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24

Jan

2010年代のアニメ黄金期を検証! 最も盛り上がったクールは?

たくさんのアニメが生まれた2010年代をあらためて見直し、どのクールが一番盛り上がったかを徹底検証!
爆発的ヒット作が複数生まれたクール、多くのアニメが人気作となったクールなど、候補となり得る8つのクールをチョイスしました!

2011春

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
TIGER & BUNNY
Steins;Gate
花咲くいろは
DOG DAYS
電波女と青春男
Aチャンネル
青の祓魔師
緋弾のアリア
日常
銀魂’
… etc

2011年春クールは、前クールの2大ヒット『魔法少女まどか☆マギカ』『IS<インフィニット・ストラトス>』の余韻が残る中でスタートしました。

最初に注目を集めたのは、ノイタミナ枠で放送されたあの花です。
『とらドラ!』の主要スタッフが再集結して作られるオリジナルアニメとあって、放送前から期待されていましたが、その期待以上の反響を呼びました。

逆に放送前はそれほど注目されていなかったのがタイバニシュタゲ
タイバニは序盤、シュタゲは中盤あたりから火が点き、どちらも予想を大きく超えるヒットを記録し、根強いファンを獲得しています。

この時期は東日本大震災の直後とあって、日本中が暗い雰囲気に包まれていましたが、アニメによって少しずつ活気を取り戻した人も多かったと思われます。

2012秋

ガールズ&パンツァー
ジョジョの奇妙な冒険
PSYCHO-PASS サイコパス
中二病でも恋がしたい!
リトルバスターズ
頭文字D Fifth Stage
K
マギ
てーきゅう
To LOVEる ダークネス
銀魂’ 延長戦
ひだまりスケッチ×ハニカム
… etc

2012年に大ヒットしたアニメの多くは『物語シリーズ』『Fate/Zero』などの続編で、新作は『SAO』のメガヒット以外はあまり目立たず、前年と比較しオリジナルアニメのヒットも少なめでした。
そんな中、このクールはガルパンが大ヒットを記録。
サイコパスも人気を博し、共にその後長らく続くシリーズ作となりました。

そして、シリーズ作の発端といえばジョジョも外せません。
2000年代にネット上で再ブームが起こり、満を持しての初テレビアニメ化とあって、その出来には注目が集まっていましたが、予想を超えるクオリティでファンも大満足のアニメ化となりました。

9期まで作られているてーきゅうを含め、息の長い作品が多数誕生したクールです。

2013春

進撃の巨人
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
はたらく魔王さま!
デート・ア・ライブ
翠星のガルガンティア
ゆゆ式
宇宙戦艦ヤマト2199
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
とある科学の超電磁砲S
… etc

たくさんのヒット作を輩出した2013年ですが、その流れを作ったのがこの春クールです。

放送前の注目作はなんといっても原作がメガヒット中の進撃の巨人
OP映像で視聴者の度肝を抜き、見事その大きな期待に応えてみせました。

一方で、このクールはライトノベル原作のアニメが大ヒットを連発したのも特徴的でした。
俺ガイルをはじめ、複数の作品が高セールスを記録し、俺妹の続編もヒット。
ラノベアニメ全盛期と言えるでしょう。

2014春

ハイキュー!!
魔法科高校の劣等生
ご注文はうさぎですか?
ノーゲーム・ノーライフ
シドニアの騎士
メカクシティアクターズ
一週間フレンズ。
ラブライブ! 2nd Season
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
頭文字D Final Stage
デート・ア・ライブII
… etc

このクールはなんといっても放送前の期待が凄まじく、アニメ1期のヒットで猛烈な勢いになっていたラブライブ待望の2期、ジョジョシリーズで最も人気があると言われていた3部の映像化と話題作が重なり、大きな盛り上がりを見せていました。
更にそれらの作品以外にも、ラノベアニメの劣等生ノゲラ、きらら系のごちうさ、漫画原作のシドニアがヒットを記録。
特にごちうさは日常アニメとしては異例の大ヒットとなり、日常アニメ及びきららアニメのブームを到来させる火付け役となりました。

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