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30

Aug

【Fairy gone(フェアリーゴーン)】アニメ第1クールあらすじと伏線まとめ!【2019年秋アニメ】

出典 : Amazon.co.jp

好評のうちに終了したTVアニメ『Fairy gone(フェアリーゴーン)』
待望のTVアニメ第2クールが登場!
そこで、おさらいを兼ねて第1クールのあらすじと伏線、キャラクター情報をまとめました。主人公マーリヤの素性や故郷の村の秘密、そして「黒の妖精書」の謎が明らかにされていくであろう第2クール楽しむうえでの参考にしてください!

【Fairy gone(フェアリーゴーン)】とは?

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『Fairy gone(フェアリーゴーン)』は、2019年4月から6月まで第1クールがTV放送されたオリジナルアニメです。
また、コミカライズ作品が「別冊少年マガジン」にて2019年5月号より、不二涼介の作画で連載が開始されています。

かつてとある大陸にて長く続いた「統一戦争」において、特別な力を持つ妖精の一部を人間に移植することで絶大な力を持つ「妖精兵」たちが誕生しました。
しかし戦争終結後、妖精兵たちは行き場をなくし、闇社会に身を置く者や傭兵として戦い続ける者、そして一部は「統一国家ゼスキア」の首相直属の違法妖精取締機関「ドロテア」で妖精関連の仕事に就く者とさまざまな道を歩んでいくことに。
そんな中、「ドロテア」に所属するすることになった少女マーリヤは、「黒妖精書」を巡るマフィア間の争いや国家転覆のクーデターなどに巻き込まれていくのでした。

かつては戦争の英雄と呼ばれた妖精兵たちを中心に、「妖精のいる世界」というファンタジー要素「妖精を使役して戦う」ハードなアクション満載の『Fairy gone(フェアリーゴーン)』。
今回は、第1クールのあらすじと、未回収の伏線をまとめました。

【Fairy gone(フェアリーゴーン)】第1クールのあらすじ

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ここでは、TVアニメ『Fairy gone(フェアリーゴーン)』第1クールで描かれた主人公マーリヤがドロテアに入るきっかけから、国の成り立ちや発生した事件などのあらすじをまとめました。
第1クールで起きた出来事が第2クールに関わっていることも十分有り得るので、ぜひ復習しておきましょう!

違法妖精オークションにて

幼馴染のヴェロニカを探すためマフィアの用心棒として働くマーリヤは、違法妖精のオークション会場の控室でマフィア「グイ・カーリン」の警備主任であるフリーと出会います。
そんな中、オークション会場にひとりの女が現れ、競りにかけられていた「黒の妖精書」を奪い逃走を試みます。
騒ぎを聞きつけ会場に到着したマーリヤは、その女が幼馴染のヴェロニカであることを確認しますが「私のことは忘れて」と言われてしまいます。
さらに、フリーは賊であるヴェロニカを攻撃し、戦闘になってしまいます。
フリーはヴェロニカが「妖精」を使役する「妖精兵」であることを知ると、自分も所持する妖精で対抗。
戦闘が激化する中、マーリヤはかばおうとした「妖精原体」に憑りつかれてしまい、妖精兵となってしまうのでした。
新たに手に入れた妖精の力でフリーとヴェロニカの戦闘を止めたマーリヤでしたが、ヴェロニカは逃走してしまいます。
残されたマーリヤはフリーが「ドロテア」の人間でマフィアに潜入していたこと、マーリヤが妖精を宿しているのは「違法」であることを告げられ、逮捕かドロテアに所属するかの2択をせまられます。
そしてマーリヤは、ドロテアに所属することを決心するのでした。

違法人工妖精取引の摘発

ドロテアの一員として任務に就くことになったマーリヤは、フリーとともに違法人工妖精の取引現場へと向かいます。
その取引現場に現れたのは、かつてフリーと一緒に戦場で戦った妖精兵のウルフラン・ロウ
人工妖精兵を交えた激闘の末、ウルフランは取引相手を殺害し逃走。
違法人工妖精兵の取引は阻止しましたが、結局、ウルフラン・ロウの目的などはわからずじまいとなったのでした。

