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【PSYCHO-PASS サイコパス】ギノさん(宜野座伸元)はなぜ人気キャラになったのか? 検証まとめ
出典 : Amazon.co.jp
今やシリーズを牽引するほどの人気キャラとなり、『PSYCHO-PASS サイコパス3』でも放送の度にトレンド入りしているギノさんこと宜野座伸元についてまとめました!
彼がなぜここまでの人気を誇るキャラになったのか、その秘密に迫ります!
宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)キャラクター概要
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『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する男性キャラクター。
1期当時は27歳で、公安局刑事課一係の監視官を務めていました。
同じ一係の執行官・征陸智己(まさおか ともみ)の実の息子です。
183cmの長身ながら華奢な体付きで、端正な顔立ちと長く伸ばし中央に垂らした前髪、眼鏡が特徴。
コールサインは「シェパード1」で、一係のまとめ役を担っていました。
その外見からクールな印象をもたれがちですが、実際には激情家。
確執のあった征陸に対しては他者の見ている前でも怒りを露わにし、上手くいかないことがあるとつい苛立ちを隠せずにいます。
元監視官で、その後執行官となった狡噛慎也(こうがみ しんや)とは学生時代からの付き合い。
監視官時代は相棒として様々な事件に挑んでいましたが、狡噛が執行官となって以降は上司と部下の間柄となり、意思疎通もままならない関係になってしまいました。
能力的には優秀ながら、征陸が潜在犯となってしまった過去に由来する「潜在犯の息子」というレッテルに加え、相棒の狡噛まで潜在犯になったことで、いずれ自分もそうなるかもしれないという危機感から精神的に余裕がなく、苦悩の日々を送っていました。
そういった背景に加え、生真面目な性格もあって、犯罪係数の上昇にはかなり神経質。
監視官と執行官の関係はドライであるべきと考えており、後輩の監視官・常守朱(つねもり あかね)に対して警告を繰り返しています。
1期終盤、征陸が自分を庇って死亡し、狡噛の槙島聖護(まきしま しょうご)殺害を止められず、彼が自分の元から去ったことで精神状態が悪化し、犯罪係数が上昇。
これによって彼もまた潜在犯となり、執行官として生きていくことになります。
2年が経過した2期では眼鏡をかけなくなっており、前髪も短くなってサッパリとした外見になりました。
監視官ではなくなったものの、父の死をきっかけに精神面では成長を見せ、朱の良き理解者として以前より芯の強さを見せるようになっています。
また、執行官として最前線に立つことが増えているからか、体付きは1期の頃よりも逞しくなっているようです。
征陸に対する蟠りはなくなり、ピリピリした感じも消失。
コールサインを征陸の「ハウンド1」に変え、彼がかつて愛用していたコートと似たデザインの物を着ていることからも、父への反発心がなくなったことを示しています。
劇場版以降は後ろ髪を伸ばし、束ねてポニーテールにしています。
2期以降に監視官として一係に加わった霜月美佳(しもつき みか)と行動を共にする機会が多く、未熟で傲慢な彼女を上手くたしなめつつ、より良い方向へ向かうよう導いているようです。
狡噛からは「ギノ」、かつての部下・縢秀星(かがり しゅうせい)からは「ギノさん」と呼ばれており、ファンもこれらの愛称を使用しています。
担当声優は野島健児(のじま けんじ)さん。