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ややマイナーな人気アニメ30選! あまり知られていないけど面白いアニメをまとめてみた
坂道のアポロン
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2012年春放送の漫画原作アニメ。
1960年代の長崎・佐世保を舞台に、ジャズで結びついた高校生の男女が青春を謳歌する物語です。
少女漫画原作でありながら、どこか泥臭さを感じさせる作風で、男性にも支持された名作。
アニメに関しては、むしろ男性の方がファンが多いかもしれません。
黄昏乙女×アムネジア
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2012年春放送の漫画原作アニメで、ホラーと学園ラブコメが共存した作品です。
主人公・新谷貞一(にいや ていいち)と幽霊の美少女・庚夕子(かのえ ゆうこ)が怪異調査部を設立し、学園内の怪奇現象を解決していくお話。
ホラーとラブコメはどちらも人気ジャンルですが、あまり共生しないので、ホラー好きとラブコメ好きが双方とも二の足を踏んだ印象があります。
しかしハマる人はかなりハマっていて、評価の高い作品です。
UN-GO
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数々の名作・迷作を生み出したノイタミナ枠で2011年秋に放送された、ボンズ制作のオリジナルアニメです。
坂口安吾先生の『明治開化 安吾捕物帖』などの小説作品を原案とし、現代風にアレンジした物語。
独特の空気感、スタイリッシュな作風によってコアなファンが付き、現在も根強い人気を誇っています。
異国迷路のクロワーゼ The Animation
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2011年夏放送の漫画原作アニメ。
19世紀後半を舞台に、長崎からパリへ渡った少女・湯音(ゆね)が鉄工芸店「ロアの看板店」で働く日常を描いた異国交流ストーリーです。
湯音の直向きさがアニメファンの心に刺さり、高い評価を得ました。
残念ながら、原作者の武田日向先生が天国に旅立たれてしまったため未完となりましたが、今もこの作品を愛しているファンは大勢いると思われます。
神様ドォルズ
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2011年夏放送、やまむらはじめ先生の人気漫画を映像化した作品です。
「神様の抜け殻」と呼ばれる、戦闘もこなす遠隔操作型のからくり人形「案山子」を巡り、その使い手「隻」の青年・枸雅匡平(くが きょうへい)と妹の詩緒(うたお)が様々な憎悪や思惑に巻き込まれる物語。
詩緒の可愛さにメロメロになった視聴者は多く、メジャーではないものの一定の人気を得ていました。
おとめ妖怪ざくろ
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2010年秋に放送された漫画原作アニメです。
妖怪と人間が共存する日本を舞台に、人間と妖怪(半妖)が協力して事件を解決したり、恋したりするお話。
『ひぐらしのなく頃に』シリーズからBL作品までこなす今千秋監督、アニメ脚本家で随一の知名度を誇るマリーこと岡田麿里さんのコンビとあって、原作以上にパワーアップしていました。
さらい屋 五葉
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『リストランテ・パラディーゾ』『ACCA13区監察課』などで知られるオノ・ナツメ先生の代表作の1つをアニメ化。
2010年春に放送されました。
時代劇でありながらスタイリッシュで耽美な世界観が魅力です。
はなまる幼稚園
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2010年冬放送、個性的な幼稚園児3人とその先生の日常を描いた漫画原作アニメです。
デフォルメした描写でマスコット的な可愛さの園児が癒やしを与えてくれます。
その園児の1人で運動が苦手の小梅(こうめ)が、かけっこ大会のために猛特訓し、それなのに本番でコケてしまい、観に来ていた大人が善意で「がんばれ」と励ますものの、小梅がその言葉に傷付いてしまうエピソードは必見。
教育の観点からもハッとさせられるものがあり、その点も本作の魅力です。
グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION
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グリザイアの新シリーズとして2017年よりゲーム版が発売され、2019年よりアニメ化展開もスタート。
ただし当初は地上波での放送はなく、1~2話の劇場上映およびインターネット配信での発表が行われ、その後地上波での放送も行われました。
クラウドファンディングで支援を募り、1600万円以上を集めています。
OVA展開なので、どうしても知名度は低くなりがちですが、クオリティは前シリーズにも全く引けを取っていません。
3話のクラウドファンディングでは更に上の2300万円を集めており、その求心力の高さを示す結果になりました。
planetarian
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こちらもゲーム原作で、Keyのキネティックノベル『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』の映像化作品です。
荒廃した近未来を舞台に、屑屋を生業にする青年と、置き去りにされた少女ロボットが出会い、一時の時間を過ごすSFファンタジー。
地上波放送ではなく、配信と映画『planetarian ~星の人~』でのアニメ展開が行われました。
Key作品のアニメ化は常に華々しく行われてきましたが、本作は深夜アニメの視聴者に届き辛い映像化企画だったため、格段に知名度が劣ります。
しかし内容は決して劣らず、クラウドファンディングで15周年記念の外伝小説OVA化プロジェクトを募った際には7800万円を集め、ファン人気の根強さを見せつけました。
コメント
フリップフラッパーですかね
監督はルックバックの押山さんです