黒の妖精書を巡って

マーリヤとフリーは、「黒の妖精書」が発見されたのと通報を受け、受け取りのために妖精学者カイン・ディスタロルのもとを訪れます。
フリーはカインの屋敷の前でグイ・カーリンとも付き合いのある女性実業家のスウィーティーことビター・スウィートと遭遇。スウィーティーも黒の妖精書入手の噂を聞きつけカインを尋ねてきただと言います。
カインと同じく妖精学者のダミアン・カルメと話をしている最中、三大マフィアの一つアーケイムの下っ端構成員アクセルによって、黒の妖精書が奪われてしまいます。
アクセルを追い詰めたスウィーティーは、黒の妖精書を渡すよう迫りますが、追いついたフリーに対して妖精を使って攻撃をしかけてくるのでした。
スウィーティーの妖精に苦戦するもマーリヤの体を張った攻撃で辛くもスウィーティーを退け、黒の妖精書を確保に成功します。
ドロテア、アーケイム、そしてグイ・カーリンの面々の攻防の様子を高みから見下ろすダミアンの隣には、なぜかヴェロニカの姿があるのでした。

黒の妖精書を携えドロテア本部に戻ろうとするフリーとマーリヤでしたが、スウィーティーが差し向けたグイ・カーリン構成員のパトリシアとジョナサンによって、再び黒の妖精書が奪われてしまいます。
フリーと別々に戦うことになってしまったマーリヤはジョナサンを相手に大苦戦を強いられますが、突然現れたヴェロニカの加勢によって命を救われます。
ようやくヴェロニカと会話を交わすことができ喜ぶマーリヤでしたが、「過去のヴェロニカは死んだ。もう探さないで」という言葉を残しヴェロニカは去ってしまいます。
フリーもパトリシアを逃すも黒の妖精書の奪還することに成功し、無事に本部に戻るのでした。

新型人工妖精の誤作動事件

戦後、平和になったかに見えたゼスキアでしたが、実際には一枚岩のような盤石な体制にはありませんでした。
戦争の功労者として五公の地位についた5人のうち3人までもが、謀反を企てた、または疑いありとの容疑で命を落としていたのです。
残る五公は、カルオー公レイ・ドーンハイブランツ公シュヴァルツ・ディーゼの二人のみ。
国家に忠実に見える二人の五公ですが、ハイブランツ公の傍らにはウルフラン・ロウの姿が見られます。
終戦記念日が近づく中、フリーとマーリヤは、警備に使用していた新型人工妖精が誤作動を起こし市民に襲いかかる現場に遭遇します。
しかし、人工妖精技師のハンスらは何の欠陥も見いだせないとのこと。
このままでは新型人工妖精を終戦記念式典時の警備にできないとのことで、原因究明が急がれることになりますが、またしても新型人工妖精兵が誤作動を起こしてしまいます。
妖精省と軍部省の軋轢が起こる中、ドロテアも妖精に係わる組織として巻き込まれていくことになっていく中、過去に新型人工妖精兵を巡り不満を抱えていた人工妖精兵技師だった男の存在が浮上し、新型に何らかの細工を施した形跡がみつかります。
これら一連のできごとは、過去に新型開発からはずされた人工妖精技師の不満による違法テロ行為とみなされますが、本人の行方を掴むことはできずに時は経ちます。
結局、安全が確保できないという理由で終戦記念式典時の警備から新型をはずし、警備には旧型を使用することが決定。
関係者たちの多くは、これによって新型の評判が地に落ちたことで人工妖精兵技師だった男は、目的を果たしたのだろうと考えるのでした。
しかし、終戦記念式典当日。
ドロテア隊員のロバートは今回の新型人工妖精兵に絡む事件の真の目的は新型を引きずり下ろすことではなく、旧型を使った首相暗殺であることを突き止めます。
式典にて首相のスピーチの最中、警備にあたっていた旧型人工妖精兵が一斉に首相に向かって槍を向けますが、五公の一人であるハイブランツ公が首相をかばい、事なきを得ます。
フリー達も旧型を操っていた妖精兵技師のテッド・リビングストンを確保。
こうして人工妖精兵事件は一旦執着となりますが、この事件で人工妖精兵の信頼性が問われ、旧型・新型共にしばらくのあいだ警備からはずされることになるのでした。

