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31

Aug

【SHIROBAKO】藤堂美沙が人気者になる条件とは? みーちゃん徹底検証

3DCGの発展が鍵に!?

出典 : Amazon.co.jp

前述したように、不遇や他のキャラとの兼ね合いもあって、テレビシリーズにおけるみーちゃんは影の薄いキャラとしてすっかり周知されてしまいました。

では、みーちゃんがこれから目立つのは不可能か……というと、決してそんなことはありません。
SHIROBAKOは劇場版で続編が描かれるので、そこで彼女に関する掘り下げが行われれば、他のメインキャラと同等かそれに近い存在感を発揮することができるでしょう。
そして、掘り下げが行われる可能性は十分にあります

その根拠として、みーちゃんの職業が挙げられます。

SHIROBAKOのテレビシリーズ放送時(2014~2015年)、アニメ業界では3DCGが既に普及していましたが、アニメファンからの評判はあまり良くなく、特に人物をフル3DCGで表現するシーンに関しては「手描きの方が良い」という意見が圧倒的に主流でした。
人物以外の3DCG表現に関してはそこまで風当たりが強くはなかったものの、3Dへの印象自体が微妙だったため、3Dクリエイターに対する関心もそれほど高くなかったのです。
テレビシリーズでみーちゃんのエピソードがあまり描かれなかった理由の1つは、3Dに関する専門的なエピソードを何度も描いたところで視聴者に関心を持ってもらえないと判断されたから……かもしれません。

しかしそれから時代は進み、近年のアニメ業界は3DCGなくして成立しないほどに浸透し、『宝石の国』や『ハイスコアガール』などのようなフル3DCGアニメが人気を博すケースも増えています。
『BanG Dream!』は1期が手描き、2期が3Dという形でアニメ化されましたが、4年前とは比べものにならないほど3Dによる人物の描写が高度になっていることもあり、賛否両論はあったものの概ね好意的な評価を得ていました。

そういったアニメの登場もあって、アニメファンの3DCGへの関心や知識はかなり増してきています。
よって、作中で3Dのエピソードを描いても十分に観客が付いていけるだけの下地が整っているのです。

また、SHIROBAKOの制作を指揮する水島努監督は2019年放送の『荒野のコトブキ飛行隊』でフルCGに近いアニメを作っており、3Dの進化を肌で感じていると思われます。
その件をSHIROBAKOで扱う可能性はかなりあります。

みーちゃんが劇場版で活躍するフラグは立っています!

まとめ

テレビシリーズでは印象的なエピソードに恵まれなかった感のあるみーちゃんですが、人気が出ない子では決してないと思います。
それまで影が薄くても、一つの見せ場で一気に流れが変わることも十分あり得るので、劇場版では大きな見せ場があると期待しましょう!

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