5
Nov
【かぐや様は告らせたい】子安つばめはまさかの悪女? それとも天然の魔性の女? 検証まとめ
出典 : Amazon.co.jp
『かぐや様は告らせたい』の石上優の思い人で学園のアイドル的先輩・子安つばめをピックアップ!
聖女のような存在かと思いきや、予想外の顔を見せた彼女の人となりや交友関係、そして石上に対してどう思っているのかをまとめました!
子安つばめ(こやす つばめ)キャラクター概要
【YJ45号 かぐや様は告らせたい 第114話】
本日はYJ発売日!
秀知院学園は文化祭、初日。今回は石上のターン!?※まもなくシリーズ累計300万部目前!今、日本の全“週刊漫画誌”で売上No.1ラブコメ!原作公式サイトもありますので、こちらのコンテンツもお楽しみください!https://t.co/h4cHdhur2J pic.twitter.com/adQAazrOAc
— 漫画『かぐや様は告らせたい』@アニメ第2 期制作決定!実写映画大ヒット公開中! (@kaguya_comic) October 11, 2018
『かぐや様は告らせたい』に登場するキャラクターで、秀知院学園に通う高等部3年生の女子生徒。
前髪を右サイドに流し、後ろを纏めています。
美女揃いの生徒会女性陣と肩を並べる4人の内の1人に数えられるほどの容姿の持ち主。
世界的なバーテンダー且つ大手飲食会社エリアマネージャーを親に持ち、自身もバーテンダーとしてのスキルを身に付けています。
新体操部に所属しており、体育祭の時には応援団副団長、文化祭の時には実行委員長を務めるなど、責任ある立場に就く機会が多く、周囲から人徳者として知られているようです。
良い気分になると「つばめ語」という独自の表現を用いた概念での会話を行います。(例:ぽよみがえぐい)
面倒見が良い性格で、誰に対しても気さくに話すタイプ。
そのため、誤解によってあらぬ噂を流され評判のすこぶる悪い石上に対しても、当初からフラットに接しています。
体育祭の時にフレンドリーに話しかけた石上に惚れられ、文化祭の時には(石上には自覚はなかったものの)告白同然のプレゼントを貰い、以降彼のことを意識するようになりました。
モチーフは『竹取物語』の燕の子安貝。
貞操観念が低い?
【YJ49号 かぐや様は告らせたい 第117話】
本日はヤングジャンプ発売日!
最新話では、つばめ先輩を文化祭デートに誘うことに成功した石上が、大胆な行動に…!?
※最新12巻は12月19日発売予定です!11月末には300万部突破キャンペーンを計画中です!お楽しみに!
https://t.co/KhW9wyLaDC pic.twitter.com/ssplCbddBn— 漫画『かぐや様は告らせたい』@アニメ第2 期制作決定!実写映画大ヒット公開中! (@kaguya_comic) November 8, 2018
体育祭編におけるつばめ先輩は、石上にとって天使や女神といった存在でした。
もしつばめ先輩がいなければ、石上はトラウマを吹っ切ることができなかったかもしれません。
その上、校内でも指折りの美人で、体育祭後も気さくに接してくれるどころかボディタッチまでしてくる訳ですから、彼が惚れるのは当然ですね。
その石上が文化祭で告白まがいの行動に出た際、一旦は断ろうとしたものの、彼の人となりをもっと知った上で判断すると決め、返事を保留。
以降も交流を重ね、大勢を自宅に招いて開催するクリスマスパーティに石上を誘います。
パーティを終え、他の面々は既に帰宅し、石上も寝ている伊井野ミコ(いいの みこ)を連れて終電で帰ろうとしていましたが……そこでつばめ先輩が意外な行動に出ます。
現在時刻を10分早く教え、石上が終電に間に合わないよう画策したのです。
つまり、石上を家に泊めるための嘘です。
これには読者もビックリ。
ゲストハウスがあるとはいえ、まだ付き合ってもいない年下の男を家に留めるという行為に、聖女と思われたつばめ先輩が及んだことは、あまりにサプライズでした。
しかもその後、石上のいるゲストハウスにラフな格好で現れたつばめ先輩は、意図的に良いムードを作り、押し倒されるのを待っているかのように振る舞い、挙句の果てにはもたれかかるように抱きつきました。
好きな女性にここまでされれば、幾ら石上が陰キャでも引けません。
正式に告白し、付き合うことを確定させてから事に及ぼうとします。
……が、つばめ先輩、まさかの拒否。
もうすぐ卒業とあって、付き合うのは現実的じゃないと告げた上で「好きになってくれてありがとうの気持ち」で体を許そうとしたのです。
好きな相手だからこそちゃんとしたかった石上にとっては酷な告白。
結局事に及ぶことなく、その日2人はそのまま別れました。
このつばめ先輩の行動に対し、「貞操観念が低い」「悪女」と悲観的に見る読者と、「等身大の10代後半の女子っぽい」「リアル」と肯定的に見る読者で意見が真っ二つ。
少なくとも、それまでの彼女のイメージは完全に覆されました。
その後、つばめ先輩は過去に二股をかけられていたことが発覚。
しかも、もう1人の被害者がどうも親しい間柄の女子だったようで、その悲恋によって「恋愛」や「恋人関係」に対して懐疑的になってしまったようです。
石上を好きになっても大丈夫なのか、本当に幸せになれるのか……といった不安がかなり強いみたいですね。
これまでつばさ先輩は、後腐れのないチャラい告白ばかりを受けてきた過去があります。
そのため、もしかしたら過去に「恋人になるのが無理なら1回ヤらせてよ」くらいのことを言われ、「告白してきた相手にお礼として体を許すのは、誠意になり得る」という思考になったのかもしれません。
ただ、文化祭の時に石上から告白されたと誤解し、一旦返事を保留にしつつどれくらいまで待てるか石上に尋ね、3月までなら大丈夫と返事された際のつばめ先輩の「ひっぱれて一ヶ月位だと思ってた!!」というセリフが若干気になるところです。
単なる言葉の綾かもしれませんが、「ひっぱる」という表現はどうにも「キープしておける期間」という印象を持ってしまう言葉のチョイスです。
周囲のやや爛れた交友関係を築いている友人たちから影響を受けている可能性は否定できず、悪女疑惑を完全に払拭するには、もう少し彼女を見てみる必要があるかもしれません。
まとめ
クリパでのつばめ先輩の行動は、それまでの『かぐや様』の世界観を揺るがすくらいのインパクトがあったので、ファンにとっては相当な衝撃だったと思われます。
以降、つばめ先輩の評価は二分された印象ですが、まだまだ彼女は全てをさらけ出しているようには見えません。
今後、どんなつばめ先輩が見られるのか楽しみですね!