黒の4

新型人工妖精兵が問題となる最中、別の黒の妖精書が発見されたとの連絡を受け、その真偽を確かめるためにマーリヤとドロテア第一部隊に所属する同僚のクラーラが現地に赴きます。
情報提供者から「黒の4」と書かれた黒の妖精書の存在を聞きだしたマーリヤたちは、黒の4をオークションで競り落としたという男を追跡しますが、その様子をこっそりと観察しているダミアンの姿が…。
マーリヤたちは男を確保しますが、男は黒の妖精書を所持していないばかりか一言も事情を話そうとしません。
やがてその男はダイスという名前で各種方面の代理人を務めていることがわかり、今回の依頼人としてグイ・カーリンの幹部であるギルバート・ウォーロックの名前が浮上します。
その頃、ギルバート・ウォーロックが「黒の4」を手に入れたことを聞きつけたスウィーティーは、「黒の4を見せて欲しい」とウォーロックに頼みますが断られてしまいます。
しかし、黒の4を諦めきれないスウィーティーはドロテアを利用する作戦を立てるのでした。
スウィーティーはウォーロックが黒の4を所持していることをドロテアに密告し、「ウォーロックを罠にかけて黒の4の所持を認めさせる。そしてドロテアにウォーロックの逮捕と黒の4を確保させてあげる。その代わりに黒の4を見せて欲しい。」という取引をドロテアに持ち掛けます。
ドロテアは、ウォーロックと黒の4の確保だけでなく、うまくいけばスウィーティーも確保できると考え、マーリヤとクラーラをスウィーティーに同行させウォーロックの屋敷を訪れるのでした。
作戦通りウォーロックを罠にかけ黒の4を所持していることを認めさせたマーリヤたちは、その場の制圧に成功します。しかし、スウィーティーはマーリヤたちを裏切り、一人で黒の4の確認に向かうのでした。
屋敷に突入してきたフリーたちと合流したマーリヤたちはスウィーティーを追いますが、そこには黒の4だけが残されスウィーティーは逃亡した後だったのです。
ドロテアはウォーロック確保と黒の妖精書の入手には成功しますが、スウィーティー確保には至らず、という結果に終わったのでした。

ハイブランツ公の企み

首相の命を救ったことで褒章を与えられることになったハイブランツ公が「妖精武器」を所望したため、ハイブランツ公の許への妖精武器「フラタニル」の移送をドロテアが担当することに。
かたや、首相を助けようとしなかったため、疑いの目で見られることになったカルオー公レイ・ドーンですが、そこへ、かつてハイブランツ公となんらかの関係のあったと見られるウルフラン・ロウが訪れます。
一方、フラタニルの移送を担当するドロテアをビーヴィー・リスカー率いる傭兵集団が襲撃
ドロテアは応戦するもフラタニルを奪われ、マーリヤをかばって命を落としたオズをはじめとし、多くの仲間を失ってしまうのでした。

しかし、これはハイブランツ公による自作自演で、真の目的はクーデターによる国の乗っ取り
そのため、ウルフラン・ロウを通じてアーケイムから独自に人工妖精兵を購入、配備などの準備を進めていたのです。
さらには、ハイブランツ領に国の主要武力を引き付け、その間に王都を攻め入ると言う計画を立て、その実行部隊にビーヴィー・リスカー率いる傭兵集団を当てます。
混乱に乗じ、皇帝のもとまでたどり着いたハイブランツ公でしたが、そこに待ち受けていたのは、なんとカルオー公レイ・ドーン
実は、ウルフラン・ロウは、ハイブランツ公だけでなくカルオー公にも情報を流していたのでした。
皇帝の目の前でレイ・ドーンはハイブランツ公を討ち取ります。
場外ではビーヴィー・リスカーを倒そうとマーリヤが奮闘しますが力及ばず、リスカーを取り逃してしまいます。
戦闘が終わり、ハイブランツ公の反乱は鎮圧。
ドロテアの面々は任務を果たすも、その胸中にはやるせない思いを抱えることとなったのでした。

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