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9

Jan

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】新アニメのラストはどうなる? アニメ化の範囲や内容を徹底予想

放送枠は『ドラゴンボール』『鬼太郎』の日曜9時?

出典 : Amazon.co.jp

ダイ大の新アニメを制作するのは、国内最大手のアニメ制作会社である東映アニメーションです。
昔からジャンプ作品を数多く手がけていることでも有名で、『Dr.スランプ アラレちゃん』『キン肉マン』『ドラゴンボール』『聖闘士星矢』『スラムダンク』『ONE PIECE』など、ビッグタイトルを数多く制作しています。
ダイ大の旧アニメもこの東アニ(当時は東映動画)が制作していたので、28年の時を経て続投されることになりました。

東アニはレギュラー放送枠を複数持っているのが大きな特徴で、例えばプリキュアが放送されているテレ朝の日曜8時30分枠は、プリキュアの前からずっと東アニ制作のアニメが放送されていました。
そしてもう1つの有名な枠が、フジテレビの日曜朝9時台
2019年12月現在、9時から『ゲゲゲの鬼太郎(6期)』、9時30分からONE PIECEが放送されているあの枠です。

そのため、ダイ大はこのどちらかの枠で放送される可能性があります。
ONE PIECEが終わったり移動したりするのは考え難く、鬼太郎6期は最終章の真っ直中なので、鬼太郎の後継番組として日曜9時枠での放送が本命視されているようです。

この9時枠は1つの作品が1~3年のスパンで放送されるので、最低でも4クールが確約されます。
もしここにダイ大が入れば6~7クール、或いはそれ以上の放送も可能となるでしょう。

ただ、ダイ大の放送が始まるのは2020年秋
10月から最終章に突入した鬼太郎がそこまで放送し続けるかは微妙で、仮に3月で鬼太郎が終わった場合は春と夏の2クールを他の作品が埋めることになります。
しかし前述したように、この枠は最低1年は同じ作品が放送されてきた枠なので、前例にない試みが行われることになるのです。

よって、ダイ大が日曜9時枠で放送されると断言するのは早計で、まだ未知数です。

他の候補となるのは、テレビ東京平日夕方6時枠ですね。
この枠も伝統的にジャンプ作品が多く、『D.Gray-man』『銀魂』『BLEACH』などが放送されました。
東アニ所有の枠ではないものの、東アニ制作の作品が放送されたこともあり、1つの作品が数年にわたって放送されることも多い枠なので、十分にあり得ます。

ただ、ダイ大のメインターゲットとなるであろう視聴者層は、連載当時に10代だったアラフォー世代と思われ、そこを狙い撃ちするために深夜アニメ枠で放送することも考えられます。
その場合は、3クールまたは分割含む4クールでの放送が妥当ですね。

原作からの変更は? ラストは変わる?

出典 : Amazon.co.jp

もし3~4クールでの放送となった場合は、かなりの量のエピソードがカットされることになります。
その場合、カットの候補となるのは「ザムザ戦」「鬼岩城戦」「北の勇者ノヴァ絡みのエピソード」「バーンパレスでの戦闘」辺りでしょう。
特にバーンパレスでの戦闘は、最終決戦とはいえかなりの巻数に及んでいるので、一部のバトルはカットされる可能性がありそうです。

逆にアニオリエピソードの追加に関しては、例えば2年(8クール)放送するのであればあり得ますが、そうでない限りは行われないと思われます。
基本的には原作が忠実に再現され、追加は細部の変更や補足などに留まるでしょう。

そして最もファンにとって注目すべき点は、ラストに関してです。

ダイ大のラストは、見事大魔王バーンを倒したダイが突如現れた死神キルバーンの黒の核晶による爆発に巻き込まれ、生死も行方も不明の状態になり、彼の帰りをみんなで待つ……という内容。
結局ダイが戻らないまま完結を迎えました。

竜の騎士と人間の混血児であるダイは、自分が人間に必ずしも受け入れてもらえる存在ではないと悟っており、最終決戦を前に、あまりにも強くなり過ぎた自分がもし人間から忌避されるようなら地上を去ると明言しています。
そんな彼が結果的にいなくなったことで、世界は争いの火種がない平和な時を得た……と解釈することもでき、少し皮肉も入り交じったラストでした。
このラストは完成度が高い一方、主人公不在のビターエンドと言うこともできるため、ファンの中にも「最後はダイが帰還するところまで描いて欲しかった」という人は大勢いるようです。

また、本作には人間世界だけでなく、冥竜王ヴェルザーが幽閉されている魔界の存在が示唆されており、大魔王バーンを倒した後にこの魔界を舞台にした「魔界編」が描かれる構想もあったと三条先生がのちに語っています。
よって、アニメでこの魔界編をやって欲しいと願うファンも少なからずいるようです。

とはいえ、やはり尺の問題でそこまでやるのは難しく、幾ら構想があったとはいえ、あれだけ長く続いたバーン戦の後で新章突入となると蛇足の感は否めません。
やはり大魔王討伐で完結というのが、この物語の最後には相応しい幕引きでしょう。

ただし、ダイが生存しているのをより強く匂わせる演出の追加は十分にあり得ます。
最後に生きているダイの姿が描かれれば、長年モヤモヤしていたファンも一定の納得を得られるかもしれませんね。

まとめ

連載開始から30年、完結から23年が経過しているにもかかわらず、アニメ化が決定した直後は「ダイ」「ポップ」「アバン先生」など関連ワードが軒並みトレンド上位にランクインして、特報映像は5日で150万再生を記録するなど、とにかく注目度が桁外れです!
ポップの作中での成長、改心したハドラーのカッコ良さは現在もネット上で定期的に語られていて、意外と若い世代にも知られている作品なので、今回のアニメ化で再ブーム到来の可能性もありそうです!
どんな内容になるのか、特にラストはどういう形にするのか、今から楽しみですね!

特報映像

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