アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

30

Sep

オリジナルアニメTOP30を発表! 最も多くのアニメファンの心を掴んだ深夜アニメはどの作品?

7位:SHIROBAKO

出典 : Amazon.co.jp

2014年より続く、P.A.WORKSのお仕事シリーズ第2弾。
元アニメ同好会の5人の女性を軸に、アニメ業界を時にリアル、時にファンタジー込みで描いた群像劇です。

アニメに長年携わってきたスタッフがアニメ制作の模様を丁寧かつ赤裸々に描いたことに加え、有名クリエイターそっくりのキャラが登場するなど、様々な話題を提供し人気が沸騰。
23話「続・ちゃぶだい返し」は現在でも神回として多くのアニメファンから語り継がれており、2020年には続編となる劇場版の公開が行われます。

主な実績

2014年売上ランキング7位
第20回アニメーション神戸賞 作品賞
第19回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品
東京アニメアワードフェスティバル2016 アニメ オブ ザ イヤー グランプリ
SUGOI JAPAN Award 2016 第2位

6位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

出典 : Amazon.co.jp

2011年に放送された、A-1 Pictures制作によるハートフルストーリー。
かつて亡くなった少女が幽霊として現れたことをきっかけに、一度は冷え切った幼なじみたちの関係が再度変化していく様子を描いた絆の物語です。

ノイタミナ枠で放送されたアニメとしては歴代1位の売上を記録。
現在も「泣けるアニメ」の筆頭としてあげられるほど多くのアニメファンを感動させた人気作で、非常に高い評価を得ました。

主な実績

2011年売上ランキング4位
第15回文化庁メディア芸術祭 推薦作品
芸術選奨新人賞(長井龍雪)

5位:ユーリ!!! on ICE

出典 : Amazon.co.jp

2016年より続く、MAPPA制作によるフィギュアスケートを題材にしたアニメです。
主人公の日本人・勝生勇利(かつき ゆうり)とロシアの選手ユーリ・プリセツキーの2人のユーリを軸に、切磋琢磨する選手たちの友情や愛を描いています。

放送が始まった直後から女性アニメファンの絶大な支持を得て、ビッグヒットを記録。
1万枚売れる作品さえ滅多に出なくなった2010年代後半において、6万枚を大きく超えるという5回転ジャンプ級のスペシャルな人気を獲得しました。

主な実績

2016年売上ランキング1位
東京アニメアワードフェスティバル2017 アニメ オブ ザ イヤー グランプリ
日本キャラクター大賞2017 ニューフェイス賞
東京アニメアワードフェスティバル2018 アニメ オブ ザ イヤー アニメファン賞

4位:マクロスF

出典 : Amazon.co.jp

2008年に放送された、サテライト制作によるマクロスシリーズ生誕25周年記念作品
テレビアニメシリーズとしては『超時空要塞マクロス』『マクロス7』に続く3作目で、2人の歌姫とパイロットとの三角関係を描いた物語です。

マクロス7以降、マクロスシリーズはテレビアニメから遠ざかり、やや影が薄くなっていましたが、本作の大ヒットで再び「マクロス」を轟かせるばかりか、若い世代にまで届けることになりました。
音楽面の評価も非常に高く、2期OPテーマの「ライオン」をはじめ、数多くの曲がヒットし、ボーカル曲ばかりを収録したアルバム「娘たま♀」は25万枚を超えるヒットとなりました。

主な実績

2008年売上ランキング1位
2009東京アニメアワード 優秀作品賞 および 音楽賞
第40回星雲賞
このアニメがすごい!大賞2009年度 第1位

3位:ガールズ&パンツァー

出典 : Amazon.co.jp

2012年より続く、アクタス制作による学園ミリタリーアニメ。
戦車道に邁進する各校の少女たちを描いた、水島努監督の代表作です。

最終2話の制作が間に合わず、放送が翌年3月までズレ込むという異常事態に陥りながらも、人気は衰えるどころか増すばかりで、本編およびOVAが大ヒットを記録。
更にその後公開された劇場版、最終章のOVAも多くのファンに高い満足度を与え続けています。
舞台となった大洗町の町おこしにも一役買い、毎年イベントで大賑わいとなっています。

主な実績

2012年売上ランキング3位
深夜アニメ劇場版興行収入ランキング歴代3位
第25回日本映画批評家大賞 サンクチュアリ作品賞
第47回星雲賞
第34回ゴールデングロス賞 全興連特別賞

2位:コードギアス 反逆のルルーシュ

出典 : Amazon.co.jp

2006年に放送された、サンライズ制作によるSFロボットアニメ
超大国・神聖ブリタニア帝国に支配された日本を舞台に、ダークヒーローの主人公・ルルーシュが奸智と己の正義をもって奮闘する作品です。

2006年は『涼宮ハルヒの憂鬱』と本作が市場を牽引し、深夜アニメの制作本数が膨大に膨れ上がるきっかけになるなど、深夜アニメの歴史を語る上で欠かせないアニメです。
2期放送終了後も多くファンが新作を待望し、それに応える形で新シリーズが展開されています。

主な実績

2006年売上ランキング1位(1期)
2008年売上ランキング2位(2期)
東京国際アニメフェア・東京アニメアワード 優秀作品賞(2007および2009)
アニメーション神戸賞作品賞(第12回および第13回)
2011年ジャパンエキスポ・アワード オリジナル作品賞

1位:魔法少女まどか☆マギカ

出典 : Amazon.co.jp

2011年に放送された、シャフト制作によるダークファンタジー。
5人の魔法少女たちが過酷な運命に立ち向かう、苛烈極まる壮絶な物語です。

蒼樹うめ先生デザインの可愛い容姿の魔法少女と、鬼才・虚淵玄さん脚本による殺伐としたメルヘンホラーの組み合わせに加え、3話のマミ死亡、10話のほむらの真相などが大きな話題となり、メガヒットを記録。
オリジナルアニメの枠を超え、2010年代で最高の評価を得た深夜アニメです。

主な実績

2011年売上ランキング1位
深夜アニメ劇場版興行収入ランキング歴代4位
第16回アニメーション神戸賞作品賞
東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード 優秀作品賞
日刊スポーツ第1回日刊アニメグランプリ
Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2011 作品賞
第15回文化庁メディア芸術祭 大賞
SUGOI JAPAN AWARD 2015グランプリ
第32回パリ・ブックフェア第19回アニメ&マンガ大賞 最優秀エスポワール賞

まとめ

ランキングの主な基準は円盤売上ですが、単純な枚数ではなく、その時代における相対的なセールス実績に重きを置いています。
また、獲得した賞の数も加味し、その上でなるべく客観的に「たくさんの人に愛され、長く愛され続けているアニメ」を上位としました。

近年はオリジナルアニメの数が減っていると言われていますが、ゾンサガやケムリクサのような大ヒット作もほぼ毎年生まれていますし、先がわからないオリジナルアニメならではの爆発力は健在です。
今後更にものすごいヒット作が近々生まれることに期待しましょう!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です