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26

Jan

オリンピックの予習をアニメ・漫画で! 五輪競技を扱ったスポーツ系の作品をまとめてみた

アーチェリー

出典 : Amazon.co.jp

メジャー競技とまでは言えないものの、中二心を擽るからか、密かに人気の競技です。
弓を扱う武道として日本では「弓道」もあり、こちらは『ツルネ ―風舞高校弓道部―』『カイチュー!』などの有名作がありますが、アーチェリーはほとんどないですね。
LINEマンガの『アーチェリーボーイ』が唯一とも言える作品です。

カヌー/ボート

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カヌーとボートは混同されがちですが、漕ぎ手が艇の進行方向を向いているのがカヌーで、進行方向に背中を向けているのがボートです。
カヌーはゲートを通過しながら激流を下りタイムを争う「スラローム」と、静水のコースで純粋にタイムを競う「スプリント」があります。
ボートは各選手が1本のオールを扱う「スウィープ」と、2本のオールを扱う「スカル」があります。

ボートはドラマ化もされた漫画『レガッタ~君といた永遠~』、カヌーは小説ですが、あの『響け!ユーフォニアム』の原作者・武田綾乃先生による『君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部』があります。

自転車

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自転車競技を描いた作品では、4度もアニメ化されている『弱虫ペダル』の知名度が飛び抜けています。
本格的な作品なので、オリンピックの予習にも最適ですね。
他にも『Over Drive』『ろんぐらいだぁす!』といったアニメ化作品があり、人気のスポーツ題材の1つとなっています。

馬術

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競馬を題材とした作品は多くありますが、馬術をピックアップした作品はあまり多くはありません。
その中で少女漫画『Jumping ジャンピング』は数少ない馬術をテーマにした漫画作品で、内容の評価も上々。
メインテーマではないものの、『銀の匙 Silver Spoon』も馬術部が登場するため、馬術に関する知識が得られます。

セーリング

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かつての競技名は「ヨット」で、帆船によるレース競技です。
漫画で描くのは難しい競技ですが、ヤンジャンで連載されていた本宮ひろ志先生の『風の陣』、ヨット部を舞台にしたきらら系『疾風ういんどみる!』が該当します。
疾風ういんどみるはヨットに関する知識が得られる作品なので、予習にはピッタリですね。

射撃

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アーチェリーに並ぶ中二心を擽る競技ですが、動きが少ない競技ということもあって題材にしている作品は少なく、アニメ化もされ人気を博したジャンプ+の『ライフル・イズ・ビューティフル』が唯一の作品です。
日常系の作品ながら、射撃に関しては取材に基づいた本格的な描写が行われていて、オリンピックの予習には最適。
ルール改正によって原作とアニメではスコアが違っている点は注意が必要ですね。

スケートボード

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「スケートボード」というとピンと来ないかもしれませんが、「スケボー」だと多くの人に馴染みがあると思われます。
スケボーを題材とした漫画は幾つかありますが、スピリッツで連載されていた『SK8R’S』が最も有名ですね。
説明もかなり詳しく行われている本格的なスケボー漫画です。

スポーツクライミング

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ボルダリングが注目を集めているため、割と知名度が高い競技ですね。
扱っている漫画も増えてきており、以前は『のぼる小寺さん』ほか数作くらいでしたが、近年は『いわかける!』『壁ドン!』『フリクションガール』と連載作品が続々生まれています。

サーフィン

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こちらも近年扱う作品や企画が増えている競技。
2019年には湯浅政明監督のアニメ映画『きみと、波にのれたら』が公開され、また女性向けのメディアミックスプロジェクト『WAVE!!(ウェーブ)』が展開されています。
漫画は『HARELUYA II BØY』の梅澤春人先生による『SURFINGMAN』、フェローズで連載されていた『ピーチ・オン・ザ・ビーチ』などがあります。

トライアスロン

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水泳、自転車、マラソンを扱った漫画はたくさんありますが、それらを全て1人でこなすトライアスロンを題材にした漫画はほとんどありません。
唯一、『10月の満月に一番近い土曜日』が該当します。
『B・B』『”LOVe”』の石渡治先生の作品で、高い評価を得ています。

ウエイトリフティング

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『ダンベル何キロ持てる?』をはじめ、筋トレや筋肉を扱う作品は増えていますが、ウエイトリフティングを主題とした作品はほとんどありません。
漫画では月刊少年チャンピオンで連載された『ジューリョーAGAIN』が唯一と言っていいでしょう。

パラリンピック競技

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パラリンピックの対象となっている競技を扱った作品も幾つかあります。
最も有名なのは、スラムダンクの井上雄彦先生が手がける車いすバスケットボールを題材とした『リアル』ですね。
他にもブラインドマラソンを描いた『ましろ日』、ウィルチェアーラグビーを扱った『マーダーボール』等があります。

また、NHKがパラスポーツをテーマにしたアニメシリーズ「アニ×パラ~あなたのヒーローは誰ですか~」を展開していて、キャプ翼の高橋陽一先生や帯ギュの河合克敏先生など、錚々たる顔ぶれがパラ競技のアニメ制作を行っています。

アニメ・漫画になっていない競技

2020年東京オリンピックで実施予定の競技の中で、唯一「近代五種」だけはアニメ、漫画、小説になっていません。

近代五種とは「フェンシングランキングラウンド」「水泳」「フェンシングボーナスラウンド」「馬術」「レーザーラン」を1人で全て行う競技で、「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれています。
フェンシングや馬術さえ扱う作品が少ないので、これを扱う作品がないのは仕方ないですね。
オリンピックで盛り上がれば、新連載が始まるかも?

まとめ

マイナーと言われている競技でも、それを扱ったアニメや漫画に触れることで一気に身近で思い入れのある競技に様変わりしますよね!
オリンピックの前に全競技を制覇しておけば、最高の夏を過ごせると思います!

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