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28

Oct

【まちカドまぞく】リコくんは性悪系女子? アニメ後に登場する新キャラを徹底解説

報いは受ける

3~4巻において、リコを受け入れられない人の多くは「報いを受けないキャラだから」といった意見を持っているようです。
要するに「例え悪気がなくても他の人に迷惑をかけたら謝るべきだし、そうしないのなら何かしらの罰が与えられるべき」という考えですね。

これは実際、一理あります。
他の主要キャラのお邪魔虫になって何も報いがなければヘイトが溜まるのは必然。
リコには多少なりとも読者(特に桃ファン)のヘイトが溜まっていたと思われます。

しかし5巻において、ついにリコも大きな痛手を負う展開が待っていました。

リコは作中でもヘイトを溜めていたらしく、彼女に恨みを持つ魔法少女が現れます。
朱紅玉(しゅ ほんゆー)という名の魔法少女です。
祖父がリコに洗脳されたと思い込んでいた紅玉は、リコを襲撃し、封印を試みます。

その結果、リコを庇って白澤店長が封印されてしまいました

白澤店長に対して割と雑に扱っている印象だったリコですが……まさかのブチギレ
これまでにない激しい感情を剥き出しにします。

その後、シャミ子と小倉しおん(おぐら しおん)の機転でリコを含むその場の全員を強制的に気絶させ、シャミ子は紅玉とリコを和解させるべく、封印された白澤店長を変な儀式で降臨させ、彼と共にリコの夢の中に入り説得を試みます。
そこで重大な事実が判明。
リコは白澤店長を彼氏だと思っていたのです。

しかし、白澤店長に完全否定されてしまいます。
しかも彼の方には全く恋愛感情はなく「店に住み着いた野良フェネック」程度の認識だった模様。

白澤店長はの姿をしたまぞく。
当然、恋愛対象も獏で、そもそもリコのような「魔法少女を撃退する際に背中に牛刀構えている子」は眼中になかったようです。
その事実を本人から念押しレベルで告げられたリコは、思わず泣いてしまいました。

一見すると心がないように感じられたリコですが、彼女もやはりまちカドまぞくの一員なのです。

まとめ

誤解されることも多いですが(誤解じゃないこともありますが)リコは決して悪い子ではありません。
シャミ子や桃をかき回すことが多く、特に桃は結構露骨に拒否反応を示しているので、彼女が登場することでそれまでのまちカドまぞくとは少し違った雰囲気にはなりますが、逆に彼女が登場したことで桃の過保護っぷりや意外と激情家な一面が見られるプラスもあります。
アニメでもそういったシーンが観たいですよね!

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