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Nov
ポケモンシリーズにおける博士の役割とは?歴代博士の研究内容に迫ってみた
出典 : Amazon.co.jp
ポケモンの世界を冒険する上で必ず関わることになる博士。ポケモンを渡してくれたり、アドバイスをくれたりと様々な場面で主人公をサポートしてくれますよね。
もちろん博士としてポケモンの研究も行っています。実はその研究内容は博士によってバラバラなのです。
今回はそんなポケモンにおける博士について、下記の内容をまとめました。
・博士の役割
・シリーズに登場した8人の博士について
ゲームでは多く語られることのない博士ですが、ポケモンには欠かせない存在です。博士について理解を深め、ポケモンシリーズをさらに楽しみましょう。
ポケモンにおける博士の役割とは?
ポケモンの研究を行っている博士ですが、主人公に研究の手伝いをさせるというのがシリーズのお約束。人手不足なのでしょうか。
仮に人手不足でもただで研究を手伝えとは言いません。最初の相棒となるポケモンをプレゼントしてくれたり、冒険に役立つアドバイスをしてくれたりとサポートをしてくれます。
ポケモンリーグを制覇した時、真っ先に殿堂入りのお祝いをしてくれるのも博士ですよね。
主人公に研究を手伝わせる代わりに冒険をサポートするというのが、シリーズを通して博士の役割となっています。
ポケモンシリーズに登場した8人の博士
ポケモンシリーズには1996年の初代「赤・緑」から2019年の最新作「ソード・シリーズ」まで必ず博士が登場しています。これまで下記8人の博士が登場しました。
・オーキド博士
・ウツギ博士
・オダマキ博士
・ナナカマド博士
・アララギ博士
・プラターヌ博士
・ククイ博士
・マグノリア博士
それぞれどんな研究を行っているかなど、8人の博士について解説していきます。
オーキド博士
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「赤・緑」から登場したオーキド博士。ポケモンにおける博士と聞いてまず思い浮かべるのがオーキド博士ですよね。ポケモン研究の第一人者であり、研究者の中で知らない人はいないというほどの知名度を誇っています。
若い頃は凄腕のトレーナーだったとされていますがゲーム内で戦えるイベントはなく、その実力は未知数。
アニメへの登場回数も多く、特にポケモン川柳はオーキド博士の代名詞とも言えるコーナーですよね。劇場版『セレビィ 時を超えた遭遇』では「オーキド・ユキナリ」として若かりし頃の姿で登場しています。
研究内容はポケモンのタイプについて。研究ではあえてポケモンの技を受けることもあります。オーキド博士曰く、「ポケモンの技を身をもって知らずに研究者は名乗れない」とのこと。研究熱心な姿は尊敬しますが、老体を労ってほしいものです。
ポケモンの総数が151種類であると提唱したのもオーキド博士。今やその数は800種類を超えていますけどね。
ウツギ博士
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「金・銀」に登場したウツギ博士。痩せ型でメガネという出で立ちからやや頼りない印象を受ける博士です。
最初の1匹やタマゴをプレゼントするなど役割はあるものの、その役割の大部分はオーキド博士が担当しています。役割の少なさや登場回数の少なさも相まって、8人の博士の中で最も影が薄い人物です。
研究内容はポケモンの繁殖とタマゴについて。初めてピチューを発見したり、ポケモンをタマゴグループにわけたりとその功績は申し分なし。影が薄いながらもポケモン界への貢献度はトップクラスです。
オダマキ博士
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「ルビー・サファイア」に登場したオダマキ博士。主人公との初対面がポケモンに追いかけられている時という何とも残念な博士です。
なぜポケモンに追いかけられていたのか?それはオダマキ博士がフィールドワーク中心に研究を行っているため。
ポケモンの分布と生態について研究しており、自ら現場に出向くことも珍しくありません。8人の中で最もアクティブな博士ですね。
ヒゲ姿や体格の良さも相まって、博士というよりも「やまおとこ」という印象を受けます。
ナナカマド博士
「ダイヤモンド・パール」に登場したナナカマド博士。白髪と白ヒゲという出で立ちから察せるように8人の中で最年長の博士です。
ポケモンの進化について研究しており、研究結果から90%のポケモンが進化すると提唱しています。
他のキャラクターとの関係性が濃いのもナナカマド博士の特徴の1つです。シンオウ地方でチャンピオンを務めるシロナと「X・Y」に登場するプラターヌ博士はナナカマド博士の教え子。
教え子がチャンピオンになっていることからポケモントレーナーとしての実力も相当なものと考えられますね。
また、大学の後輩にあたるのがオーキド博士。このような関係性もあり、「ダイヤモンド・パール」にはオーキド博士が登場しています。