13位：僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ:ライジング【11.6億円】

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ジャンプ連載作品の人気アニメが、12月20日と年末直前の公開ながらランクイン。
1作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』に続き、原作者の堀越耕平先生が総監修およびキャラクターデザインを務めたオリジナルストーリーが展開されました。

『2人の英雄』も高評価を獲得していましたが、本作は更にファンからの支持が厚く、ロングヒットしそうな雰囲気。
2020年に入っても上位にランクインしており、17.2億円を記録した前作にどこまで迫れるかにも注目です。

12位：映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【13.3億円】

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2012年に誕生したサンエックスのキャラクター群「すみっコぐらし」は、隅っこが好きというコンセプトの通り、当初はひっそりと展開されていました。
しかし次第にそのネガティブ可愛いキャラがジワジワと人気を獲得し、現在は年間約200億円の売上を記録するまでになり、2019年11月8日にはとうとう映画化までされました。

そしてこの映画もロングヒットを記録。
単に可愛いキャラに癒やされるだけでなく、ストーリーに感動したという観客が後を絶たず、大人から子供まで幅広い層に支持されました。
今後更に伸びていくコンテンツになりそうです。

11位：ドラゴンクエスト ユア・ストーリー【14.2億円】

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国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』の中でも特に人気の高い『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を、山崎貴監督が3DCGで映画化するということで大きな話題になった本作。
前評判の高さは随一でしたが……展開に不満を抱くドラクエファンも多く、賛否両論の内容となり、期待されたほどのヒット規模には至りませんでした。

10位：プロメア【14.3億円】

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今石洋之監督をはじめ『天元突破グレンラガン』『キルラキル』の制作スタッフが集結した、TRIGGER制作のオリジナルアニメ映画。
某作品と設定が似ていることが示唆されるなど、若干の問題点はあったものの、内容は高く評価されロングヒットとなりました。

Blu-ray・DVDは2020年2月5日に発売予定。

9位：劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ【15.2億円】

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1980～90年代に北条司先生がジャンプで連載し、累計発行部数5000万部を記録した不朽の名作が2019年、まさかの映画化。
アニメ化自体が20年ぶり、劇場版としては実に29年ぶりというブランクがありながら、北条先生のもう1つの代表作『キャッツ・アイ』とのコラボ、声優陣を一新せず以前のまま起用するなど、往年のファンが望んでいたままのCHを提供したことで好評を博し、興行収入15億円を越える大ヒットを記録しました。
更にBlu-ray・DVDも4万枚を大きく超えるビッグセールスとなっています。

主人公・冴羽リョウ（さえば りょう）を演じる神谷明（かみや あきら）さんは、自身の事務所に「冴羽商事」と名付けるほど本作とこのキャラへの思い入れが深く、本作のヒットを北条先生と共に大変喜んでいたそうです。

8位：劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅱ.lost butterfly【16.8億円】

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3部作で展開している間桐桜（まとう さくら）のルート『Heaven’s Feel』を映像化した劇場版の第二章。

各章で完結しているのではなく完全な続きものなので、通常は1作目が最も来場者数が多く、次第に観る人が絞られていくものですが……この作品は第二章の方が動員数も興行収入も上回っています。
第一章をBlu-ray・DVDで観て、あの圧倒的クオリティの映像を映画館で観たいと思った人がたくさん生まれたのか、リピーターが増えたのか。
いずれにせよ、Fate人気の根強さを裏付ける結果となりました。

第三章『spring song』は2020年3月28日より公開予定です。

7位：劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム【18.0億円】

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長期にわたって人気を維持している『うたプリ』初の、そしてファン待望の劇場版。
ストーリーがある映画ではなく、全編がライブの「マジLOVEライブ上映」という形での映画化です。
これまでの物語やアイドルの背景などは一切説明されないので、ファンだけが楽しめる映画……かというと意外とそうでもなく、興味本位で入国した人も高確率で沼にハマッている模様。

Blu-ray・DVDも大ヒットを記録し、あらためてうたプリ人気の凄まじさを見せつけた作品です。