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25

Aug

アニメ神回20選! 感動・戦慄・圧倒……様々な感情を揺さぶる奇跡の回をまとめてみた

進撃の巨人(第54話)

出典 : ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会 : TVアニメ「進撃の巨人」Season 3

女型の巨人(アニ)と遭遇した第17話(1期)、アニの捕獲作戦を描いた第24話(1期)、虫の息となったアルミンとエルヴィンのどちらを生かすか究極の選択を迫られた第55話(3期)……など、神回と言われる回が多い『進撃の巨人』ですが、一つ選ぶなら54話(3期)「勇者」ですね。
ジーク、ライナー、ベルトルトらの襲撃で壊滅状態となった調査兵団が、アルミンとエレンを中心とした最後の作戦に打って出るエピソードです。
前半のジークを攻撃するリヴァイ、後半のアルミン捨て身の作戦と、終始熱い展開が凄まじい作画力で描かれており、3期のピークと言えるエピソードを理想的な形で映像化した神回ですね。

この回は円盤6巻(3期)に収録されています。

シュタインズ・ゲート(第22話)

出典 : Amazon.co.jp

『シュタゲ』はゼロへの分岐として別エピソードも作られた第23話「境界面上のシュタインズゲート」が有名ですが、物語としての最高峰はその一つ前の第22話「存在了解のメルト」ですね。
まゆりが助かるβ世界線では自分が死に、自分が死なないα世界線ではまゆりが死ぬとオカリンから聞いた紅莉栖(くりす)が、まゆりを助けるようオカリンに告げ、オカリンが苦渋の決断でそれを受け入れβ世界線へと向かう……という苦しく切ないエピソード。
EDの途中に特殊EDへと切り替わり、一筋の光が射すという構成に多くの視聴者が感情を揺さぶられた回です。

こちらも神回と名高い『シュタゲゼロ』第8話とリンクしているのもポイント。
β世界線へ向かう直前のオカリンの元へ駆けつけた紅莉栖を彼女の視点で描いたシーンは、22話の悲劇性をより高め感動させてくれます。

円盤8巻、Blu-ray(DVD)BOX、コンプリート Blu-ray BOXで観ることができます。

ジョジョの奇妙な冒険(第20話)

出典 : Amazon.co.jp

ジョジョは1~5部の全ての部に神回が存在するため、一つピックアップするのは大変難しいですが、それでも無理して選ぶなら1期20話「シーザー孤独の青春」です。
ジョセフの相棒でツェペリ一族のシーザーの過去、ワムウとの死闘、そしてツェペリ魂を見せた壮絶な最期を描いた、2部のみならずジョジョ全シリーズ屈指の名エピソード。
シーザーという男の誇り高き生き様、敵でありながら彼に最大限の敬意を示したワムウ、一度はシーザーの死を受け入れ立ち去ろうとするも、瓦礫の下から滲み出る彼の血を見つけ、耐えきれず号泣するジョセフとリサリサ……「人間賛歌」を描くジョジョの真骨頂といえる回ですね。

この回は円盤7巻(1期)、戦闘潮流 Blu-ray BOXに収録されています。

四月は君の嘘(第22話)

出典 : Amazon.co.jp

中学生の天才ヴァイオリニスト・宮園かをり(みやぞの かおり)の儚くも美しい人生を描いた『四月は君の嘘』。
その神回は、例えどれだけ悲しく辛いエピソードであっても、最終回の第22話「春風」しかないでしょう。
かをりが公生(こうせい)に残した手紙、そして最初から彼に恋をしていた彼女の心情は、とても切なく、そして春の風のように温かく柔らかな気持ちにさせてくれました。

この最終話を収録しているのは円盤9巻です。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(第8話)

出典 : Amazon.co.jp

3期が決まっている俺ガイルですが、2期までの中で神回と言えば、八幡(はちまん)が自分の弱さをさらけ出した2期8話「それでも、比企谷八幡は。」でしょう。
静(しずか)ちゃんからの優しい助言で、八幡がしばらく足の遠のいてた奉仕部の部室へ行き、雪乃(ゆきの)、結衣(ゆい)との対話に臨むお話。
3人のずっと硬直していた三角関係が、この回から少しずつですが動き始めます。

八幡の有名なセリフ「俺は、本物が欲しい」もこの回ですが、それ以上に究極の捻くれ者の彼が涙したことが2人と視聴者には衝撃だったのではないかと思われます。
そのサプライズも含めての神回ですね。

円盤5巻(2期)、Blu-ray BOXに収録。
余談ですが、いろはファンにとっての神回はゲーム特典のOVA収録「きっと、女の子はお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。」一択でしょう。

響け!ユーフォニアム2(第5話)

出典 : Amazon.co.jp

ユーフォで神回と言われることが多い回は、1期8話と2期5話ですね。
1期8話「おまつりトライアングル」は、久美子(くみこ)と麗奈(れいな)の距離がグッと近付き、細かい演出の丁寧さも相まって本作の方向性が明確になった回。
2期5話「きせきのハーモニー」は北宇治高校吹奏楽部が関西大会で演奏する回。

どちらも本作を代表するエピソードですが、この作品を音楽アニメと位置付ける場合、神回に相応しいのは2期5話です。
12分間の演奏を完全ノーカットで流したその演出、そして迫力はただただ圧倒的でした。

その圧倒的演奏は円盤第4巻(2期)、Blu-ray Boxで観ることができます。

まとめ

「神回」という表現は大げさ過ぎる、ファンの思い入れによる過大評価……といった受け止められ方をすることもありますが、放送の数年後もピックアップされ続けるケース、その回の放送後に原作の本や円盤が爆発的に売れるケースなどは、やはり神回という言葉に相応しい回だと思います。
今回取り上げたのは、そういう回ばかりです。
ただ、神回はその回だけを観て面白いというものではなく、1話目から積み上げてきた上での爆発力だと思うので、各作品ともぜひ1話から楽しんでみてください!

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