アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

10

Oct

【進撃の巨人】エレンの能力判明?九つの巨人の能力と継承者をまとめて解説!【ネタバレ】

九つの巨人

無知性巨人に対し、「知性巨人」たちは「巨人化の方法」が異なり、さらに固有の能力を持っています。
無垢の巨人となった人間が「九つの巨人の力を宿す人間を捕食する」ことでその能力が継承され、人間の状態で自傷すると巨人化することができます。ユミル・フリッツが巨人の力を授かって13年後に死亡したことから、継承者の寿命は能力を受け継いだ時点から「残り13年」となります(=ユミルの呪い)。
それではここからは、九つの巨人の特徴や能力、作中で判明している歴代継承者を解説していきます。

始祖の巨人

能力:座標の力、世界の記憶の継承
継承者:ユミル・フリッツ
→歴代王家
→145代目カール・フリッツ
→レイス王家(ウーリ・フリーダ)
→グリシャ・イェーガー
→エレン・イェーガー

“始祖の巨人”は、その名の通り全ての巨人の祖ともいえる巨人で、全ての巨人を支配し操る力を持つと言われています。また、巨人だけではなく人間の記憶を操作・改竄することも可能で、王家はその力で壁内人類を統治していました。
全ての巨人は見えない道で繋がっており、始祖の巨人はそれが一つに交わる地点=「座標」でもあります。

進撃の巨人

能力:未来視
継承者:エレン・クルーガー
→グリシャ・イェーガー
→エレン・イェーガー

マーレの手を逃れ、エルディア復権派のスパイ「フクロウ(エレン・クルーガー)」が所有していた巨人。後にクルーガーはグリシャへ力を渡し、そしてその息子であるエレンへと引き継がれました。長らく固有の能力が明らかになっていませんでしたが、未来視が可能であることが明らかとなりました。

超大型巨人

能力:巨体・熱風
継承者:ベルトルト・フーバー
→アルミン・アルレルト

他の巨人が15mほどであるのに対し60mもの強大な体格を持つ超大型巨人は、巨体を活かした圧倒的な破壊力が特徴です。身体の一部を燃焼し高熱の風を吹き出すことで、近づいた人間から身を守る行動をとることもできます。ただし巨体過ぎるせいかエネルギーの消耗が激しく、長期戦には向いていないようです。

鎧の巨人

能力:硬質化
継承者:ライナー・ブラウン

超大型巨人と共にシガンシナ区を襲撃した巨人。刃や砲弾も通さない鎧のような肉体が特徴で、全身の他に部分的に硬質化させることも可能です。継承者であるライナーは任務のためパラディ島へ潜伏していましたが、後にマーレへ帰還。任期(余命)の終了が近いため、次の継承者の決定を待っている状態となっています。

女型の巨人

能力:汎用的な戦闘能力・小規模な叫びの力
継承者:アニ・レオンハート

女性のような体格が特徴で、機動力・耐久力に優れたオールマイティな強さを備え持つ巨人。また、有効範囲は狭いものの、本来は「王家の血筋を持つ継承者」のみが使える「叫びの力(無垢の巨人従わせる力)」も使うことができます。継承者であるアニの戦闘技術が反映されていたため非常に高い戦闘能力を誇っていましたが、ストヘス区での戦いで調査兵団により捕獲されました。

獣の巨人

能力:投擲
継承者:トム・クサヴァー
→ジーク・イェーガー

長い腕と全身が毛で覆われた猿のような見た目の巨人。長い腕を活かした投擲攻撃で広範囲の敵の排除を得意としています。人語を理解し話すことができるほか「叫びの力」で無垢の巨人を変化させ従わせることができますが、これは継承者であるジーク固有の能力だと考えられています。

顎の巨人

能力:機動力・強靭な顎と爪
継承者:マルセル・ガリア―ド
→ユミル
→ポルコ・ガリア―ド

知性巨人の中では体長5mほどと小柄で、そのぶん機動力に優れ混乱した戦場での強襲に向いている巨人です。水晶体すら噛み砕くことのできる強靭な顎と、硬質化部位をも貫くを持っています。一時はユミルが継承者になっていましたが、エレン奪還作戦後はユミルの意思によりポルコへと継承されました。

車力の巨人

能力:持続力・戦闘支援
継承者:ピーク

巨人化能力を長期的に持続させることができる四足歩行の巨人。継承者であるピークは数ヵ月もの長い間巨人化したまま任務につくこともあるようです。補給物資や機関銃ユニットなどの多彩な外付け兵装も可能で、斥候から後方支援まで幅広い活躍ができます。四足歩行による高い機動力で仲間の窮地を救う場面もありました。

戦鎚の巨人

能力:巨人の体(武器)の生成・操作
継承者:ヴィリー・タイバーの妹
→エレン・イェーガー

エルディア人でありながらマーレ国内で支持を得ている「タイバー家」が代々受け継いできた巨人で、九つの巨人の中では最後に登場しました。継承者本人は地中の水晶体に身を隠し、離れた場所に生成した巨人の体を操り戦います。部分的な生成と硬質化も可能で、ハンマーボウガン、地中から飛び出すなどの武器を使用。他の九つの巨人とは大きく異なる戦闘スタイルをとります。作中ではタイバー家当主の妹が密かに所有していましたが、収容区襲撃の際エレンの手に渡りました。

まとめ

以上、『進撃の巨人』に登場する巨人についてのまとめでした。物語の初めの頃は人類の大きな脅威として描かれていた巨人でしたが、謎が明らかになっていくにつれて人類の歴史と密接に関わる存在であることが分かりました。これから巨人と人類はどのような歴史を創っていくのか、非常に楽しみですね!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です