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【カゲロウプロジェクト】電脳美少女・エネについてまとめてみた!メディアごとの恋模様の違いとは?

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出典 : Amazon.co.jp

『カゲロウプロジェクト』の中でも広告塔のような役割を果たすことの多い電脳少女・エネ。騒がしくハイテンションな彼女の過去や楽曲、メディアごとに異なる人間関係についてまとめてみました。

ネット上を漂う少女・エネとは?
騒がしい電脳少女

エネは電波回線を通して自由に電脳世界を行き来できる少女。パソコンや携帯はもちろん、ほとんどの電子機器をハッキングすることが可能です。普段は如月シンタローのパソコンに住み着き、真夜中に爆音のアラームを鳴らしたり秘蔵フォルダをネタに脅したりとわりと悪質なイタズラをすることを日課としています。
シンタローを「ご主人」と呼び、常にやかましいテンションでシンタローやその周囲の人間と画面越しの会話を楽しんでいます。

正体は榎本貴音

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周りからはAI少女だと思われているエネですが、その正体は榎本貴音という19歳の少女。シンタローの高校時代の先輩であり、れっきとした人間です。突発性の睡眠障害を抱えており、友人も出来ずゲームに没頭。
ひねくれた性格の持ち主で、眠気でいつもイライラしています。いつも明るく元気で騒がしく図々しいエネからは想像のつかない女の子です。

ちなみに「エネ」という名前は貴音が自身のゲームキャラクターにつけていた名前で、「榎本貴音」の最初と最後の文字からとっています。

エネの能力「目が覚める」

貴音が電脳少女「エネ」となったのは、赤い目の能力によるものです。黒幕によって殺され、カゲロウデイズに干渉した貴音。そこで彼女に適合したのが「目が覚める」能力です。詳細は説明されていませんが、言わば「精神を体から剥離させることのできる力」であり、精神だけは不老不死の状態といえるでしょう。
小説やアニメでは現実の肉体と電脳世界を行き来しています。

エネの楽曲は『カゲプロ』最多!
「人造エネミー」

『カゲプロ』最初の楽曲である「人造エネミー」。小説や漫画でエネの性格が判明した今ではやや意外な楽曲です。電脳っぽくも淡々とした曲調と心を静かに突き刺す歌詞が魅力的。各メディアで描かれるエネや、シンタローの楽曲「ロスタイムメモリー」の二番との繋がりを考えるとさらに「エネ」という少女に深みを感じます。

「ヘッドフォンアクター」

「ヘッドフォンアクター」はロックに合わせて危機的な非日常を駆け抜ける少女の物語が描かれています。「エネ」ではなく「榎本貴音」の曲であり、急き立てるような曲調と衝撃的な歌詞に引き込まれます。

「エネの電脳紀行」

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アルバム『メカクシティデイズ』に収録されている「エネの電脳紀行」は、「ヘッドフォンアクター」後に電脳世界で生きることになった貴音……つまり「エネ」になりたての頃の彼女の楽曲。「人造エネミー」よりもさらに非人間じみた抑揚の少なさや電脳世界らしい独特の歌詞が特徴的です。
時系列としては、「ヘッドフォンアクター」「エネの電脳紀行」「人造エネミー」ということになるでしょう。

「夕景イエスタデイ」

上記3つとは打って異なり、楽しげでリズミカルなこの楽曲は、貴音時代の日常を切り取ったものです。甘酸っぱいようなちょっと笑えるような、貴音の高校生活における恋愛事情がうかがえる一方で、貴音の「最期」を知っていると胸が締めつけられるラストが待っているなど、『カゲプロ』ファンの人気も高い曲です。

遥への想い
小説・アニメルート

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ループものである『カゲロウプロジェクト』は、メディアごとに異なるルートが描かれるのが特徴であり、貴音の人間関係も小説・アニメと漫画とでは違います。

