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【新サクラ大戦】東雲初穂はこう見えて乙女? 豪快でガサツに見える彼女の本当の姿
さくらとの尊い関係
出典 : Amazon.co.jp
花組のメンバーから信頼を置かれている初穂ですが、彼女自身は幼なじみであり親友でもあるさくらに対し、憧れのような感情を抱いています。
自分の信念を曲げず、ひたすら突き進むさくらに凛々しさを感じ、同時に彼女の女性らしい部分も憧憬の対象になっているようです。
ゲーム第5話「さくらの帰郷」では、そんなさくらが心を閉ざしてしまったことを見かね、強い口調で発破をかけたところ「何も大切なものがない初穂には私の気持ちはわからない」と痛烈な言葉を浴びせられ、ケンカしてしまいます。
結構酷いことを言われてしまった初穂ですが、それでも彼女がさくらを想う気持ちは揺るがず、実家に帰っても尚塞ぎ込んでいたさくらのもとを訪れます。
そして彼女たちは殴り合いのケンカをします。
河原で殴り合ってわかりあう昔の不良ドラマのようですが、ともあれ拳と拳、心と心をぶつけあったことで初穂の説得はさくらに伝わり、彼女は無事復活を遂げました。
女性同士が拳で語り合うのは、現在はもちろん、サクラ大戦のリリースが始まった1990年代においてもスタンダードとは言えませんが、戦いの世界で生きる彼女たちらしい関係性とも言えます。
これもまた、尊い関係と言えるのかも?
力こそパワーな戦闘スタイル
出典 : ©SEGA/SAKURA PROJECT : テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』
初穂が搭乗する霊子戦闘機は「無限」です。
カラーリングはイメージカラーと同じ赤。
得物も普段彼女が愛用している大鎚を髣髴とさせるハンマーを使用します。
巨大ハンマーが武器なので、タイプは当然パワー型。
炎をまとわせたハンマーを振り回し、広範囲の敵に対し痛烈な攻撃を見舞います。
弱攻撃でも威力十分な上、一度に多くの敵を倒せるのが強みで、雑魚戦では無類の強さを発揮します。
一方で、攻撃の予備動作が大きく隙ができやすいため、こちらが攻撃する前に相手から反撃を受けるケースも。
防御力もあまり高くない攻撃特化タイプなので、考えなしに突っ込むといつの間にかHPが低くなっている……という状況に陥りやすいキャラでもあります。
そのため、スピードのある敵や苛烈な攻撃を仕掛けて来るボス戦よりも集団戦向き。
特にタイムトライアルでもある華撃団大戦では、移動しながら大勢の敵を巻き込める必殺攻撃「東雲神社の御神楽ハンマー」共々重宝します。
ボタン連打で大抵の雑魚敵を倒せるため、初心者向きのユニットと言えます。
ただしボス戦においてはその限りではないので、誠十郎など他の霊子戦闘機との切り替えを行うタイミングが重要になってくるでしょう。
まとめ
旧シリーズのサクラ大戦で言えば桐島カンナを思い出させる風貌で、男勝りで姉御肌なところ、花組内での立ち位置など、実際に共通する点も多くありますが、彼女ほど身体は大きくなく、女性らしさがより前面に出ている印象です。
何より花組の中でも一際目立って良い子なので、人気も高いみたいですね!
何気にセクシー要員でもあるので、アニメではバトルでも日常パートでも活躍の場がありそうです!