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25

Aug

アニメ神回20選! 感動・戦慄・圧倒……様々な感情を揺さぶる奇跡の回をまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

人気アニメの中でも特に傑出した回、すなわち「神回」と言われている回をまとめました!
評価を決定付けた回、作品の集大成として大きな感動を与えた回、視聴者に圧倒的な衝撃とインパクトを与えた回……厳選20作品の神回を解説付きでお届け!

鬼滅の刃(第19話)

出典 : ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable : TVアニメ「鬼滅の刃」公式サイト

2019年夏、全世界のアニメファンを震撼させたのが『鬼滅の刃』第19話「ヒノカミ」です。
那田蜘蛛山山中、主人公・炭治郎(たんじろう)の妹・禰豆子(ねずこ)が兄に見せた献身に感動した鬼の累(るい)が、禰豆子に目を付け、それを炭治郎が阻止しようと奮闘するエピソード。
実力的に格上の相手に、主人公がヒロインを守るため覚醒する……という王道中の王道であり激アツ展開のストーリーを、超絶作画と壮大な音楽による演出で描いた神回ですね。

この19話の放送は国内のみならず海外のアニメファンからも絶大な支持を集め、SNSをはじめとしたネット上でもバズり、複数のネットニュースで取り上げられるなど、凄まじい反響となりました。
放送後は単行本が全巻売り切れ続出となり、Blu-ray・DVD(円盤)のセールスも上昇。
この回をきっかけに、2019年を代表するアニメの1つとなりました。

本エピソードが収録されるのは円盤の第8巻です。

SHIROBAKO(第23話)

出典 : Amazon.co.jp

劇場版を控える『SHIROBAKO』のテレビシリーズ神回と言えば、23話「続・ちゃぶだい返し」を置いて他にないでしょう。
メイン5人の中で唯一燻ったままで、2クールにわたって活躍の場がなかったずかちゃんが、一度はオーディションに落ちていた『第三飛行少女隊』の新キャラに抜擢され、声優としての第一歩を踏み出すシーンは号泣必至。
堂々と演技するずかちゃんを親のような目で見守り、「今私、少しだけ夢に近づきました!」というセリフに涙を流したみゃーもりの姿が多くのアニメファンの心に刺さりました。

この23話が収録されているのは、円盤第8巻およびBlu-rayプレミアムBOX vol.2です。

魔法少女まどか☆マギカ(第10話)

出典 : Amazon.co.jp

『まどマギ』はマミが頭部を噛み砕かれ壮絶な最期を迎えた第3話「もう何も怖くない」が最初に話題になりましたが、最も多くのファンが神回に挙げているのは第10話「もう誰にも頼らない」ですね。
ほむらの過去エピソードが語られ、彼女の正体、まどかに執着する理由、彼女が現在に至るまでの過程など、ここまで伏せられてきた多くの謎が明らかになり、ラストにOPが流れ歌詞と物語がリンクする……という一連の流れは伝説と化しており、本作を2010年代最高峰のアニメと言わしめる決定打となりました。
アニメ史上、最も多く「神回」という言葉が使われた回かもしれません。

円盤第5巻、Blu-ray BOXで観ることができます。

コードギアス 反逆のルルーシュR2(第25話)

出典 : Amazon.co.jp

『コードギアス』は1期、2期とも人気エピソードが多く、第1話の評価も高いアニメですが、最も多くのファンが神回に挙げているのは最終回の2期第25話「Re;」です。
主人公・ルルーシュがギアスを駆使して世界を統べる独裁者となり、世界中からヘイトを集め、その彼をスザクに殺させる……という「ゼロ レクイエム」を実行。
これによって、長らく戦争の続いていた世界は幾分か改善へと向かい、ルルーシュはC.C.やカレン、ナナリーら僅かな数の人間の心に「知られざる英雄」として刻まれました。

母の復讐、己の正義、妹の未来のために手を汚し続けてきたルルーシュが最後に下した自己犠牲ともいえる決断が、多くのファンの心に今も残っています。

円盤第9巻(2期)、DVD-BOX、Blu-ray BOXに収録されています。

宇宙よりも遠い場所(第12話)

出典 : Amazon.co.jp

泣ける回の多さではトップクラスの『よりもい』ですが、神回と言えばほぼ満場一致で第12話「宇宙よりも遠い場所」でしょう。
サブタイトルを作品タイトルと重ねていることからも、この回がいかに重要かが窺えます。

この第12話は、南極で消息を絶った母の後を追い、仲間のキマリ、日向(ひなた)、結月(ゆづき)と一緒に南極を目指して、とうとう辿り着いた報瀬(しらせ)が、母の遺品であるノートパソコンを見つける……というお話。
パソコンに電源を入れると、報瀬が毎日ずっと母に送り続けてきた膨大な数の未読メールが凄まじい勢いで積み重なっていき、それを見た彼女は母の死といなくなった時間の長さを実感します。
母の生存は絶望視していたものの、確たる証拠がないため心から受け入れられず、泣くことさえできなかった報瀬は、この時ようやく仲間と共に泣くことができました。

本エピソードを収録しているのは円盤の第4巻です。

ゾンビランドサガ(第8話)

出典 : ©ゾンビランドサガ製作委員会 : TVアニメ「ゾンビランドサガ」公式サイト

ゾンサガの神回というと、昭和と平成のアイドルの違いを描きつつ圧巻のステージで話題をさらった第7話「けれどゾンビメンタル SAGA」もよく名前があがりますが、それに勝るとも劣らない反響を呼んだのが第8話「GOGO ネバーランド SAGA」です。
リリィの死因および隠された秘密が明らかになる回ですが、その意外性に加え父親の前で気丈にステージをこなすリリィの姿、生前の回想シーンが多くの視聴者の涙を誘いました。
ステージ上で披露された「To My Dearest」も名曲です。

この第8話は円盤の2巻に収録されています。

涼宮ハルヒの憂鬱(第26話)

出典 : Amazon.co.jp

後々のアニメに大きな影響を与えたという意味では、ハルヒの「ライブアライブ」はトップクラスだと思われます。

2006年版では第12話、2009年版では第26話に放送されたこのエピソードは、ハルヒと長門が代理で学園祭ライブに参加するという内容。
歌唱の際に全編にわたって全ての歌詞に合わせ口を動かすという作画は当時としては異例で、このハルヒたちのライブシーンによってアニメの表現は大きく前に進みました。
ステージ上で披露された「God knows…」は、放送から10年以上が経過した現在もカラオケの定番として歌い継がれています。

DVD第6巻、Blu-rayコンプリートBOX、第1期シリーズBDBOX、Super Blu-ray BOXに収録。

余談ですが、2009年版の12話はあの「エンドレスエイト」の1話目なので、ある意味ではこちらも伝説になった回と言えるかも?

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