7位【67万部】ハイキュー!!（36巻）

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こちらもすっかり上位常連となった、ジャンプ連載の人気バレー漫画。
シリーズ累計3500万部を突破し、ジャンプの歴代作品の中でも20位以内に入るメガヒット作となりました。
2020年1月よりアニメ4期『ハイキュー!! TO THE TOP』の放送も始まり、更に数字を積み上げていきそうです。

2019年は高校編が終了し、最終章に突入した節目の年。
連載開始からもうすぐ8年になる本作がどんな着地を見せるのか、2020年も目が離せません。

6位【78万部】僕のヒーローアカデミア（22巻）

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シリーズ累計発行部数が2500万部に到達し、今やすっかりジャンプを代表する人気作として定着したヒロアカ。
作品別ランキングでは2018年の2位から6位に落ちたものの、これは発売した冊数が減ったためで、1巻あたりの売上はほぼキープしています。

2019年10月から放送しているアニメ4期は、2020年に入り新章「文化祭編」に突入。
ジャンプにどんどん新しいヒット作が生まれている中、今後も人気を持続し続けることができるか、要注目です。

5位【80万部】約束のネバーランド（12巻）

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2019年はネバランにとって飛躍の年となりました。
連載を開始した2016年の時点で「将来の看板候補」と言われるほど高い評価を受けており、それから1年経たない内に累計100万部を突破。
その後も順調に伸び続け、アニメ化される前に大ヒット作の仲間入りを果たしていましたが、2019年1月からアニメの放送が始まると更に全巻セールスを伸ばし、作品別ランキングでも4位にランクインしました。

2020年10月よりアニメ2期を放送予定です。

4位【86万部】キングダム（53巻）

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2019年のキングダムは、なんと言っても実写映画が最大のトピックでしょう。
4月に公開されたこの映画は、興行収入57億円を超える大ヒットを記録。
2015年5月にバラエティ番組「アメトーーク！」でキングダム芸人の回が放送され大きな伸びを見せましたが、今年はその時以来の爆発力を見せ、作品別ランキングでもTOP3入りを果たしました。

まだまだ終わりの見えない本作、果たしてこの快進撃はいつまで続くのか。

3位【124万部】進撃の巨人（28巻）

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長らくワンピースに次ぐセールス力を堅持してきた進撃が、ついに3位に後退。
壮大なスケールの伏線回収、予想を超える展開によって相変わらず高い評価を得ている一方、売上はかなり落ちてきており、最新巻の30巻はピーク時の半分くらいの数字になっています。

とはいえ、全世界シリーズ累計発行部数が1億部を突破するなど、まだまだその人気は圧倒的。
2020年は作者自ら完結を宣言しており、特別な1年になる予定です。

この歴史的名作がどんなラストを飾るのか、多くのファンが固唾を呑んで見守っています。

2位【144万部】鬼滅の刃（17巻）

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2019年最大のサプライズにして、久々に生まれた単巻ミリオンの超特大ヒット作です。
2018年の段階ではジャンプの中でも真ん中よりちょっと下くらいの売上でしたが、2019年4月にufotable制作のテレビアニメが始まると、本作を取り巻く状況は一変。
特に第19話「ヒノカミ」はアニメファンの間でも神回と言われ、海外のファンからも絶賛されるなど大きな反響を呼びました。

アニメ放送後もこの勢いは衰えるどころか更に加速し、年末には各巻が毎週10万部以上売れるという異常事態に発展。
アニメ化前は350万部だったシリーズ累計発行部数は、たったの9ヶ月で4000万部にまで膨れ上がりました。

作品別ランキングではワンピースを抜き、堂々の年間1位を獲得。
2020年に入ってもブレーキが壊れた状態は続き、既に全巻が実売160万部を突破しました。（電子書籍除く）
来年は単巻売上でもワンピースを抜いて1位になる可能性があり、この20年の間ほとんど1位から動かなかった絶対王者を脅かすことになりそうです。

1位【220万部】ONE PIECE（92巻）

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これで14年連続、通算20回目の年間売上1位に輝きました。
全世界の累計発行部数は4億6000万部に達しており、これは鬼滅でも届きそうなビジョンが見えない不滅の大記録です。

2019年12月には95巻が発売され、いよいよ100巻までのカウントダウンが始まりました。
2020年以内に達成するのは難しそうですが、ジャンプでは『こち亀』以来2作目となる100巻に到達した暁には大々的にお祝いされることになるでしょう。

順位まとめ

*1位　220万部　ONE PIECE（92巻）
*2位　144万部　鬼滅の刃（17巻）
*3位　124万部　進撃の巨人（28巻）
*4位　*86万部　キングダム（53巻）
*5位　*80万部　約束のネバーランド（12巻）
*6位　*78万部　僕のヒーローアカデミア（22巻）
*7位　*67万部　ハイキュー!!（36巻）
*8位　*64万部　ワンパンマン（19巻）
*9位　*64万部　名探偵コナン（96巻）
10位　*60万部　五等分の花嫁（8巻）
11位　*57万部　転生したらスライムだった件（11巻）
12位　*50万部　SPY×FAMILY（1巻）
13位　*50万部　七つの大罪（35巻）
14位　*50万部　ヲタクに恋は難しい（7巻）
15位　*49万部　黒執事（28巻）
16位　*43万部　ダンジョン飯（7巻）
17位　*41万部　るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-（2巻）
18位　*40万部　ワールドトリガー（20巻）
19位　*39万部　月刊少女野崎くん（11巻）
20位　*38万部　夏目友人帳（24巻）

まとめ

とにかく鬼滅の猛烈な勢いが印象深い2019年でした。
まさかこのご時世、こんな爆発的なヒット作が誕生するとは思いませんでしたね！

20位圏外では『ドラえもん』0巻の大健闘が目立ちます。
発売前から話題になっていましたが、品切れ続出で何度も重版がかかり、実売30万部を悠々突破。
累計発行部数は55万部を超えているとのことです。

新しいヒット作が生まれ、レジェンド作品も売れて、漫画界もまだまだ活気があると思わせてくれる1年でした！