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May

【メジャーセカンド】睦子は今も大吾を好きなのか? 徹底検証

薫との違いは?

前作『メジャー』のヒロインは、大吾の母親になった清水薫(しみず かおる)です。
彼女も小学生の頃から吾郎と知り合い、破天荒ながら一本筋の通った彼の男気と野球に対する直向きな姿勢に惹かれ、長年想い続けた一途なヒロインでした。

ただ、睦子と薫では中学までの時点でもかなり大きな違いがあります。
エピソードの数です。

吾郎と薫は小学生の頃から一緒にアメリカに行き、しかも同じホテルの部屋で過ごすなど、ヒロインらしいエピソードがありました。
父親のトレードで学校を転校した時には、吾郎が一言もそのことを告げずに去ったショックから家で泣きじゃくるなど、この頃から吾郎への気持ちはかなり強いものがあったようです。

そして中学に上がり、吾郎が野球の名門・海堂学園高校に入学すると決めた時には、自分も海堂に入ろうとさえしました。
吾郎と出会って野球をやり始め、中学からはソフトボール部に入り、主将を任されるまでになりましたが、海堂にはソフトボール部はなく、それでも入ろうとするくらい吾郎を追いかけたい気持ちは強かったようです。

しかしその吾郎から、ソフトボールをやっていない薫は見たくないと諭され、聖秀学院高校へと入学。
そこで海堂を辞めて聖秀へと入った吾郎と再会することになります。

これらのエピソードからもわかるように、薫の吾郎への思い入れは相当強く、彼女にとっては吾郎とソフトボールが青春の全てと言ってもいいくらでした。
ソフトボールとの出会いも吾郎あってこそなので、吾郎が全てと言っても過言ではありません。

そんな薫と比べると、睦子と大吾の印象的なエピソードはほとんどありません。
落ち込んだ大吾を睦子が励ますシーンは何度かありますし、最も近しい女子なのは確かですが、中学の時点では野球仲間の範囲から踏み出せずにいる印象です。

まとめ

中学編まではあまりヒロインらしい場面はない睦子ですが、薫も本格的に恋愛モードに入ったのは高校からですし、睦子がヒロインらしくなるのはこれからでしょう。
その時に今よりずっと可愛い睦子が見られるはずです!

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