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霊や妖怪を題材にしたアニメ『学校の怪談』は今なお高い人気を誇っています。
子供たちの恐怖心を煽る演出が上手く、1度見たら大人になっても忘れられないエピソードも少なくありません。
中にはトラウマを植え付けるようなエピソードもあり、1人でいるのが怖かったり、暗い場所が怖くなったりした子供も多いはず。
今回はそんなアニメ『学校の怪談』についてまとめました。

あらすじ

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小学生の宮ノ下さつき・宮ノ下敬一郎姉弟は母親を亡くし、父親と共に引っ越すことに。引っ越した2人は両親も通った天の川小学校に転入。
転入してきたばかりで何も知らないさつきは旧校舎に迷い込んでしまうが、そんなさつきに突然妖怪が襲いかかる。
どうにか逃げ出したさつきが見つけ出したのは、亡くなった母親が遺した「オバケ日記」と呼ばれる1冊の本。その日記には妖怪を封印する方法が記されていた。
日記に従って妖怪を封印したさつきだったが、誤ってペットの猫カーヤに封印してしまう。
カーヤに封印された妖怪の名は天の邪鬼。カーヤの中から天の邪鬼を引き出す方法はただ1つ。他の妖怪を全て封印すること。
カーヤを助け出すために天の邪鬼の助言を借りながら、仲間とともに妖怪退治に臨む。

色々な霊や妖怪が登場する

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『学校の怪談』には子供たちの間で話題になる有名なものからあまり耳にしないマイナーなものまで、下記のように色々な霊や妖怪が登場します。

・天の邪鬼
・トイレの花子さん
・赤紙青紙
・人体模型
・メリーさん
・二宮金次郎像
・テケテケ
・人面犬
・ババサレ
・闇目
・巣魔
・逢魔
・首なしライダー

アニメを見て霊や妖怪に詳しくなったり、興味を持ったりした子供も少なくありません。
話だけ聞いていた霊や妖怪がアニメの中では動いているため記憶に残りやすいですよね。印象づけるような演出が上手く、大人になってからもふと思い出してしまうことも。

幻となった第3話

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『学校の怪談』には放送されないまま封印され、幻となったエピソードが存在します。それが第3話「あたし、きれい？口裂け女」です。
怪談や都市伝説で有名な口裂け女。『学校の怪談』でも3話という早い段階で口裂け女を登場させようとしました。
しかし、3話の次回予告を流したところ、口唇口蓋裂症の障害者団体から大量のクレームが寄せられる事態が発生。
クレームを受けた結果、3話の放送は取りやめ、急遽1話と2話の総集編が放送されることとなりました。
放送後にトラブルとなりDVDに収録されないということは珍しいことではありませんが、次回予告時点で放送中止が決定されるのは異例の事態。
放送はおろか、次回予告ですらDVDにも収録されていないため3話を視聴したことがある人はいません。
どのような内容だったのか気になるところですが、次回予告すらお蔵入りのため今後も3話を視聴できる機会は来ないでしょう。