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21

Aug

【ソマリと森の神様】原作あらすじやキャラクター&声優まとめ!ネタバレ注意!【2019年秋アニメ】

 ソマリとゴーレムの出会い

出典 : Amazon.co.jp

しばらく一緒に旅をすることになったシズノとヤバシラ。四人は、盗みやスリは当たり前、密漁品や盗品の闇市場があるなどの無法地帯であるアリシギの街に到着します。
殺伐としたアリシギの街で、さっそく襲われる一行でしたが、ヤバシラとゴーレム、意外に強いシズノによってなんなく盗人を撃退します。
それを見ていた宿屋の主人が、一向に用心棒をして欲しいと言ってくるのでした。
主人によると、大雪が1週間ほども降り続く「雪ワタリ」が起こるため、今は街中の宿屋はどこも満員だとの事。それゆえに、宿屋酒場では争いごとが絶えないのだとか。そこで、腕の立つゴーレムたちに宿の用心棒をして欲しいと言うのです。
交換条件として、小屋を宿として提供するという宿屋の主人の話に乗った一行は、1週間だけ用心棒を引き受けることになるのでした。

一行が小屋に落ち着いたその夜。
シズノはゴーレムに「ソマリは人間だよね?」と尋ねます。初めて会った時のソマリの血の臭いやゴーレムの接し方から、そう結論付けたというシズノは「どうして父ということになっているのか?」と重ねて尋ねるのでした。
そしてゴーレムは、ソマリとの出会いを語りはじめます…。

その日も守護する森をいつものように見回っていたというゴーレム。いつもと違ったのは、奴隷商の馬車が事故を起こしたこと…。
森の中でゴーレムは、大破した馬車に奴隷商人と人間の死体を確認しますが、たった一人生き残った人間の子供を発見します。しかも、驚いたことにその子供はゴーレムを見るなり「おとうさん」と笑顔を向け、ゴーレムの後を付いてくるのでした。
森を守るのが使命であるゴーレムにとって人間の子供は管理対象外であり、森にとっての「異物」でしかありません。そのため、何度も人間の子供に付いてくるのをやめて森から出るように警告します。
どんなに引き離しても、なぜかゴーレムを探し当てる人間の子供…。やがてゴーレムは子供に食べ物を与え、なぜ森から出ないのか?と尋ねます。子供は「そとはこわいからだめって、いってた」と答えますが、そう言ったのが誰であるのか、子供がもといた場所や自分の名前も分からないとの事…。

その後も後を付いてくる人間の子供に対してゴーレムは、子供が側にいることに慣れていくのでした。
ある日の事。森の世話をしながらゴーレムは、自分に感情がない事や森にただ一人であると子供に語ります。それを聞いた子供は「わたしがいるよ。ずっといっしょ」と言い笑顔を見せます。
その後、泉の中で溺れそうになった子供を思わず助けたことで、自分の胸の中で何かが騒めいたのを感じたゴーレムは、子供を両親に返すため森を出ることを決意するのでした。

森を出るにあたって、ゴーレムは子供に「ソマリ」と名前を付けます。由来は、子供を最初に見つけた「コマドリソマリ」という動物の名の一部から。
こうして人間の子供は「ソマリ」としてゴーレムと共に両親探しの旅に出たのでした。

ソマリとの出会いを語り終え、シズノも眠ってしまった後。
ゴーレムは、森でソマリが見せた笑顔を思い出します。
「ソマリの笑顔を見続けたかった」
ゴーレムは、それがソマリと旅をする最大の理由であることに気が付くのでした

ヒト狩りに捕まるソマリとゴーレムの変貌

出典 : Amazon.co.jp

翌日から、約束の用心棒をするためにゴーレムとヤバシラは宿屋に出かけ、ソマリとシズノはお留守番をすることに。
ソマリは宿屋のおかみである親切なローザおばさんに編み物を教わり、ゴーレムへの感謝のプレゼントとして、幸いの腕輪「フィタの組み紐」を作ります。
数日が過ぎ、組み紐が出来上がった夜。ソマリはゴーレムに組み紐をプレゼントすると、なんとゴーレムもソマリにプレゼントしようと街で買った組み紐を取り出したのでした。
ほっこりしたところで、皆でお茶を…と思った矢先、ゴーレムはヒト狩りがこちらに向かっていることを察知するのでした!

ソマリが人間だと知らなかったヤバシラですが、ソマリを守ることに同意し囮を引き受けます。その隙に残りの3人は、小屋の近くにある廃坑から街の外へと逃げる作戦を立てるのでした。
廃坑から出口に向かう途中で心配になって見に来たというローザおばさんと出会い、出口まで案内してもらうことになりますが、実はソマリを売ったのはローザおばさんで、3人を騙して廃坑の部屋に閉じ込めてしまいます!!

何とかソマリを助けようとするシズノとゴーレムですがヒト狩りの人数には敵いません。ソマリを守ろうとしたゴーレムでしたが体に負荷がかかったためか、左腕を失い身動きできなくなってしまいます。そして、とうとう囚われてしまうソマリ…。
部屋の外へと無理やり連れ出されたソマリの体に今にも刃物が振り下ろされそうになったその時、急に廃坑の壁が溶けて穴が開きます。その場にいた全員が一斉に穴の間壁を見ると、そこには禍々しい姿に変貌したゴーレムが立っていたのです!

