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【七つ屋志のぶの宝石匣】のだめ作者の新作のあらすじをネタバレ!アニメ化はされる?

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【七つ屋志のぶの宝石匣】ストーリーあらすじをネタバレ!北上家の謎に関わる赤い石と合成ダイヤの謎

出典 : Amazon.co.jp

大ヒット漫画『のだめカンタービレ』の作者・二宮知子の新作『七つ屋志のぶの宝石匣』は、タイトル通り「質屋×宝石」の物語
主人公が宝石の「気」を見ることができる不思議な力の持ち主ということで、「主人公が質屋に持ち込まれた宝石の謎を解いていくお話ね?」と思った人も多いかもしれませんが、それだけですまないのが二宮知子ワールドの醍醐味です!

もちろん、質屋に持ち込まれた宝石のお話しもありますが、「消えた名家一族」の謎「本物とまったく区別のつかない人工ダイア」など、スケールの大きなミステリー的要素がふんだんに盛り込まれています。
しかも、当初はまったく接点のなかった人物や謎が他の謎と繋がって…と、どんどん点が線へと変化していく様子は、思わず鳥肌がたってしまうかも!?
今回は、本作のメインとなる部分をネタバレしていきましょう!

志のぶと顕定は年の離れた婚約者

志のぶの婚約者・北上顕定は、名家・北上家の正式な後継者。しかし、5才の時に祖母・章子によって質店「倉田屋」質入れされてしまいます。
当然ながら人間の質入れなどあり得ないこと。
しかし、当時の倉田屋店主(志のぶの祖父)の名家と呼ばれる北上家の家系図に「倉田」の名を残したいという思いから「3年後、顕定が質流れになったら倉田の孫娘と婚約させる」という約束で顕定を受け入れます。

結果として期限の3年がたっても顕定を受け出しに来る者はなく、顕定は倉田家で育ち、顕定が11歳のときに誕生した志のぶの婚約者となったのです。
ずっと「女の子なんて産まれなければいい」と思っていた顕定でしたが、生まれたばかりの志のぶを抱っこした瞬間「なぜかホッとした」という顕定。

以来、周囲に認められた婚約者同士として育った二人ですが、志のぶは母親の離婚で倉田家に出戻るまでは父の家(小沢家)で育ったこともあり、二人の間にはある種の「遠慮」がみられます。
また、男女としてよりもどちらかというと「兄妹」の関係に近い二人。
しかし、志のぶも高校生になり顕定のことも気になる様子から、今後の関係に注目です。

北上家一家離散の謎をとくカギとなる「赤い石」

顕定が「倉田屋」に質入れされたのは5才の時。
質入れされた翌日、当時の倉田屋主人である志のぶの祖父とともに北上家を訪れた顕定が見たのは、火災で焼け落ちた生家の無残な姿…しかも、そこに住んでいたはずの父母も祖母も行方不明という、まさにミステリーな展開が待ち受けていたのです!

顕定が質入れされた当日は、祖母と共に外出し帰宅時には来客があったこと、しばらく祖母と自室で過ごした後来客が帰宅したかどうかを確認しに行った祖母が血相を変え戻ってくると、そのまま「倉田屋」に連れてこられたとのことを記憶していました。
しかし、祖母が急いで顕定を連れ出した理由や、その時の来客が誰だったのはわからずじまいとなっています。

倉田家で成長した顕定は大学卒業後、老舗高級ジュエリーショップ「デュガリー」に勤め、おもに外商として資産家の顧客を持つことになりました。
顕定が宝石関連の仕事についたのは、ある目的のため
それは、一家離散・焼失した北上家の真相を探ること

そのヒントは、志のぶの祖父が残した北上家について調査した内容を記したノートにありました。
なかでも「一家の失踪には北上家の家宝の石を持つ者が関わっている。その石を持っているの国内の、とある資産家である。これは章子様からの最後の電話の言葉です。」と書かれた匿名の手紙を最大のヒントだと顕定は考えたのです。
そして幼少期、祖母の章子に見せられた「北上家の家宝」であると思われる「鳥のインクルージョンがある赤い石」を探すために、顕定はセレブ達と接触できる高級ジュエリー店に勤めたのでした。

