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28

Aug

【スラムダンク】物語の続きや続編の可能性など読者が気になることをまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

『スラムダンク』を読んだことのある人なら1度は抱く感想が「続きはないのか?」ということ。インターハイを終えた桜木花道たちは今後どうなっていくのか、続きが気になるところで物語が終了しますからね。
そんな『スラムダンク』ですが、連載終了後に作者である井上雄彦先生の手によって続きが描かれたことがあります。
そこで今回は『スラムダンク』を読むと気になる下記の内容についてまとめました。

・主人公チームなのにどうして途中で敗退したの?
・インターハイ優勝校はどこ?
・最終回後の続きは?
・続編が描かれる可能性は?

『スラムダンク』読者が気になる内容について可能な限り解説しています。気になる疑問を解消するために参考にしてみてください。

『スラムダンク』の終わり方

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まずは『スラムダンク』の終わり方について簡単に解説します。
インターハイ出場を勝ち取った桜木花道率いる湘北は1回戦で豊玉を撃破。続く2回戦は前回王者の山王工業
死力を尽くし山王工業に勝利した湘北でしたが、3回戦でボロ負けしてインターハイ敗退という結果に。3回戦にいたっては試合内容すら描かれませんでしたね。
その後、リョータが新キャプテンに就任。3年生のゴリと木暮は引退し、三井はチームに残ることに。晴子をマネージャーに迎え、翔陽・陵南・海南と戦うことになる冬の選抜を目指す湘北。
桜木はリハビリ、流川は全日本ジュニアの合宿中であることが描写され物語が終了します。

・主人公チームなのに優勝しない
・インターハイ優勝校が明かされない
・冬の選抜が描かれない
・続きそうなところで終了

上記のような理由から「ここで終わり?続きは?」となった人も多いはず。作者の井上先生はこのような終わり方にした理由を以下のように語っています。

途中敗退で最終回を迎えた理由

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名朋工業・愛和学院・大栄学園といった全国の強豪が登場し、読者の誰もがインターハイでは魅力的な試合が描かれると考えていました。
しかし、実際に描かれたのは豊玉戦と山王工業戦の2試合のみ。なぜ魅力的なキャラクターの多い全国の強豪は描かれなかったのでしょうか?
井上先生は主人公だから決勝まで進むという王道パターンを嫌い、トーナメント表を作成した時点で2回戦の山王工業で終了と決めていたとのこと。
また、山王工業戦で面白さがピークを迎えたと感じ、これ以上の試合を描けないと思ったことから連載終了に至ったと語っています。
予想外の展開でピークのまま連載終了したからこそ人気の衰えない名作になったのかもしれませんね。

インターハイ優勝校はどこ?

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多くの読者が気になるのはインターハイ優勝校はどこなのかということ。先の展開で登場すると思われていた強豪校が登場しないばかりか、どこが優勝したのか明言されていませんからね。
インターハイについて判明しているのは海南が全国2位だったということだけ。では全国1位はどこなのか、トーナメント表や作者の証言からある程度優勝校を絞ることができます。
全国2位となった海南がいたのはトーナメント表の左側のブロック。このことから優勝校はトーナメント表の右側のブロックにいた高校ということが分かりますね。
読者から右側のブロックで優勝候補と考えられているのが下記の高校です。

・名朋工業(愛知)
名朋工業の目玉は巨漢の超ルーキー森重寛。桜木が偵察に行った愛知大会で強烈なインパクトを残しましたからね。
「日本は森重寛を知る」というナレーションもあり、インターハイで大きなインパクトを残したことは間違いないとされています。

・大栄学園(大阪)
陵南の要チェック男こと相田彦一。あらゆる高校や選手の情報を集めている彦一が「本当の要チェック」と念押ししていたのが大栄学園です。
エース土屋淳率いる大栄学園。モデルとなった大商学園高校が1994年にインターハイ優勝を果たしていることから参考にしたのではと考えられています。

・博多商大附属(福岡)
山王工業・海南・名朋工業と並びシード校として登場した博多商大附属。劇中では名前のみの登場でしたが、モデルとなった福岡大学附属大濠高等学校が1993年にインターハイ優勝を果たしているため参考にしていてもおかしくありません。
また、作者が九州出身のため九州の高校をひいきして優勝させるのでは?との声も。

・堀(福井)
インターハイ1回戦突破チームとして紹介された堀。愛和学院・大栄学園・常誠と並んで急に紹介された高校です。
劇中で登場したのはわずか1コマですが、そこに描かれていたモヒカンの選手のインパクトが強く、強豪校なのでは?と考えられています。

インターハイ優勝校について作者が言及

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実は2017年に作者自身がインターハイ優勝校について言及したことがあります。それは2017年5月に公開された井上先生とBリーグで活躍する岡田優介選手との対談にて。
岡田選手がインターハイ優勝校は名朋工業だと思うと語る中、それはないと否定します。この時点で作者の手によって名朋工業が優勝候補から消えることに。
ではどこが優勝校なのかという岡田選手の質問に対し、井上先生は「優勝チームは描かれていない、出ていない」と回答。
作者の回答によるとインターハイ優勝校は前述した優勝候補のどこでもないということになりますね。さらに優勝候補を絞ることはできそうですが、優勝校がどこなのかは謎に包まれたままです。

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