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22

Dec

【やがて君になる】2期は射程圏内! 原作完結で気運高まる!?

最終回後も続くメディア展開

完結後に2期への気運が高まったもう1つの根拠として、最終回後もやが君には「カーテンコールプロジェクト」という豪華企画が用意されている点を挙げたいと思います。

本編は2019年11月発売の第8巻で完結しましたが、その後も入間人間先生が手がけているスピンオフ小説『やがて君になる 佐伯沙弥香について』の第3巻、仲谷先生も参加予定の公式コミックアンソロジー第2巻仲谷先生の画集&短編集を発売予定。
2020年秋には舞台「『やがて君になる』encore」の上映も決まっており、やが君はまだまだ動きを止めていないのです。

舞台に関しては再演というだけでなく、最終話までを踏まえて再構築した内容になるとのこと。
1回目の舞台が行われたのは2019年5月で、パンフレットをはじめとした公演グッズが毎日完売するほど大盛況だったようで、アンコール上映が決まったようです。

そして、実はこの舞台も2期に向けての好材料だったりします。

舞台の模様を収めたBlu-ray・DVDに、アニメ最終回の水族館デートを再現した特典映像を入れるためのクラウドファンディングを行った結果、目標額の200万円に対し、集まった額はなんと850万円
1197人が支援を行いました。
アニメではなく舞台という別分野でもお金を出すほど濃いファンがこれだけの人数いることが証明されたのは、2期を企画する上で大きな後押しになるでしょう。

仮に2期の制作が決定した場合、本編完結まで映像化されるのは確定的です。
1期は原作5巻の冒頭、水族館デートのシーンで最終回を迎えているため、2期でアニメ化されるのは5~8巻の範囲
1期で消化した巻数と同じなので、無理なくラストまで映像化することが可能です。

1期に関して「劇までやって欲しかった」という声も少なからずありましたが、監督および脚本担当の花田十輝さんたちスタッフ陣の意見は「水族館まで」で一致していたようです。
「劇までやると却って視聴者がモヤモヤする」というのが主な理由だったようですが、2期の可能性があるため無理に進めない方が良いという判断も、もしかしたらあったかもしれません。
この点も、2期が十分にあり得ると期待できる理由の1つです。

これらのことを総合的に考えると、『やがて君になる』2期の可能性は50%
仮に2期という形ではなくても、OVAシリーズで完結を目指すなど、何らかの形で新たにアニメが作られる企画が立ち上がりそうです。

まとめ

『やが君』ほど百合と真剣に向き合いつつ各キャラの心情を繊細に描ききった作品はそうそうないと思います!
仲谷鳰先生が今後手がけていくであろう新作により注目を集めるためにも、やが君を完結まで映像化して、百合作品の金字塔として残して欲しいですよね。
出版社の英断に期待しましょう!

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