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Sep
ややマイナーな人気アニメ30選! あまり知られていないけど面白いアニメをまとめてみた
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出典 : Amazon.co.jp
2017年春放送の3DCGアニメ。
人間の意識を転送し、操縦することができる人型ロボット「Iマシン」が開発された未来の宇宙を舞台に、鉱石の採掘を行うエスカベイト社に所属するクルーたちのバトルや冒険を描いています。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』で知られる谷口悟朗監督が、脚本家の黒田洋介さんと『スクライド』以来のコンビを組むオリジナルアニメとあって注目された作品ですが、登場人物がほとんど人型ロボットで活動しているため、どうしても絵面が地味になってしまうのがネック。
それでも内容は高く評価されました。
舟を編む
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2016年秋放送、人気小説家の三浦しをん先生の小説を映像化したアニメです。
社内で「金食い虫」と揶揄されている辞書編集部で働く人々の日常が活き活きと描写されています。
題材が珍しく、アニメとしてヒットするのは難しいジャンルの作品なので、セールス面で大成功とはなりませんでしたが、各エピソード毎に設けられたテーマを丁寧に描いてあり、非常に高く評価されています。
ハッカドール THE・あにめ~しょん
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DeNAが運営していたスマートフォン向けニュースアプリ「ハッカドール」のキャラクターをアニメ化。
2015年秋に放送されました。
ニュースアプリのマスコットキャラをアニメ化する企画自体が斬新で、原作がないのをいいことにパロディネタ満載のやりたい放題な内容で、ショートアニメながらしっかり爪痕を残しました。
特にSHIRBAKOをパロった7話「KUROBAKO」は業界の闇ばかり描いた問題作として、令和の時代でも語り草になっています。
わかば*ガール
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『きんいろモザイク』の原悠衣先生が乙女通信という雑誌で連載していた4コマ漫画をアニメ化した作品。
その雑誌はすぐ休刊となってしまいましたが、その後きららのレーベルから単行本が発売されたので、きらら系アニメと言えなくもないです。
2015年夏に10分枠のショートアニメとして放送されました。
ギャルに憧れるお嬢様の小橋若葉(こはし わかば)と、そのクラスメイト3人を中心にした日常もの。
ショートアニメということで、きんモザほどの注目を集めることはありませんでしたが、終始ほんわかと和めるアニメで、終盤にはグッと来るエピソードもあり、良質な日常アニメです。
放課後のプレアデス
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プレアデス星人に召還された5人の地球人の少年少女が、プレアデス星人の宇宙船を修復するためエンジンのカケラを集めるSFファンタジー。
ガイナックスとSUBARUのコラボプロジェクトとして制作され、2011年2月にYouTube版が配信され、2015年春にテレビアニメ版が放送されました。
当時はまだ制作能力が高かったガイナックスのアニメだけあって、プロモーション色の強い作品でありながら高く評価するアニメファンが一定数以上いました。
一方で、パラレルワールドを扱った作品としては難解でもなく、かといってわかりやすいとも言えず、ややどっちつかずだったこともあり、目立ったヒットには至らなかったようです。
それでも世界は美しい
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2014年春に放送された、少女漫画原作のアニメです。
鎖国国家「雨の公国」の第四公女ニケと、「晴れの大国」の太陽王リビのラブロマンスをメインとした物語。
少女漫画らしい作風で、女性に抜群の人気を誇りました。
一方、原作の絵柄と大分違っていて、アニメの方はアダルトな絵柄になっています。
これによっておねショタ感がかなり強くなっているのは賛否あったことでしょう。
スペース☆ダンディ
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『カウボーイビバップ』のスタッフが集結して制作された、宇宙を舞台に繰り広げられるSFアクションコメディ。
主人公ダンディの独特で濃い容姿が特徴的です。
2014年冬・夏に分割2クールで放送されました。
渡辺信一郎総監督、菅野よう子さんなど錚々たる顔ぶれが集い注目を集めましたが、ギャグ色の強い作風はアニメファンの期待とちょっと違っていたのか、ヒットには至りませんでした。
ただし評価が低いわけではなく、2016年発売のBOXは結構売れています。
アウトブレイク・カンパニー
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『神曲奏界ポリフォニカ』『棺姫のチャイカ』などで知られる榊一郎先生のラノベを原作とした、2013年秋放送のアニメ。
元ニートの主人公・加納慎一(かのう しんいち)が異世界でオタク文化を広めるために働くお話。
原作タイトルは『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』です。
2013年当時は、既に小説家になろうで異世界転移/転生のジャンルが流行の真っ直中でしたが、アニメではまだ流行前。
ちょっと早すぎるアニメでした。
有頂天家族
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狸の一家・下鴨家の三男、下鴨矢三郎(しもがも やさぶろう)と、その家族や周囲の巻き起こす波乱万丈な日常を描いた群像劇です。
『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』を手がける森見登美彦先生の代表作の1つということで、知名度はかなりあります。
アニメも2期が制作されており、決して無名という訳ではありませんが……2013年夏放送の1期は『進撃の巨人』2クール目、『〈物語〉シリーズ』『シンフォギア』の続編、『Free!』『きんモザ』『ガッチャマンクラウズ』『プリヤ』『ダンガンロンパ』など様々なジャンルの人気作が誕生したクールだったため埋もれてしまい、2期はそれから約4年後の放送だったため、高い評価の割に広まりきれなかった印象です。
ファンタジスタドール
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2013年夏放送のオリジナルアニメで、放送中にソシャゲも配信を開始したメディアミックスプロジェクトです。
谷口悟朗監督が立案した作品で、特殊な能力を持つ女の子「ファンタジスタドール」を実体化できるカードのマスターとなった主人公・鵜野うずめ(うの うずめ)とドールたちの交流やバトルを描いた王道ストーリー。
王道の中にもトラップカード「ちくわ」などのカオスな要素があり、コアな人気を博しましたが、上記の有頂天家族同様に激戦クールだったこともあり、ヒットには至りませんでした。
コメント
フリップフラッパーですかね
監督はルックバックの押山さんです