【ホークスがスパイに従事している理由とは？】

そんな優しいホークスですが、ヒーロー公安委員会の指示通りにスパイをしているのには理由があるようです。

ホークスは幼少期に剛翼を使い、交通事故から複数の人を救助したことがあります。
そしてそれを知ったヒーロー公安委員会に資質が認められ、ヒーローを目指すことになりました。

これだけなら良い話に聞こえるのですが、実情は違うようです。
公安がホークスの家を訪れる回想シーンで室内にゴミが散乱している様子があります。
さらにこの時に「ホークスがヒーローになれるように支援する」ではなく、「家族ごと全面支援する」と提案されています。
どうやらホークスは経済的に苦しい家に産まれ、公安に家族を含めて支援をして貰うことを条件にヒーローになったようです。

さらにホークスにはスパイを断れない理由になりそうな描写が他にもあります。

ファンブックで明かされたホークスの本名は「鷹見啓吾」という名前。
エンデヴァーに執着するヴィラン・エンディングのモノローグに「鷹見という窃盗犯」という記述があるのです。
“鷹見”が何故窃盗犯したのか不明ですが、もしホークスの縁者ということであれば、人気ヒーローの家族に窃盗犯がいるということになり世間に広まって困まる情報です。
またスパイについて公安に対しホークスが「自分が断れないことを公安は知っている」と言う内容を話しています。
この描写からも、理由は不明ですがホークスがスパイを強要されているのは確実なようです。

ホークスは「優しい青年にスパイ行為を強要することが正しいのか」「大義の為ならどこまでが許される行為なのか」そんな疑問を読者に抱かせ、物語全体に深みを与える役割も担っているのです。

【映画で先出し、声優はイケボでお馴染みの中村悠一】

人気キャラ故なのか、原作で登場する時期ではないにも関わらずアニメで少しだけお披露目されたホークス。
さらには映画2作目で登場することが決定しました。
さすがに長い出番はないとは思いますが、これだけでもファンから見ればやはり楽しみですよね。

ホークスの声を当てるのは『おおきく振りかぶって』の阿部隆也や『おそ松さん』の松野カラ松などを演じた中村悠一さんです。
イケボで実力派の声優さんだけに期待が膨らみます。
またアニメ4期はペースなどを考えるとホークスが本格的に登場するハイエンド戦までは放映されないと思いますが、5期に向けて最後に少しだけ登場するのではと予想されています。

まとめ

以上、『僕のヒーローアカデミア』で今後大注目のキャラクター・ホークスについて紹介しました。
ホークスの今後の活躍から目が離せませんね。