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講談社の月刊誌「マガジンＲ」でコミカライズされた怪異ミステリ小説『虚構推理』。
今回はアニメ化も決定した『虚構推理』から、謎多き主要キャラクターである桜川九郎の情報をまとめてみました。
桜川九郎の秘められし力とはいったい…。

桜川九郎の基本情報

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桜川九郎（さくらかわくろう）は、本作の主人公である岩永琴子が片思いしている相手です。
見た目は爽やかイケメンですが、対照的にその裏にはいくつもの謎が隠されています。
まず初めに、そんな謎多き男である桜川九郎の基本情報をみていきましょう。

桜川九郎のプロフィール

桜川九郎は初登場は普通の大学生として登場します。
従姉が長い間、入院していたため頻繁に病院へと通っていました。
爽やかイケメンのため看護師からの評判も高いです。
恋人は同じ大学の先輩で、桜川九郎とお似合いと評されるほどの美人である弓原紗季（ゆみはらさき）。
婚約までしていたお似合いのカップルでしたが、２人に起きたある事件のせいで破局を迎えることに…。

桜川九郎の声優

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アニメ『虚構推理』で桜川九郎の声を担当するのは、声優の宮野真守（みやのまもる）さんです。
宮野真守さんの所属事務所は「劇団ひまわり」で声優以外にもナレーターや歌手、俳優として幅広く活動しています。
代表作は『ＤＥＡＴＨ　ＮＯＴＥ』夜神月（やがみらいと）役や『ＳＴＥＩＮＳ；ＧＡＴＥ』の岡部倫太郎（おかべりんたろう）役など。
宮野真守さんは役者としてはもちろん、そのルックスと恵まれた歌唱力からアーティストとしてもかなりの人気を誇る売れっ子声優ですね。

岩永琴子との関係

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岩永琴子は『虚構推理』の主人公。
見た目は中学生並みに幼いですが、初登場の時点での年齢は１５歳です。
岩永琴子と桜川九郎が初めて出会ったのは、彼が通っていた病院。
その際に岩永琴子は桜川九郎に一目惚れしてしまいます。
一度は言葉を交わした２人でしたが、２年後に再び会話するまでに覚えていたのは岩永琴子だけ。
ほとんど他人として過ごしてきた岩永琴子と桜川九郎は、作中でどのような関係へと発展していくのでしょうか。

数ヶ月後に再会する

桜川九郎が岩永琴子をしっかりと認識したのは、初会話から２年後のこと。
その時、桜川九郎は婚約までしていた弓原紗季と別れたばかりで意気消沈していました。
しかし、そんな傷心中の桜川九郎に対して岩永琴子は猛アタックを開始します。

桜川九郎は怪異と出会う

彼女のことを忘れられないという理由で桜川九郎は岩永琴子の告白を断ります。
ですが、岩永琴子は彼を諦めきれずに、彼女と別れた原因を聞きだしました。
その理由は「カッパ」。
彼は川から現れた「カッパ」を恐れ、脅える彼女を置き去りにして逃げ出したのだと語りました。

怪異が見える２人

桜川九郎が説明した彼女と別れた原因となった事件。
あまりに荒唐無稽な話であるにも関わらず、岩永琴子は「カッパ」の存在を確信していました。
なぜなら岩永琴子は、過去にそういった存在に２週間ほど攫われ、左脚と右眼を奪われた経験があったのです。
それ以来、怪異や妖怪といった存在から「知恵の神」と呼ばれるようになりました。
彼女には怪異という異質な存在が日常となっていたため、彼の話を疑う余地などなかったのです。