21
Jan
【スラムダンク】最強スタメン決定!あなたはこの5人に勝てる?
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チーム競技では必ずと言っていいほど話題になる「最強のスタメン」選び。あなたも『スラムダンク』で想像したことがあるのではないでしょうか?
今回は、バスケットボール歴25年で『スラムダンク』マニアの筆者が、最強のスタメン5人を選抜!
『スラムダンク』はチート能力を持った選手がおらず、必殺技もありません。現実にいる選手と能力がかけ離れていない為、スタメン選びがよりおもしろくなります。
バスケットは単純に能力の高い5人をただ集めても勝てない競技なので、考えれば考えるほど楽しくなりますよ。
選ぶ基準
能力などは作中に出てきたものだけで判断しています。森重寛(もりしげ ひろし)や諸星大(もろほし だい)はかなりの実力があるとされていますが、情報が少なく、プレーの描写もないのでスタメン入りしていません。このことを考慮して読み進めながら想像してくださいね。
さぁ、あなたはこの5人に勝てるメンバーを作れる?
PG 深津一成(ふかつ かずなり)
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今から紹介する他のスタメン4人を統制できるのは、深津一成のみ。ただ、牧紳一(まき しんいち)と最後まで迷いました。
作中で最高のPGを選ぶとしたら、あなたも牧か深津の2択なのではないでしょうか?
牧ではなく深津を選んだ理由
作中では2人が対戦している描写がありますが、牧は深津にパスをインターセプトされています。
また、勝負所で池上亮二(いけがみ りょうじ)にボールをカットされたり、感情に任せ桜木花道(さくらぎ はなみち)にファールしながらダンクを決められてしまっています。
このことから、牧より深津の方が能力が上という判断になりました。
PGに求めるもの
深津は作中の描写こそ少ないですが、体力、シュート力、ディフェンス力、パスセンスは一級品。その中で冷静な判断能力は特筆しています。PGに最も必要な能力は冷静な判断能力。ゲームをコントロールしてこそ確実な勝利が生まれます。
『スラムダンク』で唯一ゲームを壊さずチームをリードできていたのは深津だけです。筆者が監督であれば、他校から引っ張ってきたい選手第1位。ということで、最強軍団をまとめるPGは深津で決定。深津から始まるゲームメイクは見ものです!
SG 沢北栄治(さわきた えいじ)
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高校生ナンバーワンプレイヤーである沢北栄治。「1on1のスキルでこの沢北にかなう者はいない。高校生…いや大学にもいるかどうか…」と堂本監督が声を漏らすほど。
そんな沢北をスタメンに入れない理由はありませんね。しかし、今回のテーマは「能力が高い人間の寄せ集め」ではなく「最強のスタメン5人」です。
つまり、単純に能力が高いから沢北を入れたのではなく、他の4人との調和を考えた結果スタメンに入れました。
先ほど紹介したPGの深津は、沢北と全校制覇を成し遂げた経験があります。沢北のやりたいことは手に取るようにわかっているはずですし、感情が乱れた際もフォローしてくれることでしょう。
深津とのやり取りだけで点が取れる上、この後に紹介する3人も沢北とマッチします。
フィニッシュを任せる
誰よりも点を取ることを得意としているので、チームの中ではゴールすることだけを考えてもらいます。
しかし、なんでもかんでも1on1をするだけでは勝てないのがバスケットボール。パスを回して回してからの1on1でないと良い流れは生まれてきません。
その為、他の4人は沢北を活かすことができるメンバーである必要があります。5人でボールをシェアし、最後に沢北に託すというのが理想のバスケットです。
SF神宗一郎(じん そういちろう)
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「え?神?」と思われた方も多いでしょう。意外や意外と思いきや、神奈川県ベスト5の実力はホンモノです。まず、なぜ神をスタメンに入れたかと言うと「3Pシュートの能力に長けているから」これに尽きます。
バスケットボールにおける3Pシューターの存在は試合を大きく左右します。シューターがいることでディフェンスが外に広がり、中が空きます。中が空くことで沢北が1on1しやすくなり、センターも勝負がしやすくなるんですね。
総合力では他の人に劣る可能性はありますが、バスケットにおける3Pの重要性を考えた時、神はスタメン入りを果たします。
ミッチーよりも上
「3Pと言えばミッチーこと三井寿(みつい ひさし)じゃないの?」と思う方もいるでしょう。でも、能力はミッチーより神の方が高いことはご存知でしたか?
作中での神の3P成功率はなんと100%。リアルに近いキャラ設定のスラムダンクの中でこの数字は異常です。
対するミッチーは、勝負所に絶大な力を発揮するものの、やはり安定感に欠けます。
神が毎日500本のシュートを続けている間にミッチーは不良だったので、その差が出てしまったのでしょう。これはさすがに主人公のチームに所属していようが、埋められない差ですね。
高身長なのもポイント
神の身長は桜木花道と同じ189㎝。この高身長から放たれるシュートは驚異そのもの。センターでなければ中々ブロックは難しいでしょう。
昔はセンターをやっていたという事もあり、リバウンドに参加できるのも選んだポイントです。
神のために味方が動く
神は1人でシュートのシチュエーションを作ることを得意とはしていないので、味方のアシストにより能力が生かされます。沢北と同様にスクリーンをかけてもらいフィニッシュする、その為に味方が動くといった使い方がベスト。