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【鬼殺の刃】竈門禰豆子のキャラ設定・活躍・考察・人物相関

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出典 : ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable : アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

人と鬼、相容れないもの同士が繰り広げる切なくも鬼気迫る物語『鬼殺の刃』ーーー。
今回はそんな、新たな激闘譚のヒロイン:竈門禰豆子(かまどねずこ)のキャラクター設定や人物との関係性など、禰豆子に関するあらゆる情報をまとめてみた。

【竈門禰豆子とは】家族思いの心優しい少女は兄のために戦う

出典 : ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable : アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

プロフィール

■6人兄弟の長女として炭焼きを家業とする貧しい家に生まれる。
■長男:炭治郎(たんじろう)を支え、家族を支え、自分の着物よりも家族たちの食事を少しでも多く、と考えるような心優しい子。他人のために怒れる少女だった。
■炭治郎の留守中に一家が「鬼」に襲撃され、何故か禰豆子だけが鬼の血を分け与えられ「鬼」となった
■登場当時は12歳(享年)で、物語上2年経った今、14歳かとも思われるが、鬼になってからは自ら体を成長・退化させることができるため、大人の女性のような容貌になることもあれば、炭治郎が木箱に入れて持ち運べるほど小さな幼児にもなれる。年齢の概念があるのか不明。
■鬼になってすぐ、鬼殺隊:冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)に殺されそうになるが、妹を庇いだてする炭治郎と、鬼化したにも関わらず兄を守ろうと牙を向ける禰豆子に対し、義勇が「他の鬼とは違う何か」を感じて手を引いたことにより一命を取り留める。
■村でも評判な美人であり、腰にかかる長い黒髪と赤い瞳をしている。鬼となった今は人を襲わないための保険として竹の口枷をつけている。
■炭治郎の恩師:鱗滝(うろこだき)曰く、人肉で栄養と力を得ている鬼と違って、禰豆子は「睡眠」で疲労回復を補っているという。
■声優は鬼頭 明里(きとう あかり)。2015年に事務所に所属し、少女役から大人の女性役、少年役まで幅広くこなす駆け出し声優であるが、近年はアニメ主要キャラへの抜擢も多く、期待の新人である。

性格

■兄:炭治郎に似て面倒見がいい。2人の弟曰く「人のために怒る人は自分の身を顧みない所があるから、そのせいでいつか大切なものを失くしてしまいそうだから怖いよ」 と、炭治郎と禰豆子の真っ直ぐとした性格を心配していた。
■鱗滝の暗示により、禰豆子は人間を全て「家族」と認識し「家族を傷つける鬼を滅する」よう意識下に刷り込まれている。
■鬼になってから感情は希薄で、竹の口枷で喋ることもできないが、鬼によって人間が傷つけられれば激怒し、特に兄:炭治郎のことははっきりと認識しているようで、兄に対して危害を加えられた時の力量発揮は凄まじい。
■普段は炭治郎が背負う木箱に入れるよう小さな容姿をしているためか、兄には甘える素振りを見せる。全くの無感情といったわけではなく、拙い空気が伝わってくる、気まぐれな猫のよう。

【禰豆子の立ち位置】鬼でありながら鬼殺隊に属する彼女は…
15話:医師の見解

全ての鬼の始まりで根本の元凶である「鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん)」。そんな鬼舞辻に敵対する鬼であり医者でもある「珠世(たまよ)」、そして珠世を慕う青年の鬼「愈史郎(ゆしろう)」に出会った竈門兄妹。
鬼舞辻からの呪いを自らの力で外したという珠世はその手で鬼の子:愈史郎を生み出したが、2人とも人の肉を食らわず、少量の人の血液を摂取するだけで事足りるという。
他の鬼から逸脱している2人を前に、炭治郎は縋る思いで禰豆子を人間に戻すことも可能かどうかを問う。
縋る思いの炭治郎に帰ってきた言葉は「戻る方法はある」「ただ治療法が確立していない」という希望のカケラだった。
鬼舞辻を葬りたい、禰豆子を人間に戻したい、という両者の利害関係が一致したことにより、珠世たちと炭治郎たちは協力関係となった。
ーーー医師からみた鬼の禰豆子は、人肉を必要とせず睡眠で力を補う特殊性を持ったまさに奇跡。
「鬼舞辻からの呪い」に打ち勝った珠世と「人を襲わずの鬼」禰豆子。
彼らの出会いにより、ただ鬼を殺すことで鬼の脅威に勝つという道以外に、鬼化を食い止めるという道も示された回である。