小説・アニメルートでの貴音は、睡眠障害のため一般高校の養護学級に通っていました。寝不足でイライラしながらだらしのない先生や天然気味のたったひとりのクラスメイト・九ノ瀬遥にツッコミを入れる毎日を過ごしつつ、かなりグロいゲームにおいて全国に名を轟かせる重度のゲーマー生活を送っていました。文化祭をきっかけに中二臭い二つ名と共にゲーマーであることがバレてから遥と対戦をするようになり、仲もどんどん深まっていきます。

高校二年生のときに自身の些細な意地のせいで遥の発作に気づくのが遅れ、遥に合わせる顔が無いと病院から逃げるように学校へと戻る貴音。そこでのアヤノとの会話でようやく遥への想いを自覚し、それを伝えるため急いで病院へと向かおうとしたものの、持病の発作により意識を失ってしまいます。

そのまま貴音は彼への想いを伝えることなく黒幕によって殺害され、エネとなって電脳世界を彷徨うことになりました。

漫画ルート

漫画ルートでの貴音は、教室ではなく病院で遥と出会うことになります。元々病気がちだった上に、学校にも行かずゲームばかりの生活を送っていたため、友達もろくにいなかった貴音。しかし入院生活中偶然知り合った遥を暇つぶしの対戦相手に誘ったことをきっかけに、彼と「友達」として仲良くなっていきます。

やがて退院した貴音は遥のもとを訪れますが、そこで同室の入院患者(シンタロー)と親しげに話している遥を見て、「自分なんていなくてもいいんだ」という思いが膨らみ踵を返してしまいます。

貴音が何度もそんなことを繰り返しているうちに、遥は持病で死亡
彼のことを知らなかった、何も気づいてあげられなかったという後悔から貴音は飛び降り自殺を図り、そこで「カゲロウデイズ」に接触して「目が覚める」能力を手に入れて現実世界に戻ってきました。

この世界の貴音も「たぶんあいつ(遥)のこと好きだった」と語っており、伝えられずに逃げ続けていたのは小説・アニメと同様です。

ちなみに漫画ルートの貴音は、「死んでしまった想い人について何も気づいてあげられなかった」と後悔を抱く点において小説・アニメルートのシンタローと似通っており、そこも『カゲプロ』ならではのエモポイントといえるでしょう。

シンタローの傍に居続けた理由

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小説・アニメルートでは、アヤノや遥、貴音が突然居なくなったこと、そしてアヤノに扮したカノの責める言葉によって絶望の淵に居たシンタロー。エネが彼の傍に居たのは電脳世界の中で行く当てがなかったというのもありますが、放っておくと彼が死んでしまいそうだったからでもありました。実際シンタローは、エネの悪戯には参っていたものの、彼女の存在によって救われていたのも事実だと語っています。

また、漫画ルートでは、ネットの中に閉じ込められて自暴自棄になったエネが適当に打ったアドレスがたまたまシンタローのものだったことによって二人は出会いました。
小説・アニメとは違い面識はなかった二人ですが、遥の病室に居たのがシンタローであることに気づき、彼もまた遥の死によってふさぎ込んでいるのだと気づいたエネは、遥の代わりにシンタローの「友達」になることを決めます

しかし、「友達」になったことで救われたのはエネの方でした。もったいなくらいの楽しい日々を「友達」と過ごすことができたエネは、「願い」が叶ったことで消失していきます。
最期のときにエネがシンタローに言った「誰かを救える人」だという言葉は彼に力を与え、それが漫画ルートの最終決戦にも大きく影響することになりました。

まとめ

楽曲、小説、漫画、アニメとどの「世界」でもシンタローと共に『カゲロウプロジェクト』を率いてきたエネ。アニメから三年後を描く新作『カゲロウデイズ No.9』では恐らく「貴音」として登場すると思われますが、一体どのような活躍をするのでしょうか?遥との恋愛事情も含めて、注目です。

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