「石の気」が見える主人公・ 志のぶ

「倉田屋」は、江戸時代から銀座に店を構える老舗質店。志のぶは、幼いころから祖父の跡を継いで「倉田屋」店主になることを目指していました。
そんな志のぶは、幼いころから「石の気が見える」という不思議な力の持ち主。

そもそも、質屋に来る客は、なんらかの理由で「お金が必要」な人。(中には断捨離目的の人もいますが)
生活に困窮している人はもちろん、盗品を手っ取り早くお金にしたい犯罪者も紛れているため、宝石の真贋や盗品などワケアリ品の判断ができる志のぶの力は、倉田屋に持ち込まれる宝石類の選別に大いに役立っています。

とはいえ「正式な鑑定結果」しか信じない顕定は、ふわっとしたまるで根拠のない「宝石の気」という志のぶの言葉に反発することもしばしば。

そんなある日、顕定は資産家の秋元夫人にダイアリングの鑑定を依頼されます。
肉眼と顕微鏡で天然ダイアの特徴を確認し「本物」だと鑑定した顕定でしたが、志のぶは「地球の息吹を感じないから人工ダイア」だと断言。
いつも通り根拠のない志のぶの言葉に顕定は苛立ちながらも、念のためにラボのマシンで正式に鑑定したところ人工ダイアであることが証明されるのでした。

また、別の日には、店に持ち込まれたサファイアの指輪を一目見た志のぶは瞬時に「ヤバい気」が発せられていることに気づきますが、顕定と叔父の保は志のぶの言葉を無視してサファイアを買い取ることに。
ところがその直後、たった今買い取ったサファイアが盗品だったことが警察からのFAXで判明!証拠品として警察に押収されてしまいます。

こういったことが積み重なり、顕定は志のぶの不思議な力を認めざるを得ないことに気付きます。
しかし同時に、その力が悪用される恐れについて考えた顕定は「その力を外で使うな」と志のぶに釘を刺すのでした。

顕定と鷹臣の関係は?

ある日、顕定の部屋を訪ねた志のぶはそこで見知らぬ男性に出会います。
とっさに志のぶは、この男が少し前に顕定が電話でコソコソ話している際に口にした「虎徹」ではないかと思いますが、後にその男性が、顕定の友人でジュエリーショップ「HULALU(フラル)」のオーナー兼デザイナーの鷹臣であることを知るのでした。

顕定と鷹臣はロンドンで知り合って以来の友人。
鷹臣は顕定の「北上家一家離散」の話を聞いた時、なぜか「顕定を守らなくてはならない」と思ったのだとか。
(それを聞いた志のぶは、鷹臣と顕定のあらぬ妄想をしていましたが(笑)
以来、鷹臣は顕定の調査に協力・助言をしながら、情報収集の手伝いをしているのでした。

実は顕定は、鷹臣に志のぶの存在を明かしていませんでしたが、それは志のぶを巻き込みたくない気持ちからの事。
鷹臣もそれがわかったようで、志のぶをことを内緒にしていた顕定をからかいこそすれ、責めはしませんでした。
しかし、鷹臣は、志のぶの「石の気」が見える力を全面的に信じ、自分たちの調査の役に立つと考えたことから、顕定と自分が「北上家」について調査していることを志のぶに明かします。

モデルの乃和と兄・菖蒲

顕定の勤めるジュエリー店「デュガリー」日本支店キャンペーンモデルとして起用されたカリスマモデルの乃和
経歴などが一切不明、周囲に心を開かない乃和のことが、なんだか気になってしかたのない顕定ですが、ある日、乃和の兄を名乗る青山菖蒲が現れます。
そのことを顕定から聞いた鷹臣は、「家族はいない」と言っていた乃和と唐突に現れた菖蒲に不信感を抱くのでした。

