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Feb
実は女性だった!?男性だと思われていた10人の女性漫画家についてまとめてみた
6:大島司
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『週刊少年マガジン』で連載されていた『シュート!』の作者である大島司先生。
サッカーを題材にした漫画で、試合シーンも迫力満点。力強い描写は男性が描いたといっても違和感がありません。
大島先生が徹底して男性を演じていたというのも女性であると判明しなかった理由の1つ。
女性が描いているという理由で読者に敬遠されないようにペンネームを男性名に変更。自画像も男性にし、一人称も一貫してボクを使用していました。
ここまで徹底されたら誰だって男性だと思ってしまいますよね。
7:久保ミツロウ
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『モテキ』の作者である久保ミツロウ先生。
『モテキ』はモテない草食系男子が主人公です。劇中で表現されるモテたいという男性の欲望。作者の欲望が描かれ、自己投影されている部分もあるのでは?と思う読者も少なくありませんでした。
内容や「ミツロウ」という名前からは女性の姿を想像することは難しいでしょう。線の細い繊細な絵なので、女性特有の丁寧さでは?と見抜いていた読者もいるようです。
8:出水ぽすか
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『週刊少年ジャンプ』で連載中の『約束のネバーランド』。その作画を担当している出水ぽすか先生。
男性でも女性でも違和感のない中性的な名前ですよね。
驚くべきは出水先生が描く絵。細い線を活かした繊細な描写はもちろん、力強い線による禍々しい敵を描くことも。線の使い分けが上手いので、性別を想像するのが難しいですよね。
連載しているのが『週刊少年ジャンプ』ということもあり、先入観から男性だと勘違いしている読者もいるようです。
9:尼子騒兵衛
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『落第忍者乱太郎』の作者である尼子騒兵衛先生。
NHKで放送されている長寿アニメ『忍たま乱太郎』の原作と言うとイメージできる人も多いのではないでしょうか。
コミカルなギャグが盛り込まれており、絵や内容からは女性が描いているとは全く想像ができません。
「そうべえ」という物語に登場しそうな男性名も勘違いしやすいポイントの1つですよね。
10:林田球
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『ドロヘドロ』の作者である林田球先生。
ダークな世界観、キャラデザインなど男性に受ける要素が満載。力強い線による絵が特徴的で、残虐描写もあることから男性が描いていると想像されがちです。
2019年から連載が始まった『大ダーク』も林田先生が得意とするダークな世界観が描かれていますよ。
まとめ
今回は実は女性だったという10人の漫画家についてまとめました。
10人の中には今回初めて女性だと知った漫画家もいるのではないでしょうか?
今回登場した10人以外にも実は女性なのでは?と考えられている漫画家は少なくありません。
次はどの漫画家の性別が判明し、読者に衝撃を与えるのか楽しみですね。