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30

Apr

【メジャーセカンド】大吾は魅力的な主人公になれるのか? 徹底検証

純愛ルート? それともハーレムルート? 女運は父より上

主人公としては父親の足下にも及ばないと言わざるを得ない大吾ですが、一つだけ勝っている面があります。
それは女運です。

吾郎の初恋の相手は2学年上の川瀬涼子(かわせ りょうこ)でしたが、自分の父親に頭部死球を与えたギブソンを擁護する彼女の発言に失望し、恋心は完全に冷めてしまいました。
以降も聖秀のマネージャー・中村美保(なかむら みほ)など接点を持つ女子は何人かいましたが、ヒロイン的なポジションという訳ではなく、現在の妻である薫以外には女っ気のない学生時代を過ごしていました。

一方、大吾の方は小学生時代から佐倉睦子(さくら むつこ)に好かれ、中学に上がると同じチームに相楽太鳳(さがら たお)、沢弥生(さわ やよい)、藤井千里(ふじい ちさと)、椛島アニータ(かばしま あにーた)など多くの女子に囲まれ、あまり接点はないものの眉村道塁(まゆむら みちる)もいて、光から「女子会」と揶揄されるほど女子に恵まれた環境にいます。
野球では父親に勝てなくても、充実した中学ライフという点では十分勝ち目はあるのです。

もっとも、草食系の大吾は女子に対して全く関心がないのか、これだけ恵まれた環境にいながら誰ともフラグを立てようとしません。
この中で最も接点があるのは、教室で一緒に弁当まで食べる仲の睦子ですが、彼女の好意に気付くことは当然なく、異性として意識している場面さえ皆無
次に接点があるのはポジションが同じアニータですが、彼女に対してもあくまで後輩に指導しているというスタンスです。

逆に女性陣は大吾をどう見ているのかというと、これまた脈はほとんどなく、睦子が辛うじて今も好意は残っているかも……という程度
沢さんが大吾を気にかけている場面はありますが、クールなようで実は仲間思いの彼女は、単純に頑張っているキャプテンを後押ししたいだけのように見受けられます。

そんな訳で、せっかくの環境を活かしきれていない大吾ですが、何かきっかけがあればラブコメモードに突入することも十分考えられます。
その場合、本命はやはり睦子でしょうが、他のチームメイトの誰か、もしくは道塁がそのライバルになる目も全くない訳ではなく、場合によっては父親が一度も経験しなかった修羅場を体験することになるかもしれません。
もしそうなれば、異性関係については父を超えたと言えるでしょう。

まとめ

オラオラ系で破天荒だった吾郎と比べると、見せ場はかなり少ない大吾ですが、割と逆転打も多く、主人公らしい場面もそれなりにあります。
ただ比較対象がどうしても吾郎になってしまうので、どうしても地味な印象は拭えませんね。

今後大吾が野球面で魅力的な主人公になるには難しいかも知れないので、恋愛面での活躍に期待したいところ。
父親とは違う方向でも良いので、一皮剥けて欲しいですね!

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