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【やがて君になる】2期は射程圏内! 原作完結で気運高まる!?

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出典 : Amazon.co.jp

百合作品としては異例のセールスを記録した大人気アニメ『やがて君になる』2期制作の可能性を徹底検証!
原作は大団円を迎え、最終回後にも人気は衰えず様々な企画が用意されている本作、現実的に2期が射程圏内かどうかを見極めます!

「この二人だから」で一味違う百合作品に

出典 : Amazon.co.jp

2018年秋に放送され、原作ファン以外からも多くの支持を集めたテレビアニメ『やがて君になる』
『ゾンビランドサガ』『SSSS.GRIDMAN』『青春ブタ野郎』『転生したらスライムだった件』など、近年稀に見る豊作揃いとなった2018年秋クールにおいても存在感を発揮し、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)2020 アニメ オブ ザ イヤー部門「みんなが選ぶベスト100」テレビ部門では2位5ch民が選んだベストアニメランキング2018では4位にランクインするなど、アニメファンからも高い評価を受けました。

アニメ終了後、更にファンを増やしたやが君は、2019年9月に発売された電撃大王2019年11月号において無事最終回を迎えました。
最終回が収録されたこの号は「『やがて君になる』グランドフィナーレ号」と銘打たれ、小糸侑(こいと ゆう)と七海燈子(ななみ とうこ)のハッピーエンドを祝福するように表紙&センターカラー、巻頭特集記事、付録の同梱など破格の扱いで最後を飾りました。
この作品がどれだけ愛されていたかが良くわかる扱いですね。

ここまで本作が支持された要因は、最終回後に作者の仲谷鳰先生が受けたインタビューの中にありました。

仲谷先生は本作を立ち上げる当初に「百合と言えば秘密の恋だよね」という話を編集のクスノキさんから話された際、「女性同士の恋愛だから秘密にしなければいけない」という多くの百合作品において基盤となっている部分をあえて「この二人だから秘密にしなければいけない」と置き換えることで話を作っていったとのこと。
これによって、侑と燈子の2人は百合ありきの関係性ではなく、「他者を好きになれない」侑と「自分を好きになる人には心を開けない」燈子のピュアで歪な偽りの関係性が生まれ、恋愛感情だけでなく人間性の部分を深く掘り下げた物語になったようです。

百合は「女性同士の恋愛」という強烈な個性を持つジャンルであり、どうしても既存のフォーマットに重きを置く作品が多くなりますが、やが君は必ずしもそうではなく、男性キャラも登場し、しかも物語に少なからず関わってきます。
それでも百合ファンから厚い支持を得たのは、本作の中で百合というのは恋愛の形としてフラットで、男性キャラの視点でもそこはブレなかったことが大きかったと思われます。
各キャラの心情、人間関係に重きを置いた作品だからこそ、他作品とは違った視点で百合と向き合い、既存の百合作品とは一線を画したものになったのでしょう。

また、アニメの指揮を執った加藤誠監督が百合というジャンルにそれまで縁がなかったことをインタビューで語っていましたが、これもプラスに働いた印象です。
アニメ版のやが君も百合をクローズアップするよりは、各人の心情の表現と演出に重きを置いていて、作風と噛み合っていました。
特にOP映像はかなり意味深で、視聴者の想像力を刺激する素晴らしい映像になっていました。

純粋な百合アニメではトップクラスの実績

従来の百合作品とは違う魅力を持ったやが君は、Blu-ray・DVD(円盤)セールスにおいてもファン層の広さを見せ、このジャンルとしては極めて高セールスとなる平均3800枚を記録しました。
百合アニメのヒット作といえば『ゆるゆり』がありますが、この作品は日常コメディとしての一面が色濃く、百合をメインの題材にした作品ではやが君がダントツの売れ行きと言ってもいいかもしれません。

加えて、円盤全4巻がほぼ同じくらいの売上だったことも特筆すべき点。
離脱者がほとんどいない優良アニメだったことがわかります。

また、コミックスの売上にも大きく貢献しています。
アニメ化が決定した段階の累計発行部数は50万部でしたが、アニメ放送によって複数回の全巻重版出来を達成し、最終巻となる第8巻の発売時には100万部を突破しました。
百合漫画の100万部突破は異例のことで、円盤売上共々このジャンルではトップクラスの実績と言えます。

これだけの実績があれば2期確実……と言いたいところですが、残念ながら確定的とまでは言えません。
円盤不況のこのご時世、4000枚近い円盤売上を記録すれば十分2期も視野に入ってきますが、2019年2月に行われたトークイベント「終着駅のその先へ」内で山下愼平プロデューサー「売れてるけどまだすぐに2期とまではいかない」と話しており、結構ギリギリのラインのようです。

その後、2期のアナウンスがないまま原作が終了したため、可能性が遠のいたように思われそうですが……実際にはむしろ完結によって2期への気運が高まったとさえ言えます。
終盤の展開はファンにとって大満足の内容だったようで、かなり華々しく最終回を飾ったこともあり、最終巻のコミックス売上は過去最高の出足を記録。
ファンの中でも「最後までアニメ化して欲しい!」という想いが強くなっているのか、2期を待望する声は以前よりも増えている印象です。

このファンの熱気が、やが君2期の実現を後押しすることになりそうです。

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