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28

Aug

【BEASTARS】原作あらすじやキャラクターまとめ!ネタバレ注意!【2019年秋アニメ】

裏市の支配者

出典 : Amazon.co.jp

一方、ルイはこのまま裏の世界で生きていく決意を固め、学園の退学届を書いてもらうため実家に訪れます。ルイは養父であるオグマに「自分は生まれながらの裏社会の獣だ」と言い退学届にサインするよう銃を突きつけます。
しかし、そんなルイの言葉や銃に怯むどころか「お前の愚行に走るとことが気にいっている」「お前は絶対に戻ってくる」とオグマは言うのでした。そして、オグマは「退学」を「休学」に書き直した書類にサインをします。

そんなある日、ルイは裏市でレゴシを見かけます。ところが、レゴシが大量の肉(修行用)を持っていたことで食肉をするようになったのだと勘違いし失望してしまうのでした…。

レゴシが修行を始めて1週間が過ぎた頃。レゴシは、肉を見るだけでなく触っても全く平常心を保つことができようになっていました。
こうして、ゴウヒンの修行第一段階を突破したレゴシは、テム食殺犯探しを再開します。手がかりは、襲撃を受けた際に相手の口に噛みついた感触です。口や牙の大きさ・形から、哺乳類のオスだと目星をつけるレゴシ。
そんなある日、レゴシは自分のアゴの力が弱くなっていることに気付きます!修行のおかげで自分が強くなっていると思っていたレゴシは大きなショックを受けるのでした…。

https://twitter.com/itaparu99/status/987296796270473217

しかし、そんなレゴシの嘆きにもゴウヒンは平然としています。なぜなら、レゴシは肉への欲望を断ち切ったことで、アゴ以外の「四肢の力」が発達していると踏んでいたから。
ゴウヒンの予想は、食殺中毒のハイエナを捕らえたレゴシの戦い方から明らかになります。アゴの力が並外れて強いというハイエナでさえもレゴシの腕には牙が通らないばかりか、刺さった牙を抜くことすらできなかったのです。難なくハイエナの捕獲に成功したレゴシは、ゴウヒンの仕事を手伝いながら確実に戦闘能力を高めていくのでした。

こうして、ゴウヒンの許で着実に成長していくレゴシですが、そのせいで以前ほど自由な時間がなくなったことをハルが嘆きます。メールの返事も来ないし会えないと不満をぶつけるハルにレゴシは、一緒にいるためにとプロポーズをするのでした!
もちろん結婚するのは高校を卒業してからと、当然のように言い切るレゴシ。ハルは怒りだしますが、実は嬉しさも混じった感情の照れ隠しもかねてのことなのでした。

食殺犯の正体は!?

出典 : Amazon.co.jp

演劇部の稽古中、タオが力加減を誤り、キビの腕をもいでしまいます! キビを医務室に運んだ後、同行していたヒグマのリズ「テムを食べたのはお前だよな」と問いかけるレゴシ…。
テム食殺犯を突き止めるために、いろいろ調べていたレゴシは、とうとうヒグマのリズが犯人だと突き止めたのでした。
「温厚で人の良い熊さん」と誰からも思われていたリズでしたが、レゴシに指摘されたことで体を膨らませてレゴシを威嚇します!その圧倒的な存在感の前にレゴシは動くことすらできません…。

今にも戦いが始まりそうな緊張状態の中…2匹の間に割って入ったのは、キビの荷物を届けにきたピナでした!
あっけに取られるレゴシとリズでしたが、当のピナは飄々としたいつも通りの態度…しかも、リズが食殺犯であると聞いてしまったことを隠そうともしません。
それどころか、口封じにピナを殺すというリズに「演劇部員が2匹も殺されたら、警察がすぐに演劇部のメンバーを疑ってリズが犯人だとばれるだろう」と逆に脅しをかけます。

ピナに脅され何も言えなくなったリズを残して、ピナとレゴシはその場を後にするのでした。こうしてピナに助けられたことでレゴシは、「ピナを必ず守る」と誓います。 しかし、このままではリズに勝てないと焦るレゴシ…。そんなレゴシにゴウヒンは、「味方を作れ」とアドバイスします。レゴシは即座にルイを思い浮かべますが、居所が分かりません。
ところがその直後、裏市でレゴシはシシ組のボスとしてのルイと偶然にも顔を合わすことに!そして、学園に戻って欲しいと懇願するレゴシにルイは、「俺は裏社会で生きると決めた。お前が表社会のヒーローになれ!」と伝えます。
そんなルイにレゴシは、食殺犯人を見つけたとだけ告げてその場を後にするのでした。

リズとテム

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肉食獣は様々な制限が課せられる中、肉食のクマ科は身長が2メートルを超えると筋肉を委縮させる薬の服用が義務付けられています。2メートルを超えたリズも例外ではなく薬を服用していますが、副作用である頭痛や倦怠感を抑えるため毎朝ハチミツを飲んでなんとかやり過ごしていたのです。
リズは「温厚で優しいクマさん」と皆から好かれていましたが、本当は怪力を持つ恐ろしい肉食獣であることを薬で抑えているだけ。リズは、そんな自分の本当の姿を誰にも見せずにずっと隠して生きていたのです。

