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Nov
【デスノート】死神はどんな存在?死神の設定と主要な死神についてまとめてみた
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人間にデスノートを与え、その争いを楽しんでいた死神。劇中ではその存在について言及されるシーンが少なく、謎に包まれている部分も多いですよね。
そんな死神ですが、物語に関与するしないにかかわらず綿密な設定が練り込まれているのです。
今回は『デスノート』における死神について下記の内容をまとめました。
・死神の設定
・死神と人間の関係性
・劇中に登場した主要な死神
死神について理解が深まり、再読する楽しみが増える内容になっているので参考にしてみてください。
死神の設定
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劇中における死神は人間の監視やサポートを行うことがほとんど。率先して前に出ることはなく、人間の行動を傍観していることが多いですよね。
そんな死神ですが劇中で言及されないことも含め、下記のような設定が用意されています。
死神の目的
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死神の目的は「人間の寿命をもらう」こと。人間を殺し、寿命を奪うことで生きながらえているのです。人間を殺すという点は、死神と聞いて一般的に思い浮かべるイメージと同じですね。
「生きるために殺す」というのが死神の行動原理です。人間界に降り立つことは珍しく、基本的に死神界からデスノートを使用し、人間の寿命を奪っています。
死亡する3つの条件
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人知を超えた存在の死神といえど、その生命が永遠に続くわけではありません。人から寿命を奪って生きながらえているわけですからね。
下記3つのうち、いずれかの条件に該当すると死亡します。劇中でも死神が死亡するシーンが描かれていましたね。
- 寿命が尽きる
- 死神界の掟を破り、3級以上の罰を受ける
- 人間の延命するためにデスノートを使用する
死神が本来殺すべき対象である人間を助けるのはご法度。劇中で死亡した死神は全員人間を助けたため死亡しています。
寿命がどのくらいの長さなのか、死神界の掟とはどのようなものか。残る2つの条件の詳細については明らかになっていません。
死神の身体構造
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死神の身体構造についても設定が用意されています。人間と大きく異なるのが、食事や睡眠を必要としないこと。食べたり眠ったりしなくても生きることができるのです。
劇中ではリュークが人間界のリンゴを好んで食べていましたが、食事は本来必要のないもの。お腹を満たすためではなく、嗜好品の1つとして楽しむことがあるようです。
また、壁や天井をすり抜けられるのも特徴の1つ。人間界の物体に触れることはもちろん、自分の意思ですり抜けることもできるのです。
劇中ではこのすり抜けるという特徴を活かし、部屋に隠された監視カメラを探し出していましたね。デスノートを使わずに人間に協力することに関しては特に罰則はないようです。
死神のランク
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死神にはランク制度が設けられており、死神界にいる死神は1〜13のいずれかのランクに割り振られています。
数字が小さくなるほどランクが高くて偉いとされており、その頂点に立っているのが死神大王です。ランクが上に行くほど死神界やデスノートのルールに詳しいとのこと。
ランクが上がる条件は明らかになっていません。そもそも頑張ってランクを上げようとする勤勉な死神はおらず、ランク制度自体が意味をなしていないようです。
どれだけ頑張っても死神大王がトップに君臨するというのは変わらないですからね。
死神と人間の関係性
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本来交わることのない死神と人間。接触するには死神が人間界にデスノートを落とす必要があります。
そんな死神と人間の関係性についても下記のように設定が用意されているのです。
人間に不幸をもたらすとして恐れられている
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人間界では死神の存在は歓迎されていません。死をもたらす存在なので、人間から嫌われているのは当たり前ですよね。
人間からは「不幸になる存在」とされ、恐れられている存在です。劇中ではデスノートの使用者は全員死亡し、不幸な最期を迎えています。死神に取り憑かれて幸福になったキャラクターはいませんからね。
人間に干渉する時のルール
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死神が人間に干渉する場合、下記2つのルールが用意されています。劇中に登場した死神全員がこの2つのルールを守っていたため、死神にとって絶対的なものだと考えられますね。
・最期を見届けること
デスノートを拾った人間か、デスノートそのものの最期を見届けるまで死神界に戻ることはできません。このルールのため、リュークは夜神月の最期を見届けるまで人間界に滞在していましたね。
・デスノートに関する説明
劇中ではデスノートに関する疑問に対し、リュークが丁寧に説明していました。
これはリュークの好意によるもの。デスノートを拾われたからといって使い方などを説明をする義務はなく、説明するかどうかは死神次第とされています。