女を導いています。
そのため、敦子の場合は転生というよりも憑依に近い印象です。
ただ、カタリナとソフィアは生前の野猿と敦子の出会いを踏襲しており、またソフィアの生い立ちも敦子と重なるところがあるので、敦子がソフィアに与えた影響はかなり大きいと思われます。
カタリナとは違うものの、やはりソフィアも転生者という枠組みで間違いないでしょう。
まとめ
悪役令嬢ものということで、女性向けアニメと思われていた『はめふら』ですけど、いざアニメが始まると男性アニメファンからの支持がかなり厚いみたいです。
それも女性キャラの可愛さが要因と思われ、特にこのソフィアはかなりアニメファン受けが良さげですね!
話が進むにつれて、彼女の弱い部分や可愛い部分が更に描写されていくので、今後のアニメも楽しみです!