しかし、そんなリズの気持ちをテムだけが「薬のことをみんなに言っても、リズが優しいってわかってるから大丈夫」と言ってくれます。自分の秘密を打ち明け、それを理解し受け止めてくれたテムとリズは仲良くなっていきますが、やがて、テムに理解してもらえるなら薬は必要ないのではないかと考えます。
ある日、薬を飲まずにテムと会ったリズは、そのことをテムに打ち明けます。それを聞きリズから離れようとするテム…思わず手を伸ばしテムの腕をつかみますがリズは力の制御ができずテムに怪我をさせてしまいます!
逃げるテムと追うリズ…気が付くとリズは一線を越えていました…。
そしてリズは、テムを食べた記憶を友情と青春の証として忘れてはなれない美しい記憶として作り変えてしまいます。

レゴシVSリズ

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「捕食」という感覚が分からないレゴシは、リズの気持ちを知ろうと、生きたままの蛾の幼虫を食べみることに。始めて「命」を口にしたレゴシは、あっという間に気を失ってしまいます。そして、その意識の中、レゴシが食べた幼虫が成虫の姿で現れるのでした。そしてレゴシは、意識の中で蛾と話したことで「命への敬意」に気付きます。
意識を取りもどした時、不思議なことに刈り取って短くなっていたレゴシの毛が急速に伸びていたのでした。

そして、リズとの直接対決の時が訪れます。捕食行為は種族を超えるためだと吠えるリズ。それに対してレゴシは、種族を超えるのは愛だと叫ぶのでした。そんな血なまぐさい戦いの中でレゴシはコモドオオトカゲの祖父のことを思い出すのでした。
大型肉食獣同士の戦いで血だらけになるシャワー室 …そこにやってきたのは…なんと掃除のおばちゃんでした!
思わぬ邪魔が入り、勝負は大晦日に延期となります。そしてレゴシはルイに、リズと大晦日に対決することを知らせ「立会人になって欲しい」と頼むのでした。

大晦日

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運命の大晦日の日。
レゴシを動揺させるためか、会った瞬間にピナを殺したというリズ。しかし、レゴシはピナは生きたまま縛られて高架下に放置されていることを匂いで察知します。
そして、大型肉食獣同士の命をかけた戦いが始まるのでした。

一方その頃。
ルイは、イブキの「ボスは弱いままでいいんだ。守るべきものがあると肉食獣は強くなれる」という言葉を聞き、「肉食獣が好きだ」ということに気付くのでした。そしてルイは、レゴシの戦いを見届けるために今すぐシシ組を抜けたいとイブキに訴えます。
ルイとイブキ…緊迫した状況下で銃を構えながらもイブキを撃てないルイにイブキが襲い掛かります!
しかしその時、イブキの手下であるフリー が、イブキを銃で撃ってルイを助けるのでした。

ルイはフリーから、「ボス(ルイ)を食いそうになったら俺を殺せ」とイブキから命じられていたこと聞きます。
ルイがイブキを撃てなかったように、イブキも本当はルイを襲う気はなかったのでしょう…。イブキは、最後までシシ組のライオンとしてルイと接していたことを選んだのです…。
フリーは、ルイを表通り近くで車から降ろすと、二度と裏市に戻らないようにと告げ去って行くのでした。

レゴシは、リズの圧倒的なパワーに終始劣勢、すでに力は残されていません…。そんなレゴシにリズは、「テムを食べた時、友情なんてなかった」と話します。
レゴシはリズにもっと話すよう要求しますが、戦いの最中にもかかわらず、レゴシその場に腹を晒して横たわります。それを見たリズも戦闘を一時休戦し、レゴシの隣に横になりテムとのことを語り始めるのでした。

「記憶を美化しただけ。テムの顔はもう覚えていないのに味や匂いだけは覚えている」と真実を告白するリズ…。
そして、「僕たち肉食獣は怪物なんだよ」とリズは言います。
そんなリズの告白に告白を聞いたレゴシはハルとの関係を思い浮かべ、一歩間違えば自分もリズのようになる可能性があったことに思い至ります。

レゴシは、リズの気持ちを理解したしるしにリズの手を握ります …しかし、2匹はお互い進む道を決めてしまっているのです。
戦いを再開してレゴシを食べると宣言するリズでしたが、その時レゴシはルイが来たことに気付き、リズの隙をついて逃げ出すのでした。
ふたりきりになったレゴシとルイ。レゴシは最後までリズと向き合いたいと言いますが、このままでは敗北してリズに食べられてしまう事は間違いありません。
ルイは、そんなレゴシを見て自分が弱い事を自覚します。その弱さが大切だった男…イブキを犠牲にしたことに気付くのでした。

そしてルイは、自らの右足をレゴシに差し出します!
レゴシはルイの気持ちを受けてルイの右足を食べ、力を取り戻しリズと戦いに戻ります。
そんなレゴシとルイの友情の絆を見たリズの心にある変化が起こります。
同じように友達を食べたレゴシと自分を比べたことでリズは負けを認め投降するのでした!

そこへ、ピナの通報で駆けつけた警察が到着。
レゴシはルイに「ご馳走さまでした」「最初で最後の食肉がルイ先輩で良かった」と礼を言います。
それを聞いて「俺たちはもう友達だ」と答えるルイ。そしてレゴシは、満足そうに笑うのでした。
こうして、レゴシ対リズの戦いは幕を閉じたのでした。

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