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May

オーバーではない?!『弱虫ペダル』が実際の自転車ロードレースに基づいている点について #弱虫ペダル #弱ペダ #yp_anime

出典 : (c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 : TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

人気自転車アニメ『弱虫ペダル』ですが、人気の秘密は個性のあるキャラクター達に加えて、リアリティのある競技の描写ですね。
作者自身が自転車ロードレースのチームを作ってしまうほどの自転車好きということもあり、それが作中に現れているのでしょう。
さて、そんな弱虫ペダルですが、作中の描写の中には、現実の自転車ロードレースをモデルに作られたシーンがたくさんあるといわれています。
今回は、弱虫ペダルが実際の自転車ロードレースを反映しているといわれている点を紹介します。

1.競技中の会話シーン

弱虫ペダルの中で、ロードバイクに乗りながら選手同士が会話をしているシーンがあります。
あれだけ高速で走っていながら、何事もないように会話をするのは、見ていてとっても危ないなと思う方もいるかもしれません。
ですが、実際の自転車ロードレースでも、選手同士がロードバイクで走りながら会話をすることは日常的にあります
たわいのない会話から、レース展開に応じて他チームの選手と交渉をしたりもします。
なので、弱虫ペダルの競技中の会話シーンは、現実の自転車ロードレースを反映したシーンであると言えます。

2.御堂筋翔の前傾姿勢

出典 : (c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 : TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

御堂筋翔といえば、京都伏見高校に在籍し、総北高校や箱根学園と並んで、インターハイの優勝候補に挙げられる選手です。
彼の特徴といえば、スプリント時に過度な前傾姿勢をとって行うダンシングがあります。
その描写をみて、そこまで前傾姿勢をとると、乗れないのではないかと思ってしまいがちですが、実際のところ、前傾姿勢をとることによって、空気抵抗を軽減することができます。
最速で時速70~80キロにも達するといわれている自転車ロードレースでは、空気抵抗は最大の敵となります。
なので、御堂筋君のように、前傾姿勢をとってスプリントをする選手はまれにいます。

3.鳴子章吉のロケットマンスタイル

出典 : (c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 : TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

弱虫ペダル1年目のインターハイで、鳴子章吉が空気抵抗を最大限抑えるために行ったロケットマンスタイルと呼ばれる格好ですが、実際のロードレースでは、あそこまでする選手はいません。
ですが、タイムトライアルという競技では、ウェアを最大限体に密着させ、ヘルメットも空気抵抗を抑える形状をしたものを用いるなど、軽量かつ、空気抵抗を抑えた格好で走ります。

4.新開隼人のバキューンポーズ

出典 : (c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 : TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

箱根学園のエーススプリンターこと新開隼人の特徴といえば、「バキューンポーズ」ですよね。
新開君がこのポーズをするときには、「必ず相手の選手を仕留める」という意味でやりますが、このポーズにはモデルがいます。
その選手は、アルベルト・コンタドールという選手で、彼が1位でゴールした時に見せる、ゴールパフォーマンスがあの「バキューンポーズ」です。
新開君のあのポーズはコンタドールからきているといわれています。どちらもかっこいいです。

5.小野田坂道のハイケイデンス

出典 : (c)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 : TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト

小野田坂道はどんでもない速さでペダルを回すことで強烈な加速をしますが、ここまで早くペダルを回せるわけないと思ってしまいがちですが、実際の自転車ロードレースでは、ツール・ド・フランスの総合優勝にも輝いたことがあるクリス・フルームという選手が、このハイケイデンスクライムを得意としており、このスタイルで数々の勝利を収めてきました。
フルームのペダリングを見ると、アニメは誇張ではないことがわかるかと思います。

まとめ

弱虫ペダルでは、作者が自転車好きということもあり、実際のロードレースから着想を得たシーンが数多くあるといわれています。
弱虫ペダルを注意深く見てみると、またまだこういったシーンはあるかもしれないので、皆さんも探してみてください。

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