3期が実現したらどうなるんだろう

出典 : Amazon.co.jp

NEW GAMEは1～2期で6巻までの内容がアニメ化されています。
ただし青葉、ねねっち、ほたるんの過去編を描いた5巻はスピンオフ的なエピソードということで映像化されておらず、実質5冊分のアニメ化ということになります。

現在、NEW GAMEのコミックスは9巻まで発売されており、2020年1月に第10巻をリリース予定。
ストックは潤沢にあり、3期は十分に可能な量が溜まっている状態です。

では、実際に3期が制作される場合、何処から何処までがアニメ化されるかを検証してみましょう。

5巻の内容をあらためて1クールのテレビアニメに組み込む可能性は低く、7巻の内容からスタートするのが現実的だと思われます。
ただし7巻は、2期でイーグルジャンプを離れフランスを旅立った八神コウ（やがみ こう）の視点からスタートしており、その次の青葉視点のエピソード（PECO発売時）も2期ラストで少し使っているので、ある程度構成を変える形になると思われます。

7巻以降は、各キャラの掘り下げとゲーム制作に関するコアな部分（出資の話やディレクターのお仕事など）、そして新しいゲームの制作が描写されています。
7～9巻の範囲は主人公の青葉があまり目立っていませんが、その分1～2期であまり見せ場がなかった篠田はじめ（しのだ はじめ）にスポットが当たっており、ゲームが完成する9巻ラストは十分盛り上がる内容になっているので、9巻までが映像化されることになるでしょう。
尺的に厳しいようなら、コウやほたるんが登場するフランスのシーンを一部カットするかもしれませんね。

5巻の内容に関しては、今後OVAで映像化されるかもしれません。
きらら系はアニメがヒットした作品に関しては高確率でOVAも制作されていて、アニメ化から4年が経ってOVAがリリースされた『ゆゆ式』の例もありますから、十分にあり得ます。

まとめ

既に3期が決まっている『盾の勇者の成り上がり』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』と比較しても、NEW GAMEの方が円盤売上では勝っているので、NEW GAMEが3期を制作しても全然おかしくありません！
毎月2本立てというハードな連載状況をこなしていることからも、キャラットおよび芳文社への貢献はかなりのもの。
きららを代表する作品として、ぜひ3期を実現させて欲しいですね！