46話:お館様

炭治郎は鬼殺隊に所属しているが、鬼である禰豆子を殺さずに手元に置いている事実を鬼殺隊が認めているわけではない。
鬼は等しく抹殺すべしという考えが強い鬼殺隊の中で、竈門兄妹の異質さに反感が出る中、場を収めるため鬼殺隊当主:産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)は竈門兄妹を本部に招集した。
そこで竈門兄妹を審議にかけるのは、鬼殺隊を支える最も位の高い剣士:と呼ばれる面々だった。
産屋敷が禰豆子のことは容認して欲しいと頼む中、鬼に私念を持つ者も多い柱たちは異論を唱え、風柱:不死川実弥(しなずがわ さねみ)に関しては、鬼である禰豆子が人を襲わないなどあり得ないと立証するために、禰豆子を刀で3度刺し、禰豆子が逆上し自分の血肉を喰らうようにと仕向けてくるほどである。

それでも、禰豆子は食らいつきたい衝動を抑え、炭治郎は禰豆子が人を襲わないことを理由に救いを懇願。
炭治郎の恩師:鱗滝、そして一度は禰豆子の命を見逃した兄弟子に当たる水柱:冨岡義勇が不測の事態が起きれば自分たちも腹を切って詫びると、禰豆子と炭治郎を容認することを主張した。
ーーーこうして揉めに揉めた禰豆子の処遇だが、禰豆子が人を襲ったことがないことから不問とされた。
だが、決して全ての者が竈門兄妹を受け入れてくれたわけではない。
鬼と人間の間に板挟みにされる兄妹の非遇さが伝わる回である。

66話:黎明に散る

炎柱:煉獄(れんごく)と共に、鬼:下弦の壱、および、鬼:上弦の参に奇襲を受けた竈門兄妹は、煉獄の活躍により下弦の壱を倒し、死者も煉獄ただ一人で収めるという功績を残した。
上弦の参により痛手を負わされた煉獄は死にゆく前にと泣き暮れる炭治郎に言葉をかける。
「俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める。汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た。命をかけて鬼と戦い、人を守る者は誰がなんと言おうと鬼殺隊の一員だ。胸を張って生きろ」
ーーー46話当初、禰豆子に対して「人を食い殺せば取り返しがつかない」と否定的であった煉獄が告げた言葉は、禰豆子の行いの偉大さと彼らが自らの行動であり方を示した回である。
炭治郎にとっては付き合いは短くとも尊敬できる先輩を失った悲しい戦いでもあったが、禰豆子の存在が肯定される第一歩である。

84話:大切なもの

鬼:上弦の陸と戦うことになり、炭治郎は重傷を負い意識を失う。
そんな中、最愛の兄を殺そうとする鬼に血を逆上せた禰豆子は今までにないほどの怒りを持って自分の限界値以上の力を発揮する。
それは禰豆子の中に眠る鬼の本能を駆り立ててしまうものであり、禰豆子は理性を失い暴走を始め、意識を取り戻した炭治郎はボロボロの体でなんとか禰豆子と食い止めようと力を尽くすばかり。

理性のない禰豆子を前に炭治郎が彼女を落ち着かせるためにとっさに口ずさんだのは母親がよく聞かせてくれた子守唄だった。
血走っていた禰豆子の中で、優しい母親の記憶が蘇る。
ーーーこうして、懐かしさに理性を戻した禰豆子は珍しく感情的にわんわんと泣いた後、子供のように眠ってしまった。
禰豆子の中に、鬼と人間が共存している、それがよくわかる回である。

95話:最期

鬼:上弦の陸に打ち勝つことができた一行だったが、音柱:宇髄天元(うずい てんげん)を始め、炭治郎、嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)がそれぞれ重傷を負い、命に関わる状態であった。
そんな中、禰豆子はおもむろに自らの血を使って彼らの負傷や不浄の箇所を焼却し始める。
一見、炎で生きたまま燃やされる状態だが、その炎は不思議と鬼が生み出した毒や術を消滅させる解毒効果を持つ。
ーーー鬼でありながら鬼だけを燃やすことに長けた禰豆子の「血鬼術 爆血」
まさに鬼舞辻が、ゆくゆくの脅威になりうると竈門兄妹に恐れていた事柄が1つ浮き彫りとなった回である。

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