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16

Dec

【ぐらんぶる】2期の可能性を徹底検証! 「てんぷる」のアニメ化もある!?

出典 : Amazon.co.jp

下品上等のハイテンションギャグ、そしてたまに海に潜ったり青春したりする『ぐらんぶる』のアニメ2期が制作される可能性についてまとめました!
更に、作画・吉岡公威先生が新たに手がけている漫画『てんぷる』のアニメ化の可能性についても検証します!

まさかの実写化! アニメ2期にも期待

出典 : Amazon.co.jp

2018年夏アニメ『ぐらんぶる』は、放送前から「汚いあまんちゅ」と呼ばれ話題になっていました。
同じダイビングを題材としたアニメでありながら、常に穏やかで優しい空気に浸れるあまんちゅとは対照的に、ゴリゴリのマッチョな野郎どもの裸体ばかりが画面をジャックするぐらんぶるは確かに「汚い」と形容されても致し方ありません。

とはいえ、汚いのはあくまでもサークル「ピーカブー」の面々が黒丸モザイクを乱舞させる酒池肉林の場面。
登場シーンの半分は服を着ていないとはいえ主人公の北原伊織(きたはら いおり)や友人の今村耕平(いまむら こうへい)はイケメンですし、ヒロインの古手川千紗(こてがわ ちさ)をはじめ女性陣は美女揃いなので、飲み会以外の時はそこまで汚い絵面ではなく、数少ないダイビングの際には海中の美しい風景が克明に描かれ、心が洗われるようなシーンも確かにありました。
声優陣の熱演によってキレキレのギャグ、ハイテンションのノリも見事再現され、ファンの満足度もかなり高かったようです。

ただ、ギャグアニメはBlu-ray・DVD(円盤)が売れにくいという定説には抗えず、本作も円盤売上は約1500枚に留まっています。
2期を有力視できる水準には、残念ながら及んでいません。

一方で、アニメ化効果は着実にコミックス売上に出ています。
本作はアニメ化前からコミックスはよく売れていて、10巻で累計発行部数250万部を記録していましたが、アニメ化後は更に売上を伸ばし、14巻発売時点で440万部に到達しています。
特に放送中は全巻重版出来&当時最新巻だった11巻に大重版がかかるなど、かなりの反響があったようです。

この440万部という数字は、掲載誌のgood!アフタヌーンの中では『亜人』に次ぐ大きな記録
アニメ効果がコミックス売上にしっかりと出ていて、かつ好調な売上をキープしているのは、2期に向けて好材料と言えるでしょう。

そして2019年11月、ファンは大きな衝撃を受けることになります。
まさかの実写化決定。
2020年初夏、『ヒロイン失格』の英勉監督によって実写映画化され、全国公開されることが発表されました。

アニメは辛うじて成立していましたが、実写で黒丸モザイクをどう表現するのかはまさに異次元の境地
まして伊織や耕平をイケメン以外の俳優が演じる訳にはいきませんので、とんでもない事態になるのは想像に難くありません。

実写化がアニメ2期のフラグということではありませんが、明らかに実写化は無謀と思われる内容のこの作品を敢えて実写化するということは、まだまだぐらんぶるにはポテンシャルがあると期待されている証。
この実写化が成功すれば、アニメ2期の気運も自然と高まってくるでしょう。

アニメ1期後は新キャラも登場! 恋愛も進展?

出典 : Amazon.co.jp

ぐらんぶるはアニメ1期で5巻まで映像化されました。
そのため、もし2期が映像化された場合は10巻前後まで進むと予想されます。
区切りの良いところで、10~11巻の伊豆沖無人島編までのアニメ化となるでしょう。

6~11巻の範囲には複数の新キャラが登場しますが、その中でも特に濃密に描かれているのは北原栞(きたはら しおり)と毒島桜子(ぶすじま さくらこ)の2人です。

栞は伊織の妹で、実家の旅館で生活している中学3年生の女の子。
常に和服を着て礼儀正しく、とても可憐な少女……を演じている腹黒妹です。
兄と違って頭が良く、自分が実家に縛られないよう兄を跡継ぎに仕立てるべく、伊織の居候しているダイビングショップ「グランブルー」にやって来ます。

内心では兄に対しかなり辛辣ですが、どうやら彼女は何かと素直になれないお年頃で、心の声も本心とは言い難い模様。
達観しているようで、実際にはまだまだ子供のようです。

桜子は栞よりも早い、1期最終回直後の青海女子大学祭編で顔見せしますが、この時は脇役(しかも嫌な役)での登場。
しかしその後に伊織とバイト先で再会し、本格的にストーリーに絡んできます。

彼女は栞とは対照的に、面食い且つ女王様気質
バイト仲間の男子高校生・乙矢尚海(おとや なおみ)を狙っていて、アプローチをかけようとしているものの、空回りしてしまいます。
伊織に対しては以前恥をかかされた恨みで辛辣に接する一方、彼の飾らない性格とは相性が良いらしく、悪友のような関係になっていきます。

また、1期ではチョイ役程度だった水樹カヤ(みずき かや)にもガッツリ出番あり。
彼女は1期で登場した、とあるキャラの肉親であることも判明します。

ちなみに、この新キャラ勢の中で最もヒロイン力が高いのは尚海君だったりします。
もし2期が制作されるのであれば、彼を誰が演じるのかにも注目が集まりそうです。

そして、新キャラと同じくらい注目すべきなのが恋愛模様
1期ではケバ子こと吉原愛菜(よしわら あいな)が伊織を意識している描写くらいでしたが、1期以降は彼女だけでなく千紗もヒロインらしい描写が見られるようになります。

基本日常コメディなので、キャラ同士の関係性が劇的に変化する訳ではありませんが、伊織と耕平の奇妙な信頼関係、千紗とケバ子の友情など、恋愛面だけでなく青春面でも変化が見られるエピソードもあり、そこに新キャラが絡むことで、更に面白さが倍増。
実はぐらんぶるが本格的に面白くなるのは、アニメ1期以降なのです。

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