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【名作ゲーム】時代を先取りし過ぎて爆死したゲーム機やゲームソフト達!
出典 : Amazon.co.jp
ゲームソフトやゲーム機に問わず、名作からクソゲーまで、これまでさまざまなゲーム機やゲームソフトが開発され発売されてきました。
しかし中には、時代を先取りし過ぎたため、名作でありながら当時はクソゲー扱いされたたり、画期的な商品であったに関わらず変なゲーム機と扱われたものもたくさんあります。
ここでは、そんな時代を先取りし過ぎて爆死したゲーム機やゲームソフト達を紹介していきます。
スーパーファミコン(SFC)
ファミコンの後継機として圧倒的人気を誇ったスーパーファミコンですが、面白いゲームなのに時代を先取りしすぎて、ユーザー受けしなかったゲームも中にはありました。
天外魔境ZERO(SFC)
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ハドソンから発売された人気RPGシリーズの初のスーパーファミコン用ソフトで、ゲームカセットに針時計が内蔵されているのが最大の特徴です。
内臓された針時計によって、ゲームと現実世界の時間がリンクし、それによって月単位のイベントや、時間帯のイベントなどをリアルに体験することができます。
現代のソーシャルゲームの先駆け的なゲームでしたが、「現実世界の時間とリンクしているため完全攻略に最低でも丸1年必要」「電池交換しないといけない」などのデメリットや、当時はソーシャルゲームが普及している時代ではなかったため、あまりユーザー受けすることはありませんでした。
初代熱血硬派くにおくん(SFC)
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ファミコン時代からの人気シリーズ『熱血硬派くにおくん』の初のスーパーファミコン専用のアクションRPGで、現実世界の大阪を忠実に再現し、その町を舞台に繰り広げられるゲーム内容は、現代でいうとところの『龍が如く』のような内容です。
内容自体は自由度が高く、ゲーム内であればある程度好き勝手できたので、シリーズを通しても、くにおくんファンからの評価は高かったですが、当時スーパーファミコンの主流がスクウェアの王道的なRPGだったことや、ゲーム内バグやデータ消えてしまうなど、不備も多かったため、一般ユーザーには賛否があったゲームでした。
プレイステーション世代
初代プレイステーションやセガサターンなどは、次世代ゲーム機として当時多くのゲーユーザに支持されていて、特にプレイステーションは次世代ゲーム機の筆頭格として、長きに渡り高いシェア率を誇っていました。
しかし、技術力が高すぎたゆえに、時代を先取りしすぎてクソゲー扱いを受けたゲームも多くあります。
ファイナルファンタジー8(PS)
出典 : 公式PlayStation™Store 日本 | PlayStationゲーム、PS4、PS3、PSVitaのゲーム
スクウェアの人気シリーズ『ファイナルファンタジー』の第八弾作品で、人気タイトルでありながら、このゲームに関しては当時から現在でも賛否が分かれています。
前作からグラフィック技術が格段に向上し、これまでのRPGでは、通常プレイとイベントムービーのグラフィックの質がそれぞれ異なりましたが、『ファイナルファンタジー8』では、ポリゴンのキャラクターをムービーの中で歩かせるという、新しい技術が採用されました。
通常プレイとイベントムービーでのグラッフィクの差があまり生じることがないため、一定の間隔で本編のストーリーをよりリアルに楽しむことができました。
演出レベルやシナリオでは多くのユーザーに支持されましたが、ゲームシステムなどは新しいことが多く取り入れられ、また少々複雑であったため、時代に合わなかった感じがあり、これらが賛否両論になった理由とされています。
しかし、シリーズ初の8頭身キャラの採用や、さまざまな新しい技術の採用など、FFシリーズだけではなく、後に発売されるさまざまなゲームに影響を与えたことは間違いありません。