ゴーレムの攻撃によって異形たちはソマリを離すと逃げ出しましたが、ゴーレムは誰彼問わず攻撃をし始めます。その威力は、まるで強力な兵器のよう!
助けに駆けつけたヤバシラさえもゴーレムは攻撃しようとしたその時、ゴーレムをなんとか止めようとソマリがすがりつきます。
ゴーレムを信じてじっと見つめるソマリ…。そんなソマリを確認したことでようやく攻撃を止めたゴーレムは、そのまま気を失ってしまうのでした…。

やがて、アリシギの街から離れた場所で目覚めたゴーレムは、心配そうに自分を見下ろす3人を確認しますが、自分でも何が起こったのか全く把握できず戸惑うばかりです。
シズノは、「君は何者なの?」と問いかけますが、ゴーレムはそれに対する答えを持っていません…。そしてゴーレムは、おそらく初めて自分が「何」なのか?という疑問を抱くのでした。

「ハライソの調書」とトコワカ商団首領のサクラ

収穫祭の準備が進む魔女の村では、図書館長レーグルのもとに「ハライソの調書」が競売にかけられるという知らせが届けられます。
「ハライソの調書」の著者であるイゾルダの苦悩を知っていたレーグルは、「ハライソの調書」を取り戻すため競売の開かれるタマキノガマの街へと単身向かうのでした。
時を同じくして、ソマリたちもタマキノガマに到着。そこで「ハライソの調書」が競売にかけられることを知り、ソマリは本を魔女に返したいと言い出します。

その後、タマキノガマの酒場で、危うく人間だとバレそうになったソマリを助けてくれたのは、その場に偶然居合わせたレーグルでした!
こうして再会したレーグルとソマリたちは、互いの目的である「ハライソの調書」を何とか入手できないかと考えます。そして、「ハライソの調書」の出品者が、悪名高きトコワカ商団であることをレーグルから教えられるのでした。
また、レーグルは、トコワカ商団リーダーであるサクラは、ハライソの村でフェオドラが友達になった少女ミヤの末裔である、要するにサクラは人間であるとゴーレムに伝えるのでした。

その夜。ソマリと護衛のゴーレムは宿に残り、レーグル、シズノ、ヤバシラは、競り市を偵察しに出かけることに。
眠っていたソマリは、ふと目を覚まします。傍らには、じっと動かないゴーレムの姿が。以前のゴーレムは夜も眠ることはありませんでしたが、廃坑での出来事の後から夜は活動を止めている状態になっていたのです。
ゴーレムを起こしたくないソマリは、外にあるお手洗いまで一人で行くことに…。すると、歌声が耳に入ります。どこかで聞いたことのあるような、懐かしいようなそんな歌…ソマリは歌声のする方へと向かいます。

歌っていたのは、緋色の着物の長い髪の女性…。ソマリに気付いた女性は、何か用かと尋ねます。ソマリは、聞いたことのある歌だったからと答えますが、それについて女性は何も言わず、ソマリの頬を掴みじっと見つめます。そして、ソマリに子供は帰れと言うのでした。
帰り道がわからないで困っているソマリを女性が送ると言い出します。差し出してくれた手を握ったソマリは、女性とゴーレムがなんとなく似ていると感じるのでした。
歌について尋ねられた女性は「故郷の歌だ」とだけ答えます。そして、歩きながらソマリは、本当ではないけれど優しい「おとうさん」と旅していることや、おとうさんが怪我をしたことを女性に話します。そして、もっと強くなりたい、このままじゃだめだから…と言うのでした。
ソマリの話を黙って聞いていた女性は、宿の前に着くとソマリに「灯火の剣(ともしびのけん)」を渡します。ですがその剣は柄の部分しかありません。戸惑うソマリに女性は、「その刻(とき)になれば、お前の剣になる」とだけ言い残して去って行くのでした。

翌朝。夜中に一人で外出したことでソマリはお説教をされてしまいます。
しかし、その女性の話と灯火の剣を見たレーグルは、その女性こそがトコワカ商団リーダーであるサクラだと言うのでした。
皆が、なぜサクラがソマリに灯火の剣を与えたのには何か裏があるのではと勘ぐりますが、当のソマリだけは「(サクラは)優しい目をしていて安心できた」と言います。
悪名高いトコワカ商団のリーダーとしての悪評と、ソマリの印象の違いに混乱する一同ですが、その時ゴーレムがサクラに接触してみることを提案するのでした。

一同は、トコワカ商団が贔屓にしている酒場でサクラが来るのを待つことに。
しばらくすると、サクラをはじめトコワカ商団のメンバーがやってきますが、なぜか布を被せた大きな檻のようなものを持っています。
するとそこに、トコワカ商団が競売に出す半獣半人の子供がどうしても欲しいのだという異形が現れ、そこにある檻には子供が入っているだろうから、ここで売ってくれるなら高値で買うと言い出します。
話を聞いたサクラは、檻の中身を売ることを承諾しますが…中には人形が入っているだけで子供の姿はありません!
サクラは「檻の中身を売るとは言ったが、子供が入っているとは言っていない」と冷静に答えますが、騙されたと思った異形は、激高しサクラに襲い掛かると、一太刀を浴びせて腕を切り落としてしまうのでした!!

以上が、現在発売されている『ソマリと森の神様』第6巻まで原作ネタバレとなります!
サクラ素性とソマリやゴーレムとの関係は?
「ハライソの調書」を競り落とすのは?
半獣半人の子供の行く末は?
物語のカギとなる多くの存在が一気に噴出しだした第6巻!
この続きは、『Webコミックぜにょん』、または第7巻(発売日未定)で確かめてくださいね!

まとめ

人気漫画『ソマリと森の神様』のキャラクターや原作あらすじをネタバレでお届けしました!
ソマリとゴーレムを中心に種族を超えた絆や愛情、そして残酷さを圧倒的な世界観の中で、ち密な絵柄で描かれているのが魅力の作品です。
2019年秋アニメ『ソマリと森の神様』を楽しむために、当記事を参考にしてくださいね!

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