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Sep

ややマイナーな人気アニメ30選! あまり知られていないけど面白いアニメをまとめてみた

【2024年9月2日追記】

出典 : Amazon.co.jp

大ヒットした訳ではなく、また凄く有名でもないけど、知る人ぞ知る面白いアニメはたくさんあります!
そんな、全く知名度がない訳じゃなく、ややマイナーなくらいの微妙なライン上にある人気アニメを30作品チョイスしてみました!

ID:INVADED イド:インヴェイデッド

出典 : Amazon.co.jp

2020年冬に放送されたオリジナルアニメです。
『Fate/Zero』『アルドノア・ゼロ』のあおきえい監督が指揮を執り、ミステリ作家の舞城王太郎先生が脚本を手がけたこの作品は、かなり難解な内容
猟奇的な殺人が頻発する病んだ近未来を舞台に、現場に残された犯人の殺意を採取することで無意識世界「イド」を構築し、手がかりを得るというシステムの運用を行う組織「蔵」の暗躍を描いています。

「イドに潜入し、殺人犯の手がかりを得ることができる『名探偵』の素質があるのは、殺人犯の思考を理解できる連続殺人鬼のみ」という尖った設定のため、メインキャラは一見まともでも何かが決定的に欠落しています。
また、上記のシステムに関する説明がないまま第1話でイド内の世界が描写されているので、世界観を理解するハードルが高く、取っつきやすい作品とは言えません。

一方で、キャラは立っていてエンタメ性も低くはないので、ある程度まで観ると本作の面白さがわかってきます。
同クールに同じ制作会社が『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』というちょっとタイトルが被ってるアニメを放送したこともあって、色々ややこしいことになってしまったのが悔やまれます。

群れなせ!シートン学園

出典 : Amazon.co.jp

こちらも2020年冬放送で、サイゲームス案件ですがゲーム原作ではなく、漫画原作アニメです。
擬人化された様々な動物たちが集うシートン学園の日常を描いたドタバタ劇+動物雑学のアニメ。
ギャグ、お色気、あるあるネタなど様々なエンタメ要素が盛り込まれた作品です。

雑学を取り入れた動物の擬人化アニメといえば「けものフレンズ」が有名ですが、本作はけもフレよりもドタバタ要素が強く、それでいて感動的に締めるエピソードもあり、見応えがかなりあります。
残念ながら知名度が高くないためヒットには至りませんでしたが、評判はかなり良いアニメでした。

ヴィンランド・サガ

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2019年7~12月にNHK総合で放送された、11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に繰り広げられるアクションアニメです。
アニメでは、父親の仇討ちを願う主人公・トルフィン復讐劇をメインとしたブリテン編までが映像化されました。

原作が550万部のヒット漫画なので、決して知名度が低い訳ではありませんが、NHKでの放送ということで、普段深夜アニメを観る層のアンテナ外だった印象は拭えず、まだ広まりきれていない印象です。
しかし内容の評価は高く、特に映像の美しさは原作ファンの大半を唸らせるほどでした。

この音とまれ!

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2019年春・秋に分割2クールで放送された音楽アニメです。
和楽器の1つである「箏」を扱う箏曲部に集った男女の甘酸っぱい青春がメインのお話。

お琴とは違う楽器で、決してメジャーではないので、どうしても数ある音楽アニメの中ではマイナーな部類に入ってしまいますが、専門的な部分を丁寧にわかりやすく説明しつつ、あまり専門的になり過ぎないように配慮されており、また楽器そのものより楽器を弾くキャラ達を主に描いているので、箏に興味がなくても十分楽しめますし、観ている内にその音色の豊かさに惹かれていきます。

メインの男性陣のイケメンムーブ、ヒロインの2人の可愛さも際立っていて、青春ラブコメとしても秀逸です。

ひとりぼっちの○○生活

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2019年春に放送された、4コマ漫画原作の日常アニメ。
あまりにも人見知り過ぎて将来が不安視される主人公・一里ぼっち(ひとり ぼっち)が、彼女を心配する唯一の友達との約束で、中学入学を機に「クラス全員と友達になる」という困難なミッションに挑むお話です。

