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20

Jan

【閲覧注意!】大人も楽しめるおすすめホラーアニメ20選【ジャンル別まとめ】

ミステリー・サスペンスホラー
ひぐらしのなく頃に

出典 : Amazon.co.jp

昭和58年のとある村で起こる未解決事件をめぐるミステリーホラー。“綿流し”という村祭りの日に毎年「一人が死に、一人が消える」という事件が起こることを知った主人公「前原圭一」とその仲間たちが真相に迫っていきます。本作は大きく分けて「出題編」「解答編」に分かれており、ホラー要素が強い出題編だけでなく、物語が大きく動く解答編の熱い展開も見どころ。個性的なキャラクターや綿密に作り込まれた設定で注目を集め、アニメの他にもコミカライズ・ドラマCD・実写映画など多くのメディアで作品が展開されています。原作である同人ゲームは15年以上前に発売されたものですが、未だに根強いファンが多い作品です。

屍鬼

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小野不由美さんによるホラー小説を『封神演義』で知られる藤崎竜さんが漫画化。本作は、この漫画版がさらにアニメ化したものとなっています。舞台は、三方を山に囲まれ未だ土葬の風習が残る「外場(そとば)村」。そんな小さな村に似つかわしくない洋館が移築されたところから物語が始まります。洋館の主が引っ越してきた頃と時を同じくして村に起こる異変。どんどん増えていく原因不明の死亡者、そして、夜になると姿を現す「もういるはずのない」人の影。恐怖に包まれていく村と、その中でもがく人々の様子が描かれていきます。基本的に漫画版に沿った内容となっていますが終盤は原作小説に近い展開となっているため、漫画版を読んだことのある人にもおすすめです。

地獄少女

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巷でささやかれる、「強い怨みを持つ者だけがアクセスできるサイト“地獄通信”」という都市伝説。なんでも、「地獄通信に対象の名前を入力すると、依頼主の前にセーラー服を着た長い黒髪の少女=“地獄少女”が現れる」という噂とのこと。少女の名は、「閻魔あい」。人間の「怨み」の感情に共鳴し姿を現すあいは、依頼主と契約し“地獄流し”の方法を与えていきます。
法で裁くことができず消えることのない怨念を晴らす復讐劇を描いた作品。本作を原作としてテレビドラマや映画、舞台などでも作品が展開されています。「復讐」が主なテーマとなっているためホラーということを抜きにしても陰鬱な雰囲気であり、さらに「怨みを晴らす代償として契約者自身も死後は地獄行き」という設定により登場人物の葛藤や苦悩が色濃く描かれている「鬱アニメ」としても有名です。

Another

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自身が患っている肺の病を療養するため、母の故郷である「夜見山市」に引っ越してきた中学三年生の「榊原恒一」。転校先の学校で、眼帯をつけたミステリアスな少女「見崎鳴(めい)」と出会い惹かれていく恒一でしたが、クラスメイトが鳴をまるで「いないもの」であるかのように扱っていることに気が付き違和感を覚えます。やがて「鳴は本当に存在するのか」と疑い始める恒一。そして、あるクラスメイトに悲劇が起こったことをきっかけに、恒一のクラスが抱える「秘密」が明らかになっていきます。
日本を代表するミステリー作家・綾辻行人さんの同名小説を原作とした学園ミステリーホラー。綺麗な作画と臨場感のあるBGMに定評があり、ホラー作品としての雰囲気を存分に楽しむことができます。

迷家-マヨイガ-

出典 : Amazon.co.jp

心に傷を抱えた30人の男女が「人生やり直しツアー」に参加し目指すのは、都市伝説として存在が噂され地図にも載っていない村「納鳴村(ななきむら)」。ツアーの参加者たちを乗せたバスは人里離れた山奥へと進んでいき、微かに人の気配を感じる廃村へとたどり着きます。そこで、自ら行方不明者となり納鳴村で新しい人生を始めるはずだった参加者たちを待ち受けていたのは、不気味な鳴き声、人が消える怪現象、そして異形の怪物でした。
逃げ場のない無人の集落を舞台に、様々な苦悩や葛藤を抱えた登場人物たちの群像劇や、納鳴村に隠された秘密が描かれていきます。ホラーと人間ドラマを掛け合わせたような内容になっており、謎が謎を呼ぶ展開もあわせて「続きが気になってどんどん見てしまう」作品です。

アラーニェの虫籠

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郊外の廃工場を利用して建設されたマンションに引っ越してきた女子大生の「りん」。りんは、そのマンションで救急搬送される異様な姿の老婆を目撃します。老婆の腕から巨大な幼虫のような生物が這い出していたのです。恐怖を抱いたりんは虫のことを調べていくうちに、自分が住む土地に「虫にまつわる呪い」が存在することを知ることになります。
本作は、坂本サクさんというクリエイターが監督や脚本、アニメーション、音楽までほぼ一人で作り上げた劇場版アニメです。たった一人で製作したとは思えないほどクオリティが高く、独創的な映像・音楽・演出がフルマッチしており本格的なホラーが楽しめます。耽美でグロテスクな作風のホラーが好きな人には特におすすめです。

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