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28

Oct

【まちカドまぞく】リコくんは性悪系女子? アニメ後に登場する新キャラを徹底解説

出典 : アニメイト|animate 公式オンラインショップ

『まちカドまぞく』の原作3巻より登場するキャラ、純喫茶あすらのウェイトレス兼シェフ・リコについてまとめました!
原作ファンから「クセがあるキャラ」と言われ、アニメから入ったファンが興味津々の彼女がどんな性格なのかをお届けします!

リコ キャラクター概要

『まちカドまぞく』に登場する女性キャラクター。
純喫茶あすらのウェイトレス兼シェフで、狐狸精(狐の妖怪)の女性。
アニメでは最終話に後ろ姿でのみ出演しました。

本来の姿はもふもふの狐ですが、街では常に人間態でいます。
ショートカットで、左右のサイドを小さくリボンで結んだ髪型。
狐の耳としっぽが特徴です。

京都訛りのおっとりとした関西弁で話すマイペースな女性。
おっとり系ながら少々毒持ちで、場の空気を読まず、また説明もロクにせず行動するため周囲を振り回すことが多く、あすらのオーナーの白澤(しろさわ)を困らせてばかりいます。
ただしその白澤店長いわく「基本善意で動く子」とのこと。

他人に迷惑をかけても悪びれた様子はなく、かき回すだけかき回してしれっとしているタイプで、千代田桜(ちよだ さくら)にとっては相性の悪い存在の模様。
一方でシャミ子には理解できる面もあるようで、そこまで苦手意識は持っていないようです。

『まちカドまぞく』にはいなかったタイプのキャラ

アニメ化の大成功によって、『まちカドまぞく』に対する注目度は以前とは比べものにならないほど高くなりました。
シャミ子と桃をはじめ、シャミ先やシャミ子の家族、そして中盤から登場した陽夏木ミカン(ひなつき みかん)と、メインキャラ勢はみんな良い子・良い人ばかりなので、そのアットホームな雰囲気を気に入ったという視聴者もかなり多かったようです。

当然そういった人達からは「2期をお願い!」という声が多数あがっていますが、同時に原作組からは「2期の範囲は少し雰囲気が変わる」という意見が結構出ています。
実際、まちカドまぞくはアニメ化された2巻(厳密には3巻1話途中)以降は少し流れが変わります
その最たる要因が、純喫茶あすらの2人の登場です。

純喫茶あすらはアニメ最終回でもチラッと出ていましたが、多魔市にある喫茶店です。
原作での初登場シーンは、桃の義理の姉で先代魔法少女の千代田桜(ちよだ さくら)を探す過程で町に潜むまぞくを探していたシャミ子が、友達の佐田杏里(さた あんり)から「まぞくといつも会えるとこ」として、純喫茶あすらを紹介してもらった時。
そこでシャミ子を出迎えたのがリコでした。

リコは喫茶店の店員でありながら一切敬語を使わず、しかも空気が読めず客を怒らせてしまうという困った人。
基本何に対しても興味がないらしく、シャミ子に対してもざっくり系の対応をしていました。

そんな彼女にとって、例外的に楽しいと思えることが料理づくりです。
リコの料理には謎の中毒性があり、純喫茶あすらは常に繁盛しているとのこと。
シャミ子はそこで言いくるめられ、接客ダメダメなリコに代わってウエイトレスとしてアルバイトすることになりました。

するとシャミ子に異変が生じます。
「まぞくを探す」という目的を4日連続で忘れ、桃やミカンから毎日口酸っぱく言われても改善されない状態になってしまったのです。

幾らボケボケのシャミ子でもこれはおかしいと判断した桃は、シャミ子があすらで何かされていると結論付け、ミカン&シャミ先と協力して純喫茶あすらにカチコミをかけることを決意。
桜と付き合いのあったまぞくは結界で保護されているため、まずその結界を破り、正面から乗り込みます。

しかしリコは、結界を破られても、魔法少女の桃が現れても一切怯まず、むしろ好戦的な態度で迎え撃とうとします。
彼女はかつて何人もの魔法少女を返り討ちにしてきた武闘派だったのです。
とはいえ見境なく暴れるタイプでもなく、桃の目的がシャミ子の奪還だったため、戦闘にはなりませんでした。

その後リコは、白澤店長がシャミ子を店に留めるためにかましたハッタリをアッサリ暴露するなど、場を荒らしまくります。
彼女の空気の読めない言動は、敵味方関係なく発動するのです。

そして極めつけは、シャミ子がおかしくなっていた理由
これはリコの料理を食べていた所為でした。
彼女の料理は適量の10倍くらい食べてしまうと、ハイになり健忘が出てしまうのです。(ただし一日で回復)

問題は、その件を白澤店長どころか今まで誰にも言っていなかったこと。
白澤店長としては、シャミ子はあくまで従業員として普通に働かせていただけで、彼女に異変が現れている(ましてその原因がリコである)とは認識していなかったため、桃に土下座謝罪するハメになりました。

リコはこのようにトラブルメーカー兼トリックスター的なところが多々見受けられます。
シャミ子と桃とミカンの3人で動物園に遊びに行くことになった際には、シャミ子に協力して作った弁当の重箱が4~5人前という理由だけで強引に参加。
その上、(善意からではあるものの)シャミ子に化けて桃を騙そうとするなど、「悪気はないけど場を乱す」行為を平然と行います

これらのことからもわかるように、リコは2巻までのまちカドまぞくにはいなかったキャラで、良くも悪くも波風を立てるタイプ
彼女の登場によって、桃のこれまでにはあまり見られなかった面が見られるようになり、キャラの掘り下げに一役買っている一方で、2巻までとは少し違った掛け合いが行われるため、人によっては雰囲気が変わったと感じるかもしれません。
リコは色んな意味でまちカドまぞくの分岐点となった重要なキャラなのです。

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