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17

Oct

アドベンチャーゲーム&ノベルゲームランキングTOP20を発表! 伝説の名作をすこれ!

7位:AIR

出典 : Amazon.co.jp

Keyが2000年に発売したPCゲームで、泣きゲーというジャンルを確立した一作です。
人形遣いの青年と田舎に住む個性的な少女たちの交流を描いた「DREAM編」、「翼人」の末裔が生きる千年前の夏を舞台とした「SUMMER編」、主人公ではない視点でメインヒロイン・神尾観鈴(かみお みすず)のその後を綴った「AIR編」の三部作となっています。

PCゲームとしては異例の10万本以上を売り上げ、更に2005年には京都アニメーションによってテレビアニメ化され、爆発的に知名度が上昇。
シナリオを手がけた麻枝准さんにとっては初のメインライター(Kanonは久弥直樹さん)で、本作の成功で一気にその名が広まりました。

6位:EVEシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

1995年に発売されたPCゲーム『EVE burst error』を起点としたシリーズ。
ただし、このburst errorを制作した菅野ひろゆきさんは以降のシリーズには関わっていません。

2人の主人公の視点を切り替えながら謎を解いていき、事件を解決する「マルチサイトシステム」を採用したミステリー&ヒューマンドラマ
burst errorは主人公2人の魅力や引き込まれるシナリオによって非常に高い評価を得ており、セールス実績も高く、セガサターン版は約20万本の売上を記録しました。

その人気の高さから、長年にわたり続編が作られており、『GOSICK -ゴシック-』の桜庭一樹さん、『Ever17』の打越鋼太郎さんなど評価の高いライターがシナリオを担当。
『金色ラブリッチェ』のさかき傘さんが手がけた最新作『EVE rebirth terror』はかなり好評です。

5位:マブラヴ オルタネイティヴ

出典 : Amazon.co.jp

『君が望む永遠』で高い評価を獲得したâgeが2006年に発売したPCゲームです。
その前に発売された恋愛アドベンチャーゲーム『マブラヴ』が、学園青春ストーリー「EXTRA編」、EXTRA編の登場人物が地球外起源種「BETA」と抗争する異世界に迷い込む「UNLIMITED編」というトリッキーな2部構成になっていて、『マブラヴ オルタネイティヴ』はこのUNLIMITED編の続編に当たります。

絶望的かつドラマティックなストーリー、いつメインキャラが死んでもおかしくない世界観、そして突然目の前で訪れる身近な人物の無残な死……その全てがユーザーの心を激しく揺さぶり、歴史に残る名作となりました。
『進撃の巨人』の諫山創先生が影響を受けた作品の1つと明言していることでも有名です。

4位:STEINS;GATEシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

5pb.(MAGES.)の「科学アドベンチャーシリーズ」第2弾として2009年に発売された『STEINS;GATE』を起点としたシリーズです。
秋葉原で活動する発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダー・岡部倫太郎(おかべ りんたろう)が偶然開発したタイムマシン「電話レンジ(仮)」によって世界線の移動を行いながら、身近な者の死という最悪の未来を回避するため奔走する物語。
アニメも大ヒットし、『STEINS;GATE 0』をはじめ非常に多くの派生作品が生み出されました。

それほどゲーム性が高い訳ではないので、アニメ版と大きな違いはありませんが、個別ルートなどアニメで描かれなかったストーリーがあり、細部の構成も異なっているため、アニメを観た人でも十分楽しめます。
シリーズ累計は100万本を突破しており、多くの人に長く深く愛されているゲームです。

3位:サウンドノベルシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

スパイク・チュンソフト(当時チュンソフト)が1992年にリリースした『弟切草』を第1弾としたADVシリーズです。
画面全体にテキストを表示するタイプの作品で、一般的にはビジュアルノベルとも呼ばれるジャンル。
「サウンドノベル」はスパイク・チュンソフトの登録商標となっています。

サウンドを駆使した臨場感が最大の特徴。
ジャンルは作品によって異なり、また作品内においても様々なタイプのシナリオが用意されているので、分野を特定するのは困難ですが、主にホラーやサスペンスが主軸となっています。
そのイメージを決定付けた『弟切草』『かまいたちの夜』が代表作で、後者はシリーズ累計125万本の大ヒットを記録しています。

2位:Fateシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

『月姫』で注目を集めた同人サークル・TYPE-MOONが初の商業流通作品として2004年に発売した『Fate/stay night』が全ての始まり。
現在ではスマートフォン向けゲームアプリ『Fate/Grand Order』が国内で1700万DL、全世界で4000万DLを突破するお化けコンテンツとなっており、日本を代表するゲームになりました。
あまりにFGOや登場キャラが有名になり過ぎて、アニメもバトルシーン満載なのでアクションゲームと勘違いされそうですが、Fateシリーズは基本ADVです。

「ヒロインとの交流」「大人が楽しめるストーリー」を主軸にしたADV(エロゲー)が多い中、本作は少年漫画のような設定や展開を惜しみなく投入した中二魂を激しく揺さぶるゲームで、もしかしたら「中二病」の元祖かもしれない作品。
シリーズを重ねるごとに設定もより壮大になっていき、今やファンタジー作品の中でも指折りの広大な世界観となっています。

1位:逆転裁判シリーズ

出典 : Amazon.co.jp

シリーズ累計690万本の売り上げを記録している、日本のADVを代表するゲームです。
裁判をゲームの題材に取り入れるという大胆な発想、ナゾトキ要素とゲーム性を融合した歯応えのある推理パート、何度も予想を覆すシナリオ、個性的なキャラクターたち……などの様々な要素が幅広い年代に受け、定番の人気シリーズとなりました。

2001年から始まり、ナンバリング6作品(2019年現在)に加えスピンオフも多数制作されており、「法廷バトル」という唯一無二のジャンルを確立。
実績、知名度、人気、どれをとっても最高峰のADVシリーズです。

まとめ

近年はADVといってもアクションADVが多い印象ですが、昔ながらのADVはゲーム性が薄い分ストーリーで魅了するという意気が感じられる作品が多く、名作もたくさんあります!
ラノベが現在のフォーマットを確立したのも、このADVというジャンルの影響がかなり大きいと思われます。
面白いストーリーの作品に触れたい人は、ぜひこれらの傑作をプレイしてみてください!

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