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22

Feb

【ポケモン剣盾】主人公・ライバルの裏設定まで全て公開!【マサル・ユウリ・ホップ・マリィ・ビート】

今作のヒロイン!ライバルのマリィ!

出典 : ©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. : 『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイト

名前:マリィ
英語名:Marnie
使用タイプ:あくタイプ
背番号:960
立ち位置:ジムリーダーの妹。スパイクタウンのアイドル。未来のジムリーダー。
性別:女性
性格:負けず嫌いな少女。周りからチヤホヤされているが、それが兄の力であることを自覚しているようで偉そうな態度は取らない。
出身地:ガラル地方。スパイクタウン(ダウンタウンであることが推測できる)
家族構成:ジムリーダーの兄を持つ。

マリィはライバルの立ち位置ですが、今作の事実上のヒロインと言って過言ではないでしょう。
全てのライバルキャラクターの中で、最もライバルらしい出会い方をしますが、早々にライバルという立ち位置から、主人公に心を許し、主人公に憧れるキャラクターに推移していきます。
マリィの生い立ちですが、彼女はスパイクタウンで誰からも慕われているネズの妹です。ネズの妹であるために、マリィも街の人たちから同様に、非常に熱い声援を受けています。そんな彼女が旅に出た理由は、兄への憧れの気持ち・・・が、なかったとは思えませんが、ひとり立ちしたかったからの気持ちがより強く感じられます。勝気なセリフとは裏腹に、兄の名前を使って権力を誇示するような面が彼女にはありません。そのことからも、自分自身の力を試してみたいという彼女の感情が垣間見えます。
しかしながら、スパイクタウンを出てみれば、自分や兄よりも強い人が沢山いることを知ります。そして、自分に勝った主人公の背中を追いかけるような形で、ライバル関係になっていくのが彼女です。
持ち前の妹属性や、早々から主人公を認めている点などから考えて、ヒロインというポジションがあるとするならば、間違いなく彼女がそうなのだろうなと考えられます。また、主人公をマサルにした場合は、同世代のライバルの中では紅一点のキャラクターでもあります。
マリィはチャンピオンを目指す旅を終えて、次のジムリーダーへと任命されます。最後にお兄さんであるネズを継ぐ実力を持つというのは、彼女の大きな成長を感じさせられます。また、広い世界を見て、原点であるスパイクタウンに戻ってくるというのは、彼女の性格に温かみも感じられる成長と言えるでしょう。

小悪党から、本当のライバルに上り詰める少年ビート

出典 : ©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. : 『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイト

名前:ビート
英語名:Beda
使用タイプ:フェアリー
背番号:908
立ち位置:悪役系ライバル。
性別:男性
性格:何かと主人公を見下し、突っかかってくる。
出身地:孤児院
家族構成:なし ・・・ローズ委員長から推薦状をもらっている。

常に上から目線の命令口調。他人を試すような面もあり、自分の負けを素直に認めることができないのがビートです。目の中にハイライトが入っていないということもあり、見た目にも強い悪役感があります。今作で最も性格に難のあるライバルと言って間違いないでしょう。
序盤から主人公に因縁を付けつような形で何度も戦いを挑んでくるその姿は、どこかシリーズ二代目(ゴールド・シルバー)のライバルの傾向に少し似ています。
そんなビートですが、自分を推薦してくれたローズ委員長にだけは非常に友好的に接します。むしろ友好的を通り越して、狂信的と言ってもいいかもしれません。しかしながら、ローズ委員長にとってのビートは少し目をかけている子供の一人に過ぎませんので、この温度差が後々に大きな溝を産んでいくことになります。
物語中盤にビートは、ローズ委員長の為にと、とある犯罪に手を染めます。しかしながら、そんなビートの献身的な過ちに対して、ローズ委員長は「残念だ」の一言で片付けてしまいます。そしてビートは、ローズ委員長の手によりリーグへの挑戦権を剥奪されてしまうのです。序盤から突っかかってきた生意気な少年が、たちまちに可哀想な少年に変わってしまうシーンは、物語の中でも印象的なシーンです。
そんなビートですが、とある老婆に目をかけられます。後継者を探していた、ジムリーダーのポプラです。ビートは序盤から、ピンク一色の衣装を好みますが、ポプラはその悪趣味な服装、もとい個性的な衣装に好感を覚え、ビートを自らの後継者として育てるために連れて帰るのでした。そこからしばらく、ビートの出番は無くなるのですが・・・。
物語の後半。ポケモンリーグの会場に、まるで別人のような表情をして現れるのがビートです。その瞳にはしっかりとハイライトが入り、キラキラとした目でマサルとユウリに挑んでくるビート。瞳のハイライトは常時の演出ではありませんが、ビートが瞳に希望を抱く表情を出せるようになったというのは、大きな成長と呼べるでしょう。
ポプラの元で一人の愛弟子として育てられたことで、ビートは大きく成長しました。作中で最も卑劣なライバルだったのがビートですが、最も成長したのもまたビートでした。

全てのキャラクターに物語を

今作のテーマは「繋ぐ」なのではないかと言われています。
マサルくんやユウリちゃんはダンデからチャンピオンの座を勝ち取ります。
ホップはチャンピオンを目指しましたが、そこに至る過程で、ポケモン研究者の道を選びます。ホップは、マグノリア博士やソニアの後を継ぐことになるのでしょう。
マリィは兄であるネズの妹ではなく、兄の後を継ぐことのできる女性に成長し、ビートはポプラの後継者となりました。
誰もが時代の流れの中で成長し、世代は受け継がれていく。
そんな中で、自分を慕っていたビートを突き放したローズ委員長だけが道を誤りました。
とても考えさせられる作品でしたね。

そんなポケットモンスターソード&シールドですが、続編のエクスパンション・パスが発表されています。
これからどんなキャラクターと物語が登場するのか、まだまだポケモンから目が離せませんね!

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