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オリンピックの予習をアニメ・漫画で！五輪競技を扱ったスポーツ系の作品をまとめてみた

2020

ホッケー

ホッケーというとアイスホッケーの印象が強いですが、夏期オリンピックではフィールドホッケー（グランドホッケー）が競技として採用されています。
ホッケーを扱った漫画の中でアニメ化された作品はありませんが、森永あい先生の『極楽青春ホッケー部』は5年以上続く長期連載になり、高い知名度を誇っています。

ラグビー

2019年開催のワールドカップを契機に爆発的な人気を得ているラグビーですが、それまではあまりアニメ・漫画では扱われていませんでした。
その中でもアニメ化まで果たした『ALL OUT!!』は異色の人気作と言えます。
近年は2019年放送の『トライナイツ』、2020年冬放送の『number24』と女性向けのアニメが増えていますね。

卓球

卓球は日本ではかなり競技人口が多く、オリンピックでもメダルが期待されています。
その卓球を扱った作品で最もヒットしたのは『行け！稲中卓球部』ですが、ギャグに全振りした内容なので、教材としてはオススメできません。

卓球漫画として高い評価を得ているのは『ピンポン』です。
90年代の漫画ながら2014年にアニメ化され、こちらも絶大な支持を得ています。
アニメ化された『灼熱の卓球娘』もそうですが、競技のイメージとは裏腹に熱い作風のものが結構多くあります。

テニス

錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍で、日本での競技人口が上昇しているテニス。
アニメでは『エースをねらえ！』という往年の人気作、現在も連載が続く大ヒット作『テニスの王子様』の存在が際立っていますが、テニスの正しいルールを把握するという意味ではあまり向いていません。

オリンピックの予習に向いているのはNHKでアニメ化された『ベイビーステップ』です。
アニメ化作品以外では月刊少年チャンピオン連載の『BREAK BACK』も高評価を得ていますね。
時代性にこだわらなければ『”LOVe”』『Happy！』といった90年代の作品もエンタメとして優れています。

バレーボール

男女ともに人気の高い球技のバレーボールですが、アニメ・漫画では男子バレーが目立っています。
一番人気はやはり、アニメ4期まで制作されている『ハイキュー!!』。
他にアニメ化された作品は『アタックNo.1』など大昔の作品に限られるので、図抜けた人気であることがわかります。

アニメ化作品以外では『ハリガネサービス』『神様のバレー』が長期連載になっていて、厚い支持を得ています。
女子バレーを描いている『少女ファイト』も有名ですね。

ビーチバレー

バレーボールから派生した球技ですが、今や夏を象徴する競技として定着しています。
作品数は少ないものの、きらら系の『はるかなレシーブ』がアニメ化を果たしており、他には『ビーチスターズ』や『ビーチできゅ～♥』といった漫画があります。
はるかなレシーブは水着姿のビジュアルが目立つ一方で、本格的なビーチバレーを描いた熱い作品です。

ボクシング

格闘技系の競技では最もメジャーなスポーツであり、現WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手が金メダルを獲得したこともあって、日本ではオリンピック競技としてもおなじみですね。

ボクシングの作品は『あしたのジョー』『がんばれ元気』『リングにかけろ』『はじめの一歩』など昔から名作が多く、特にジョーと一歩は多くの人が熱中した大ヒット作ですね。
近年はヤンジャンで連載されていた『リクドウ』も好評を得ていました。

フェンシング

ワールドカップでの団体戦優勝を果たすなど、今や世界屈指のフェンシング大国になりつつある日本ですけど、アニメ化作品はないようです。
漫画も少ないですが、ヤングガンガンの『DUEL！』、サンデーの『銀白のパラディン -聖騎士-』、女子のフェンシングを描いた『みなさまエト・ヴ・プレ？』、裏サンデーの『ロマンスの騎士』などがあります。
2020年1月現在、残念ながら現行の連載作品はありません。

柔道

日本のお家芸であり、いつもオリンピックで最初のメダル獲得競技になっていますね。
題材にしている作品も多く、ゴールデンタイムでアニメが放送された『YAWARA！』をはじめ、『帯をギュッとね！』『柔道部物語』『新・コータローまかりとおる！柔道編』など評価の高い作品が数多くあります。
現在連載中の作品では女子柔道を題材とした『もういっぽん！』が人気ですね。

空手

東京オリンピックならではの競技、空手。
日本ではおなじみの格闘技ですが、扱っている作品は意外と少なく、アニメ化されたのは1970年代の『空手バカ一代』ぐらいです。
漫画ではヤンマガで連載されていた『空手小公子小日向海流』が有名ですね。

テコンドー

韓国発祥の格闘技で、日本でも一定の知名度を誇っています。
アニメ化作品はありませんが、『キックスメガミックス』というテコンドーを扱った漫画があります。

なお、かの有名な『テコンダー朴』は主人公がテコンドー使いではありますが、テコンドーが主題ではありません。

レスリング

数多くのメダリストを輩出しており、柔道に匹敵するお家芸のレスリングですが、それを題材としたアニメは『キン肉マン』から『旗揚！けものみち』まで、ほとんどがプロレスを扱っています。
オリンピック競技であるアマレスを扱っている漫画は幾つかありますが、最も有名な作品は『弾丸タックル』です。
レスリング経験者が描いているので、内容はかなり本格的ですね。

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