少しずつ集まりだす北上家の情報

なかなか手掛かりが得られない顕定でしたが、かつて家族と知り合いだった人物にも出会え、少しづつ昔の北上家の情報が増えてきます。

特に、顕定が質入れされた半年前に行方不明になった叔父・義実の友人だった酒上氏から当時の写真を入手、同時に叔父と仲がよかった「春子」という女性がいたことを知ります。
そして、その写真から秋元夫人が叔父と知り合いだったことが判明
事情を聞くと、秋元夫人は顕定の事情を知ってはいたが「北上家」の問題に関わる気はなかったと言います。

秋元夫人の母が、顕定の祖母・章子と親しかったこと。倉田家に例の匿名の手紙を送ったのは、秋元夫人の母だったこと。手紙の内容は、章子からの最後の電話で話したことをつづったのだと。これらのことを秋元夫人は、亡くなる前の母から聞かされていたのだと言います。
ただし、秋元夫人の母は、秋元夫人に「章子様に言われたとおり、この件に関わってはいけない。相手は家を焼いてしまうような人たちなのだから。」と告げたとのこと。

それでも、このことを口にしたのは「残された顕定くんが可哀そうだから。章子様も同じ思いだったはず。」という気持ちからだったのだと秋元夫人は言うのでした。

母と顕定の祖母が親しかった関係で、若い頃は北上家に出入りしていたという秋元夫人は、陰ながら北上家の事件を追っていました。
顕定を他の資産家たちに紹介するのもその一環なのだという秋元夫人に顕定は、過去のことで知っていることは何でも教えて欲しいと頼みます。
秋元夫人は、写真の中で自分の前に座っている女性が「春子」で、彼女は人工ダイア作っている研究者であること。以前、秋元夫人が顕定に鑑定させた人工ダイアは、当時、春子からもらったものであると話します。

顕定は幼い頃に叔父の家で春子に会っており、その時、春子がタイガーズアイの方位磁針を持っていて、妊娠しており子供の名前は「虎徹」にすると言っていたことを思い出するのでした。

謎の人口ダイアと青山菖蒲の関係

ある日、鷹臣の店でオーダーメイドを依頼した客・山田の持ち込んだメレダイア違和感を覚えた志のぶ…。
ケースを開けた途端、メレダイアから大量の「悪い気」が立ち上ったことで、志のぶは山田に「どうして変な石を持ってきたのか」と詰め寄ってしまいます。
すると山田は顔色を変え「失礼だ!」と言い、怒って店を出てしまうのでした。その後、山田の書いた連絡先がすでにもぬけの殻であることを知った鷹臣は、山田の目的が顕定だったのではないかと推測します。

それからしばらくして、青山菖蒲が手掛けたレストランのオープニングパーティに出席した顕定は、志のぶと鷹臣が来ていることに気が付き慌てます。
そこに菖蒲と連れの女性(ダミーの彼女)がやってきますが、その女性のダイアのネックレスを見た志のぶは「そのダイア…合成?」と口にしてしまいます。

パーティ後、菖蒲は連れの女性に「なぜ、そんなネックレスをしてきた?」と聞きますが、女性は「私が持っているハイジュエリーはみんなこれ。それにこれは本物のダイアで、違うなんて証明できるものは何もない」というのでした。
そして「(志のぶのことを)上に報告する」という女性に菖蒲は、志のぶが「宝石の気」を見ることができる質屋の娘であることを説明し、自らが志のぶについて調べると言うのでした。

後日、女性のしていたダイアのネックレスについて鷹臣に説明した志のぶは、そのダイアが「(人間なら)心ないクローンのようで、ゾッとする。怖い」と言い、かつて山田が持ち込んだメレダイアに同じような感覚を受けたことを話します。
かつて、山田の狙いが顕定だったのでは?という疑いと、菖蒲の狙いが顕定にあることがダイアを通じで繋がったことを確信する鷹臣なのでした。

