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【ドラゴンクエストウォーク】スタートダッシュ大成功の理由と今後の展望を徹底検証! ポケモンGOに続けるか?
出典 : © 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX : ドラゴンクエストウォーク 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX
スマホアプリ『ドラゴンクエストウォーク』が2019年9月12日にリリースされ、僅か1ヶ月で800万ダウンロードを突破しました!
そこで今回、このアプリの内容や大成功した理由、そして今後も愛され続けるかどうかについてまとめました!
『ドラクエウォーク』はこんなゲーム
【 好きな場所に目的地を置く方法 】
地図上の好きな場所をクエスト目的地に設定できる「どこでも目的地」機能は1日一回使用できます。また、クエスト報酬や交換所で手に入る「導きのつばさ」を使用することでも同じ効果が得られ、所持数分使用することができます。 #DQウォーク pic.twitter.com/p1o12VAU02— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) September 16, 2019
リリースと同時に大きな話題になった『ドラゴンクエストウォーク』ですが、本作はコンシューマで発売されているナンバリングタイトルや、これまでスマホアプリとしてリリースされてきたドラクエシリーズとは一線を画した「位置情報RPG」というジャンルのアプリです。
位置情報ゲームとは、スマホに内蔵されている位置登録情報を利用したゲームで、本作はそれにRPGの要素を強く打ち出しています。
位置情報ゲームの魅力は、リアル世界とゲーム内世界をリンクさせることで没入感を強められるところ。
このジャンルで有名なタイトルといえば、2016年にリリースされ社会現象となった、ポケモンシリーズの位置情報ゲーム『Pokémon GO』ですね。
ドラクエウォークと従来のドラクエシリーズの共通点は、主人公=プレイヤーという点。
本作もプレイヤーが自身が主人公になって、ゲームの世界で冒険をします。
それ以外にもドラクエ要素が満載で、かなりドラクエらしいゲームになっています。
このゲームでプレイヤーが最初にするのは「目的地の設定」。
クエストを選ぶとマップ上に目的地の候補が幾つか表示されるので、その中から選びます。
ここでいうマップとは、スマホの位置登録情報によって表示されている現実の地図。
その地図から、目的地候補となっている公園やお店などの施設・建物を選ぶという流れです。
「どこでも目的地」という機能を使えば、1日に1回のみですが候補に関係なく任意の場所に目的地を設定できます。
クエストクリアの条件は、自分で設定したその目的地までスマホを持って移動すること。
移動中はスマホの画面にマップが表示され、そこに「モンスター」「かいふくスポット」などのオブジェクトが出現します。
モンスターと戦って勝つと経験値を得てレベルアップする点は、従来のドラクエシリーズと同じです。
当然、モンスターは「スライム」や「キメラ」などシリーズでおなじみの面々ですね。
戦闘システムも従来のドラクエシリーズでおなじみ、ターン制コマンドバトルです。
冒険の途中にはNPCが仲間になり、最大4人のパーティが組めます。
武器・防具といった装備品は基本ガチャ(ふくびき)で入手可能。
「強化石」というアイテムを使って強化することもできます。
目的地に到着するとクエストは成功となり、「導きのかけら」が入手できます。
導きのかけらは目的地が遠いほど多く貰え、これを一定数集めると新しいストーリークエストを出現させることが可能です。
目的地にはボスが待ち構えていることもあるため、あらかじめレベルを上げ呪文や特技を覚えておく必要があるでしょう。
移動中、フィールドマップ上に巨大なモンスターが登場することがあります。
これは「メガモンスター」と呼ばれるタイプのモンスターで、その場に集まった他のプレイヤーと協力して倒す、いわゆるレイドバトル(本作では「メガモンスターバトル」という名称)の対象です。
「とうばつ手形」「特別とうばつ手形」といったアイテムを所持していると戦闘に参加できます。
制限時間内にメガモンスターバトルに勝利すると、与えたダメージによってランキングが決定し、順位に応じた報酬が得られます。
他にも幾つかの目的がありますが、基本的なプレイの流れとしては「目的地を設定し、時に寄り道しつつその目的地まで歩いて行く」となります。