4コマ原作の日常ものというと、きらら系がどうしても目立つため、非きららアニメはマイナーになりがち。
それでも本作は、精神的に脆すぎるぼっちが泣いたり吐いたりしながらも奮闘する姿、そんな彼女に惹かれ徐々に増えていく友達、そして彼女たちとの友情が優しく描かれていて、視聴した人の多くに感動とほっこりを与えました。

色づく世界の明日から

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2018年秋に放送された、P.A.WORKSのオリジナルアニメです。
魔法が存在する近未来に生まれ、幼少期に色が見えなくなり他人に心を開けなくなった魔法使いの主人公・月白瞳美(つきしろ ひとみ)が、2018年にタイムスリップするお話。
魔法使いが主人公でありながら、魔法やファンタジー要素はあまり描かれず、繊細な心模様を中心とした青春劇になっています。

『Angel Beats!』『花咲くいろは』『SHIRBAKO』など数多くのヒット作を輩出したP.A.WORKS作品の中では、内容もセールスも決して派手ではありませんが、とても雰囲気が良く落ち着いて観られるアニメです。

プラネット・ウィズ

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2018年夏に放送されたロボットアニメです。
記憶喪失の少年・黒井宗矢(くろい そうや)が、街を守る7人のヒーロー「グランドパラディン」と戦うお話。
人気漫画『惑星のさみだれ』で知られる水上悟志先生のネームを原作とした作品で、ヤングキングアワーズでは2020年4月現在も漫画版の連載が続いています。

原作ものではなく、かといって純粋なオリジナルアニメと言えるか微妙な位置付けとあって、放送前の求心力がやや欠けていた印象です。
それでも、謎を多く散りばめている作品で、少しずつ物語の本筋が見えてくる展開なので、考察好きの人から厚い支持を得ていました。

宇宙戦艦ティラミス

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2018年春・秋に分割2クールで放送されたショートアニメ。
地球連邦の宇宙戦艦ティラミスに所属しているパイロット、スバル・イチノセの日常が描かれています。

ロボットアニメですがバトルが主軸ではなく、スバルや周囲の人々の奇行を主としたギャグ描写が中心。
10分枠のショート作品はどうしても注目を集めにくいですが、テンポの良さ、ギャグのキレのいずれも素晴らしく、ロボットアニメが苦手な人でも余裕で楽しめる作品です。

サクラクエスト

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2017年春~夏の2クールで放送された、P.A.WORKSのお仕事シリーズ第3弾。
老舗の旅館を舞台とした『花咲くいろは』、アニメ制作会社を舞台とした『SHIRBAKO』に続く本作は、田舎で観光大使に就任した木春由乃(こはる よしの)を中心とした町おこしコメディです。

ヒット作を連発していたお仕事シリーズとあって、放送前は大きな注目を集めていましたが、前2作ほどのドラマ性がなく地味な内容だったため、残念ながらヒットはしませんでした。
ただ、地味ながらも丁寧に人と人との繋がりを描いていて、後半になるにつれその部分が機能し、最終回は他のお仕事シリーズに負けないほど感動的でした。

サクラダリセット

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2017年春~夏放送、ライトノベル原作アニメです。
能力者が存在している「咲良田」という街を舞台にしたファンタジー作品。
ただしバトルものではなく、様々な街の人々の能力を駆使して事件を解決していくお話です。

本作のネックは序盤で、非常に平坦なエピソードが長く続いてしまったため、そこで見限ってしまう視聴者が多かったことでメジャーなアニメにはなれませんでした。
しかしそこを越えるとエピソードも徐々にドラマ性を帯び、怒濤の伏線回収も待っています。

コメント

  1. さち より:

    フリップフラッパーですかね
    監督はルックバックの押山さんです

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