一方、公衆電話からどこかに電話をした菖蒲は、志のぶに2度もダイアを見破られたことと「しばらく虎徹のことを聞ける雰囲気ではない」と通話相手に説明をするのでした……。

虎徹の登場

https://twitter.com/Kiss_kodansha/status/1050951823551545344

最近、お年寄りをターゲットにした「押し買い」が横行している話を聞いた志のぶは、商店街と協力して近隣住民に注意喚起のビラ配りをはじめます。
そんな矢先、とあるおばあさんの玄関先で宝石を見ている男性を発見し、てっきり押し買いだと勘違いしてしまいますが、実は志のぶの早とちりで、男性は宝石のバイヤーで宝石も自分のもだと言うことが判明。
注意喚起を手伝うという、その川村という男性と共にパトロールすることになった志のぶは、訪問先で偶然にも本物の押し買いと遭遇!捕まえることに成功します。

警察に事情を聞かれることになった志のぶは川村の下の名前が虎徹であること聞き、以前電話中の顕定が口にした「虎徹」という名前を思い出します。
警察署から出た志のぶは虎徹に顕定の名を出すと、やはり虎徹は顕定と鷹臣の知り合いであることがわかり、そのまま鷹臣の店に行くことに。
顕定と虎徹の関係が気になる志のぶに、虎徹は自分が孤児で施設にいたところ顕定と知り合い、顕定のおかげで宝石の学校に通いバイヤーになったのだと説明するのでした。

春子と菖蒲と人工ダイア

一方、顕定は乃和が執拗に兄を忌み嫌い避けていることに疑問を抱くとともに、菖蒲と人工ダイア、人工ダイアと春子の関係について考え始めます。
そして、志のぶが指摘したダイアについて、改めて志のぶに事情を聞くことに。
鷹臣に口止めされていた志のぶですが、今までの経緯を顕定に説明し、同じダイアが出回っていないか調査を開始しますが空振りが続きます。

一方、倉田屋の常連客・田中が努める弁当屋まん丸亭でから揚げを買い食いする虎徹。
そんな虎徹が去った直後、田中の前に菖蒲が現れます。
菖蒲は田中に「研究所を作る場所を見て欲しい」と言いますが、田中は「あの子がここに来るかもしれない。倉田屋に来たらきっとわかる」と言います。
それを聞いた菖蒲は「あまり時間がないよ春子さん」と田中に言い残し去って行くのでした!

例の人口ダイアに関して鷹臣は、「菖蒲のことを乃和に聞け」と顕定に言いますが、頑として「乃和は菖蒲と関係ない」と顕定は言い張ります。
そんなある日、倉田屋に例のダイアが持ちこまれます。持ち込んだのは一般の客で、20年前NYで購入したとのこと。
顕定は、そのダイアを預かりさっそく内藤のラボで調査をしますが、その結果「天然ダイア」であることが判明!!
志のぶが見誤ったことを信じられない顕定ですが、内藤は「たいしてグレードの高くもない人工ダイアをわざわざ大金かけて作る意味がない」と一蹴するのでした…。

しかし鷹臣は、「もし本当にこのダイアが人工ダイアで20年も前から天然ダイアとして売られていたら……一度に人が何人消えてもおかしくないかもね」と言います。
そして、顕定、鷹臣、虎徹の3人は、話が大きすぎることにショックを受けるのでした……。

果たして、北上家一家離散と人工ダイアは関係があるのか?まん丸亭の田中が虎徹の母の春子本人なのか?
菖蒲と人工ダイアの関係は?乃和にとって菖蒲とは?
そして顕定は北上家家宝の赤い石のありかを突き止め、一家離散の理由を知ることができるのか?

謎が謎を呼ぶ『七つ屋志のぶの宝石匣』ですが、まだ全貌が明かされていないことから、次に何が起きるのか予想することも難しい状況です!
しかし、少しずつ過去のできごとや人間関係、その正体が明らかになりつつあります。
今後の展開から目を離さず、ぜひ見届けてくださいね!

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